田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

花たちのカメラ目線 梅雨の中休み 

2009年06月25日 | 日記
6月25日(木) 晴  爽やかな風ながら太陽の直射日光はキツイ 

朝から畑に出て玉葱の収穫を始めた。
4列に植えた玉葱も合計すれば250本もあったのだから・・・
これまでに収穫したのは30個くらいだろうか?
一列を抜いては葉を切り落とし日陰の所まで運ぶ、運ぶだけで直ぐに折り返してくれば4列目までは大した時間ではない。
ところが、一列片付けていると花が気になったり蝶が飛んできたりする。

梅雨時のこと雨は降らなくても青空が出るのは久し振りだ。
曇り空で花の写真を撮るくらいつまらないことはないので我慢を強いられていた。
しかし、今日は格別だろう。
春先に花で楽しませてくれたものが今は実を結んでいる。
フサスグリも緑から赤いに変わりつつあり、この時期に雨には降られたくない。


梅雨の中休みと云うが秋の空のような雲がでている。
ナナカマドはこの雲を見ると自分が緑でいるのが恥ずかしいだろう。
エルニーニョの発生があると云われているが植物はそう簡単には気候に合わせられないのだ。


タマネギの収穫作業を終えてからインゲンの畑の草取りをして、玉レタスの畝に取りかかろうとするとアゲハチョウが来た。
黒い翅で扇ぎながらコレオプチスに止まった。
黄色い花に黒い蝶、遠くからも目につく、軽トラにカメラを取りに行き直ぐにアゲハチョウに向かった。
しかし、近づくと瞬発的に高く舞い上がり白樺の梢を越して飛び去った。
残ったコレオプチスは太陽の光を反射して眩しい。
スギナも寄せ付けないと云う繁殖率だと云うが3年めになるがそれほどでもない。


余りにも熱いので今日の作業は午前中で止めることにした。
ハスカップの木の実がどうなっているのか気なっていた。
一昨年草刈機で根元から切り払ってしまったが、株はだいぶ大きくなり紫の実も順調に育っている。


近くでは飛燕草(ヒエンソウ)の花が咲きだしていた。
畑では紫のものが早くから咲いていたが・・・・
庭の固い土の所ではやや遅くなって咲きだしたようだ。
ピンクの花も近くで見ると微妙な色のグラデーションが美しい。


これからの花として定番の金糸梅(キンシバイ)俺は雨の降ったときの花びらの表情が好きだが、
今日のような秋のような空に、こんなに似合う花とは思わなかった。
もちろんこの木の花は秋には終わっているのだから花は秋をしらない。
咲きだしたばかりのハシリの花の横顔はなにか自慢げに見える。


夕方には「たてしなエコ・クラブ」の会報3号の印刷ができた。
直前でイベントの開始時間を繰り上げたことを直してくれと印刷をお願いしているNさんからメールと電話が入った。
直ぐに訂正して送り返し明日の袋詰めには間に合うようだ。

夜は7時半から9条の会に参加した。
話が脱線するのがこの会の良いところ楽しい仲間が揃うのが嬉しい。
8月の講演会が決まった。
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2 コメント

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ヒエンソウ (山裾の人)
2009-06-27 22:29:00
norikoさん こんばんわ
ハスカップはジャムにするほどないんです。
木は2本ですが、一昨年根本からバサリと草刈機で切り落とし・・・
今年は再び実を着けてくれました。
千鳥草・・・ラークスパーですか・・・・
燕が千鳥やヒバリに変化しているのも風情がありますね。
コスモスより可愛いので好きです。
こんなことを言うとコスモスに棘が出てきますね。

ありがとうございます。
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絶好の撮影日和でしたね! (noriko)
2009-06-26 18:46:54
玉葱の収穫ご苦労様です。
青空が見えて絶好の撮影日和だったんですね。
フサスグリのルビーのような赤が空色に映えていますね。
写しておくれ!と言わんばかりです。
ハスカップはジャムにするんですか?

ヒエンソウ=デルフィニューム
千鳥草=ラークスパーですね。結構気むずかしい花です。
そよそよ風に揺れるこの花大好きです。
富山は湿度が高く梅雨時はむれてだめになることあるんですよ。
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