田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

キラ と光る イイ 時代

2006年12月14日 | 日記
12月14日(木) 曇り 一瞬陽が射したようだが ガスが掛かる 夕方小雨
  線香の香りが充満する泉岳寺が懐かしく思う今日、討ち入りだ。ラジオを聴いていてもこの話題が多いが、かって仕事でこの時期になると泉岳寺の近くのNオーケストラの練習所へ通ったことがよみがえる。地下鉄を降りると立ち食い蕎麦屋がありそこの思いでも深い。こちらへ来て来てからは信州の蕎麦の本場と言うこともあるのか、街中にカウンターだけの立ち食い蕎麦屋は見当たらない。
  大学を卒業して直ぐに勤めたところが御茶ノ水の駅の近くで、営業用の車の車庫は少し離れた場所にあり、その手前に立ち食い蕎麦屋があった。毎朝のように先輩社員と車を取りに行くときに立ち寄るのだが、うどんまたは蕎麦、掻き揚げ天麩羅に生卵を入れるのが通常だった。更に一段高いカウンターにあるおにぎりを一個手にとって口にするのは麺が食べ終わった後からの癖た。それらは朝の儀式のようなものでセールス系の社員の情報交換の場でもあった。夕方は営業から帰って荷物を降ろしまた、車庫へ車を戻しに行くのだが、帰りは蕎麦屋ではなく神田明神脇にある甘酒屋に寄るのだ。ここでは日本茶に葛きりとか寒いときには善哉と海苔餅を食した。夜は8時頃まで会社にいるのでそのくらいの食欲は仕方がないことだと思うが今、再挑戦したいとは思わない。討ち入りから飛んだ話になったが楽しい思い出だと思っている。
  キラっと光るイイ時代のことだと思う・・・・
  14時過ぎに町の東よりのS先輩のお宅へ行き、果樹の剪定について講義をしていただいた。果樹をしらないものが撮った写真を元にど~したら良いかなど聞くのも申し訳ないが、懇切丁寧に教えていただいた。枝は斬ってしまえばお仕舞い、暫くは下方へ誘引するのが良いということだった。先日大分斬ってしまった枝があるが大失敗なのかも・・・・・
  今から直すわけにもいかないので、次には慎重に行こう。話しに夢中になり時が経つのも忘れ5時を過ぎてしまった。急いでお宅を後にして、初めに留守だったH氏のお宅へ立ち寄り、カステラの耳付きを届けて家に戻った。
  今日は耳でじっくりとカステラの甘さを確信してもらえるだろう。
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1 コメント

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美味しい「耳」でした (夢酔)
2006-12-14 21:08:25
 今日は2度も来て頂いたようで済みませんでした。
私は佐久平CCへ、妻は母の治療で朝から夕方まで
と留守にしておりました。
 耳付きのカステラ、有難うございました。早速に
頂きました。今夜は二人で耳だけ食べ、明日に楽しみを残すことにしました。先生手作りのカステラを食べられるなんて本当に幸せです。ほっぺたが落ちる思いの美味しさです。これでカラオケも少し上手くなればと祈りたい心境です。
 薪割り機で割るとは本格的で、驚きです。何事にも
真摯に取り組む田口さんには尊敬です。
 割られる樹の立場で物事を考えるとは素晴らしい。
 今日は四十七士の討ち入りの日とか、泉岳寺のブログを読んでいたら鬼平犯科帳の本を読んでいるようです。文章力、表現力が素晴らしい!!
 剪定のさわりだけでも教えてください。
朝鮮漬けは、塩辛、ニンニク、ニンジン、大根、エビ、キムチの素など一度塩漬けした白菜の間に詰めて
漬けるものです。上手く漬かるか心配ですが楽しみにしていてください。
 明日は愛妻、ひまわりの会の忘年会の先のエントリーをしてあり、唄うだけにはいきますので宜しくお願いします。
 
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