田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春はなのみの ・・・

2008年02月15日 | 日記
2月15日(金)晴 何となく明るい陽射し 春をも思いだささせる

朝の陽射しも柔らかく春を思わせるが・・・・
山裾集落はまだまだシッカリと雪が残っている。
午前中は集落の年間行事、役員の仕事と仕組みなど、次回の会合に合わせて書き出していた。
ここの大深山集落は古くから20戸の集落を形成したと云われるが、現在では18戸、しかし、その個数に対しての人口は激減しているのは否めない。
また、高齢化により道普請などの「出役」では人数を確保するのが困難な状況になっている。
更に、昔と大きく違うのは山や田の仕事で収入を得ることができないことが明らかに集落の構成が難しくなっているのだ。
現在、この集落では成人男性で集落の役に付ける者は12人しかいない。
その中でも仕事に身を置くため集落の役務、行事には参加しないものもでている。
次の年度に向けて様々な見直しを図るための資料作りをすることで、何らかの解決策となることが望まれる。
書き上げた資料は常会長宅へ届けて検討を託した。
彼の家を出ると集落の手作り公園の上にある崖(古代の断層が伺える)からにじみ出ている水が白く凍り滝の様相を見せていた。

3時ともなると日中の暖かさは過ぎて急に風の冷たさを感じる。
山裾ながら我が家は北に山を背負っているためまだ風からは守られている。
庭先の白樺の元へ行ってみると雪は溶けて浅くなっていると思ったが踝の上まで雪が残っている。
見上げると青空と白い雲の間に梢が陽の光を受けて春のような錯覚をさせる。

畑の方に廻ってから小鳥の餌台にしているテーブルを見ると既に啄んだからが乗っているだけだった。
向日葵の種を干しといたものを軒から降ろし餌台に置いてやった。
ずっしりと重たかった向日葵の種も今ではカラカラに乾き軽く温もりを感じる。

陽を受けて乾いた暖かいものを見た後に、井戸の横に置いたバケツの中を覗くと久しぶりに氷が浮いている。
やはり暖かいのだろうか・・・・・氷をだしてみると15cm位の厚みはあるだろうか・・・

思わず「早春賦」の歌詞を思い起こした・・・
氷解け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空

終末までは天気がよいと言われているが・・・・・
この地方の晴天率は日本一 しかし、晴れていても気温は春にはとどかない

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男女共同 小さな社会 家庭から・・・・ 

2008年02月14日 | 日記
2月14日(木)快晴 冷蔵庫の中のような一日

久々に午前中はなにもなく・・・そんなときに思うのは・・
雪を眺めながら風呂に入ろうということで実行・・・・
浅間山は手前の松を見越しの松として裾野から一望する。
更には右手前には純白の雪景色の中に淡い光で仕切られた田圃が見える
田舎暮らしの最高の贅沢とでも云うことだろう・・・・

午後は1時半から町中央公民館で19年度男女共同セミナーが開かれるので参加した。
これも地域の公民館分館の役員は出席することになっているが・・・・
昼間の時間では勤め人の参加は難しいだろう。
講師は 藤瀬恭子女史(諏訪東京理科大学・共通教育センター)となっている。
タイトルは思わせぶりだが・・・・
女たちは、国境を越える
ーーー映画「北の零年」で男女共同参画を考えよう
「北の零年」において<我らが国>を造ったのは誰か
と云う言葉にしても文字にしても長い言い訳がましいタイトルだった。

講師の紹介から始まり、最初に言葉に出たのが今日は「バレンタインだから・・・・」とバレンタインは女性が1年に1回男性に愛を告白できる日」こんな理不尽なことは陳腐な物で止めてしまえとのたまう。
講師の方は会が始まる前に壇上に座っていて、俺は男性が演壇にいるのは?と思っていたが・・・・
余計なことを云わなくてよかった。

男性は威張ってる権利があるように思っているなど、彼女は映画を題材にした男女共同講演を専門に請け負っているようだ。

しかし、映画はフィクションが多く、時代背景も異なり非現実的な面が多々ある。
活きたセミナーをするのならば、家庭や学校、会社などでの男女共同のことを題材にした方が受け入れられやすいのではないか。
実際、俺のような年でも勤務先の中ではバレンタインなんて遠の昔から陳腐化している。
もしも実際に愛を告白したりチョコレートを上げたりしても仲良し同士や夫婦の間なら犬も食わぬ物と一緒でよい。

ところが「北の零年」が始まり、吉永小百合と渡辺謙がドラマチックな最終場面では・・・
「男は勝っ手・・女は犠牲となる」なぞと講師がマイクで語ると、隣の席のご婦人はハンケチを頬に当ててしきりにうなずいている。
そんなの物が目に入る俺にとっては、思わず“う~ム 俺が悪かった”とでも口から出や品かとびくびくしながら画面を見入ってしまったのでした。

なんとか5時少し前に終了したが、映画を見るのでもなく講師の考えを語り合うのでもない講演は既に過去の物だろう。
『生活の中の男女共同』などとテーマを決めて町民同士が語り合い、講師が評価するなどが意味があると思うが・・・・・
男女の差別は個人のもので、男が女を否めているという発想は既に退化しているように思える。
イヤ 退化している・・・ 絶対に立場が違っているのは我が家では明白な事実だろう。

夜は7時からTH先生のお宅で9条の会があるので出かける。
詳細は・・・つづく
・・・つづき
7時にTH先生のお宅へ着くように家を出る。
田圃の中の道は既にガリガリに凍り付いており轍からずれると後が降られる。
部屋へはいると既に皆さんが来ていてO女史の体調が悪いので欠席の旨を伝える。
今日の会合はこの会で憲法を学んで行こうという話が決まり、それなら公開講座でいろいろなジャンルの方に講演をお願いすることになった。
9条を名二にはださず、「学校では憲法をどのように教えているのか」とか、「農業と憲法」など、身近な問題を実際の生活の中でどのようにとらえるかの勉強会になるだろう。
散会となったのは22時30分になり、車に乗り込むとフロントガラスはガチガチに凍り付いていた。
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生ごみ減量化の取材

2008年02月13日 | エコな はなし
2月13日(水) 晴 風は冷たいが どことなく春を思わせる

午前中は図書室の記録を読みながら簡単だがブログに載せた・・・・・
昼飯は立科産の米七分突きにキビが入った飯で俺にとっては最高のご馳走で嬉しいこと限りがない。

午後は町の環境団体「ゴミ減らしま専科」でSTBの取材が有るという。
町内の燃えるごみに含まれる『生ごみ』を減らすことから、ダンボールに腐葉土と米ぬかを入れて生ごみを堆肥化している取材だという。
会場に着き荷物を入れ、事務室に顔を出してから南の部屋で休んでいると温かい陽が差し込み眠くなる。
雪景色に影を落とす桜の風に揺れているリズムが更に眠気を倍加させる。

2時半の定刻に取材が始まった。
段取りを合わせ、勉強会が始まるように会長の挨拶から始まり、次に本題のダンボールの中に腐葉土と米糠を入れ、家から持ってきた生ごみを入れて終わりとなった。

次は会員からの話を聞く場面が撮影され、聞き上手の担当者は巧く話題を引き出していた。

全てが終わった後から定例会のようなことが開かれ予定をだいぶ過ぎてお開きとなった。
5時を過ぎて太陽は西へ傾き、町の北から浅間山を西日が照らしているのが見えた。

家路に就くと集落近くでは相変わらず雪解け水が凍り後のタイヤが流れるように滑る。

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お世話になっています 図書室

2008年02月13日 | 本の話
2月13日(水) 薄日が射す・・・

町の中央公民館内にある図書室のお話
この町に移り住み町のことを知りたくて役場に訪ねると、「立科町町史」が5冊一組で販売しているとのこと。
また、公民館には図書館もあるので・・・・・
しかし、役場で紹介された図書館は見あたらず、判らないまま過ごしてしまった。
その後、2004年3月に勤務先を早期退職し、どっぷりとこの町に浸り始めた。

公民館の中の図書室は地域の歴史や生活に必要な資料は多く揃えてある。
また、昨日のブログにも書いたように、図書室が町民の手で立ち上げられたことに感動を覚えたり、今までの図書室の在り方を移り住んだ俺の傲慢さを感じて恥じている。
図書室の生い立ちを司書のかたに聞くと、昭和61年に設けられボランティアが多くの作業をしたとのこと。
また、立ち上げ当初を記事にした冊子「館報立科」平成18年9月発行を見せていただく。
図書室は町民一冊運動を展開して出来たという、写真の冊子には
「昭和59年1月に図書館設立発起人会が立ち上がり、9月には町民120人余で『町民の会』が発足した」
組織は情報宣伝部、図書部、財務部、読書推進部の4部が設けられ、その結果、目標の2倍の2万3千冊の本と250万円余りの寄付が集まり、61年5月11日に手作り図書室が開室された」と記されている。

     (文学 及 地域史の書架)

      (子ども、学生、生活に関わる書架)
このように町行政が立ち上げる前に町民が活発な活動をして継続してきた事への素晴らしが熱く感じた。
現在は町の図書室として位置づけと運営には多くのボランティアが活躍している。
図書室以外にも町内住民で支えられている「御泉水太鼓」と名打った、日本太鼓の集団には小学生から高齢者までが参加し、地域の伝統、親子の絆、大人と子どものそれぞれの社会のつながりを学ぶ場ととなっている。

町民の根強いガンバリが様々な形で町を作ってきたことが多くあるという。
益々この町に移り住んだ居心地の良さを感じる。
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何とも時間の間が取れない一日だったのだろうか

2008年02月12日 | 日記
2月12日(火) 曇り 直ぐに雪となる・・・・・ 夕方止み雲が南へ流れる

目覚めと共にゴミ出しへ行く準備をする。
尤もゴミを指定の袋に入れるのはMの役なのだが、俺は外へ出る仕度をする。
如何にも雪が降り出しそうな雲が張り付いている。
燃えるごみ(紙)と汚れたプラスティック、両方とも燃えるごみとなる。
ゴミステーションとしゃれた名前の小屋に入れるのだが・・・・
冬場のためか出されているごみの量は少ない。
小さな紙切れもリサイクルに回せるようにすれば更にゴミは少なくなるだろうが?
都会と違いゴミステーションは動物からゴミを守るためにシッカリと作ってある。
これも集落の中年若者が総出で基礎から作り上げたものだ。

朝飯を済ませてから役場と「まちづくり」の分科会などの打ち合わせをしてから出かけた。
昨日の深夜までの掛かった「たてしなエコ・クラブ」の広報誌の割付を確認する集まりがある。
中央公民館の図書室を借りての作業、この図書室は午前中はほとんど人が訪れることもないため活用させて貰っている。

図書室が出来た経緯は最近知ったのだが、昭和61年に町民の有志が声を掛け、町民一人一冊拠出したことで完成したと云われている。
今でもその当時の手書きの看板『育てよう全国に誇れる手作り図書館』がはりだしてある。

12時半からは“ふるさとプロジェクト”の会合が開かれ、来年の度テーマを協議した。
朱としてはこの町の誇れる疎水百選にも選ばれている塩沢堰の大目的、稲作の元祖塩沢新田をとおる「巡見道」を軸としたウオーキングマップを作ることとした。
会議が長引き3時にお開きになったが、新会長の熱い心意気に押されてしまった感は否めない。

次にはボランティア室で「たてしなエコ・クラブ」の広報誌を袋つめにする作業をやっているとのことで向かうが・・・・・
ゼロックスが故障したとのこと、急遽輪転機で印刷原稿を整えたりして手間取っていた。
やがて刷り上がり、折りたたんで袋に収まったのがジャスト5時となった。
3月1日のイベントの案内と共に良い広報誌ができた。
PC打ち込み、イラスト手書き、印刷、封筒詰め と皆さんお疲れ様でした。

建物を出ると次の『いろんな人のいろいろ話』の春の企画打ち合わせの相方ITさんがこちらに向かって歩いてきている。
公民館に入りロビーで打ち合わせをする。
要領を知っている者同士のこと細かい打ち合わせにもかかわらず短時間で済ませることが出来た。
今日の2つのミーティングと打ち合わせは全て完了して5時半に公民館をでた。
雪は雨交じりで積もった形跡はない。
帰りに薬屋に預けっぱなしになっている目薬を受取た。
スーパーマーケットの中にある薬屋で何となく古風?時代的な作りの店で、薬剤師のご婦人と化粧品を扱うお嬢さんがいるだけの店だ。
お二方とも派手眼でないところがこの店にマッチしている。

家に向かうために国道を西に走ると空には雪を降らした黒い雲が南へ押し出されているのが判る。
ラジオでは極寒波が来ると行っているが不気味な空の様子を見せている。
山裾の手前の丘の下を通県道の灯りと西の空の僅かな明るさが対照的に見えた。

家の近くでは道路の雪解け水は完全に氷になっていてバリバリと音を立ている。
家にはいるとMは音楽会に行くと留守なのを思いだし、ドット疲れた一日だった。
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暖かさに 気のゆるみ 日没に慌てる

2008年02月11日 | 日記
2月11日(月)休日 晴 何となく太陽がでているが暖かい

久しぶりに早朝風呂と悦に入っていた。
雪景色を眺めながらゆっくりと朝風呂にはいるは大好きだ。
春夏秋冬朝風呂が・・・尤も夏はシャワーを使うようになるが、何故に野天風呂を作らなかったのが未だに理解できないのだ。
ところが・・・・妻Mは朝風呂を好まないので不経済だと発言がある。

そんなのんびりした朝の一時を過ごしながらも飯を済ませた後にはいろいろあった。
PCを開くとメールが届き、「たてしなエコ・クラブ」のイベントのチラシなど諸々の校正をせよときている!!
13時30分には、「ふるさと回帰予備校」の一環で始めた『いろんな人のいろいろ話』しがあり企画の打ち合わせが有ることになっている。
「たてしなエコ・クラブ」の方も大切な仲間故遅らせるわけにもいかず、“俺だけが校正をするわけでもなし”と勝手に解釈をした。
なんとか格好を付けて送信したので、次は『いろんな人のいろいろ話』の08年の打ち合わせに必要と思われる書式を作り出かけた。
しかし・・商工会に着いたのは5分前何となく様子が違う。
ITさんに電話してみるがでない・・・数分おいてもでない・・・・
商工会の事務所へ行ってみると玄関が閉まっているではないか!!
電話での打ち合わせでYRさんに部屋の予約をしたらOKだと云っていた??
やはり自分で予約をすれば良かったのか・・・・・

15分待っても来ないのであきらめて買い物に向かった。

買い物からの帰り道、集落まで来ると公園の処の崖がきれいに見える。
ここは大昔沼地だったと云われている。
標高830mあるが大昔は日本海とつながっていたのだろうか?3億年前の地層だと云うが・・・・
今見ると純度は定かではないが珪藻土だと言われている。
いったん家に入ってから、除雪機の片付けや明後日のダンボール堆肥作りのミニ講座の準備をした。
今日はとても暖かい・・・・春のような暖かさを感じるが東北地方にある低気圧に向かって南の空気が押し寄せているのだろうか。

昨日生ごみをいれたダンボールの内部の温度が61℃になっている。

また、蒸気の出方も昨日以上にスゴイ、微生物が大きな働きをしているのだろうか。

詳細は右記サイトをご覧ください。http://garbageate.exblog.jp/d2008-02-11
4時五分前になったが、太陽は西の山へ隠れようとしている気の早さだ。
暖かくなると夕方になるのが惜しくなるのが不思議なものだ。

夜7時30分からは集落の常会という会合が開かれる。
常会は各戸代表1名が出席することとなっているが、18戸ある中で参加できる世帯は11戸くらいだろうか?
常会の内容は知らないが常会長からの伝言で出席出来ないので司会を公民館長の俺に任せるという。
さてはてどうなる会合になるものやら・・・・・つづく
・・・・・・つづき
さて 7時半からだという常会、7時になって外を覗くとなんと集会所に灯りがついているではありませんか!!
取る物も取り敢えず、そそくさと集会所へはいると全員集合しています。
司会役の者が遅れていったことでどうも具合が悪いこと甚だしく・・
会の進行を始め最初の議題が集落の公園に対して県の元気支援金を申請したことから始まったわけですが、
なにか文句を言うわけでもなく黙って聞いている衆はノレンに腕状態、
好い塩梅と司会は進め次の議題、農道の舗装工事の負担金をどうするかの問題。
これも計算が質メンドクサイことからまた、僅かながらの金額なので集落の常会費からだそうと云うことで決まりがついた。
次には役員が雪かきや掃除をしないことがなぜか問題となり強制的に役員の作業詳細をマニュアル化仕様というわけ。
これとて僅かに年度を残した役故反論もなく終了となりました。
お開きを急ぐばかりに・・・・一献を傾ける者もおらずに散会となりました。
我が家へ戻る折、西の山唐松林の上には三日月がボンヤリと明日から雪を降らせるぞてきになんとなく輝いておりました。
まさしく 闇夜の三日月 デス
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春よこい 早く来い 畑がしたい

2008年02月10日 | 日記
2月10日(日) 曇り 青空が北から広がり太陽が輝く

午前3時20分目が覚めて時計を確かめる。
障子を開けてみると集落に幾つかある街路灯がスッキリ見えるので雪は止んでいるようだ。
除雪のトラウマに掛かっているわけではないが・・・・
起きだそうとしたがチョット早い!!
ベッドに潜りこんだが寝付けないまま明るくなってきた。
ガッバッと起きだして直ぐに外へ、軽トラをガレージからだすがタイヤが滑る。
4駆にして積もった雪の中へ車いれて、除雪機をだす。
去年は余り雪が降らなかったが今年の冬、年明けからは良く降るように思う。
雪を豪快に飛ばしながらアプローチを降りまた登る4往復すると除雪は完了となる。
以前は我が家の入り口から公民館までの大内道(町道)を除雪していたが、今はKMさんが大きな除雪機でやってくれるのでありがたい。
あとはガレージの前のや玄関前の階段を手作業で除雪する。
除雪機も単体で見ると可愛い物だが数メートルも弧を描いて雪を飛ばす姿は頼もしい限りだ。

昨日の午後から降りだした雪は細かいながら夜半まで降り続きかなり積もった。
北側にある灯油のタンクも鞍馬状態となってしまった。

畑の横に置いてある電線を巻きをテーブルにしてあるが、冬場は鳥たちの餌場にしているが・・・・

餌台の雪を取り除いていると離れたところのヤマボウシにはヒヨドリが俺の様子をうかがっているようだ。

朝飯を摂っているときには陽射しが届き初め昼には暖かな太陽の恵みとなる。
愛息Salaは陽が当たる窓際にベッドを移してやると直ぐにうたた寝を始めた。


昼飯を済ませた後に生ごみの処理をするためにダンボールの覆いを外して基材を掻き回すと湯気がワット登った。

この堆肥づくりも安心安全の面から、自分で食べるものと同じ食材からでる生ごみで作っているのがよい。
このブログの姉妹版『ECOな生活循環型社会』をご覧いただきたい。
http://garbageate.exblog.jp/d2008-02-10
これと蛎殻石灰、落ち葉の堆肥でミネラル豊富な野菜を収穫できるのが嬉しい。
しかし、いくら田舎暮らしと言えども子どもの時から家族がやっている畑や田圃を見てきたのとは違う我々はなかなか巧くいかない。
鍬の使い方、鎌の使い方から見よう見まね、田舎の人は聴かなければ教えてもらえないのだ。
初めは取っつきにくい人もこちらから訪ねたり疑問を聞いたりすると非常に丁寧に俺のレベルに合わせて教えてくれるのが嬉しいのだ。
春よ来い 早く来い 畑がしたい
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一過性健忘症・・・・いつの日にか・・恐ろしいことだ

2008年02月09日 | 日記
2月9日(土)曇り 昼過ぎから雪 

2日前のブログにも書いた、カメラの修理を午前中に運送会社が取りに来るという・・・・
実は昨夜から保証書を探しているのだ!!
2005年9月に購入したので3年間は保証が付いているはず・・・・
益々捜し物が多くなる昨今、急性健忘症などと云ってはいられなくなる。
7年前に家を建てた時の保証書、トイレ、風呂、ボイラー、床暖房・・・・・・
これらは全て揃っているしトイレも保証で替えたりしているのだ。
カメラとパソコン・・・オーディオなどがない
書棚を全て引っ張り出して、ファイルを開いて、箱を空けて、机の下のダンボールをひっくり返して・・・・
見つからない!!
やっと見つかったのは深夜になっていた。

几帳面な俺のこと、全ての機種別にジップの袋に入れてある。
オマケに保証書と販売明細書はキッチリとホッチキスで留めてあるのだ。
このようにシッカリカッチリと管理するのは俺の癖のような物だが、何処へしまったかを記入するまではしていないのだ。
それは、俺自身がまだ健忘症(ボケではナイ)を自覚していないからだろう。
これからは何を何処へどのようにしてしまったかをシッカリと書き残しておくことにしよう。
しかし、ウ~ム そのノートの置き場が判らなくなるときが来るのだろうか・・・
ボンヤリと黄色い空を眺めならがボツボツとしていると運送屋のお姉さんがピンポンと来た?・・・
ピンポンは玄関チャイム、トラックで来たわけではありません。
お姉さん曰わく、デジカメ受取に来ました・・・
お名前を云ってください・・・
電話番号を・・・
相手は家を間違えてはいけないので俺に聞いているのか?
俺が散々探した保証書のこと・・・健忘症かもしれないこと・・・
み~んな知っているようにも思えるが????
ほんの数秒のことだがヤケに気なってしまった。
伝票にサインを求められてデジカメを箱につめて修理へ出かけて行ったのでした。

カメラと引き替えの伝票です。(ノート代わり)

昼飯を終えてからストーブの薪を運んでいると雪が降り始めた。

今日の雪は細かく細く降るのだが地面が冷たくなっているためか直ぐに白くなっている。
尤も除雪をしてないところは根雪状態に積もっていたから降る雪も仲間の処へ舞い降りる積もりなのだろう。

家に入り3時からはパンを焼くことにした。
家人Mが明日のパンはないよ・と云うのだ。
俺としても求められて焼くのだから嬉しいこと仕切なのだ・・・
500gの粉を用意して・・・レシピはヨーロッパ風パンと書いてあるのでやってみる。

油30gとあり今まではラードやオリーブオイルを使ったが、今回はバターを使ってみることにする。
発酵はいつものように40℃で50分・・・・・

発酵が終わり生地を休ませていると、外は雪が積もり始めて、乾燥していたアプローチも真っ白になっている。

焼き上がったのは6時、なんと3時間の作業でパン2本とは効率の悪いこと甚だしい!!
次回は1kgでオーブンは2段で焼くことにしよう。

バターが入ったためにフランスパンやヨーロッパパン?とは大違いのヘンテコリンナパンが出来てしまった。
これで2日で朝飯3日分となるのだが・・・・・・
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陽の光が 隅々まで届くことに感謝

2008年02月08日 | 山裾集落のこと
2月8日(金) 快晴

昨夜に続いたように早朝から置きだしている。
終われるようにPCに向かっているが・・・・・
日の昇る時間少し前に外へ出た。
北側は夜の続きのような明るさが届かない場所、分厚い雪がゲレンデ状態を見せている。
しかし、山の絞り水を利用した井戸水の温度は夏も冬も15℃とありがたい。
井戸のふたや臨時に汲み上げているホースには雪が積もらないと二重のありがたさが見える。

北側から東へ廻る少しの間日の出を待つ。
直ぐに昇りだと思うと一気に顔を出した。

家の周りを一回りしてみると全ての場所に朝の光りが届いているのがすごい。
西側の山から伸びる岬にも陽は当たり落葉松の中の竹が不自然な世界を醸している。
ここには山桜の樹があり春には花秋には紅葉を見せてくれるが、竹には弱いのだ・・・

北側の同じような山裾にはアカシアが繁茂している。
嘗ては畑使う杭にするために植林したのだというが、今では放置したままになっている。

東側はアカシアから胡桃の畑になっていたようだが、ここもご他聞にもれず高齢化からか放置されている。
これらの山の多くは地目は畑なのだ・・・・

こうして日の出とともにぐるっと一巡りしてみると、やはりありがたい環境だ。
畑に樹が生えて山となり、また、硬くの手が入り畑となる時代がくるのだろうか?
輪廻転生で俺は鼠と頼んでいたが、今では山裾の樹木がになりたいと思う。
思うことが欲望とされれば願いは叶わないかもしれない・・・・
朝陽が360°にあたる場所もそうは無いと思うが如何なものだろうか?
いまの外気温は-12°をさしている。
陽の光が反射して温度計にまで届く太陽の心遣いに 合掌
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もったいない と云うことで入院するカメラ

2008年02月07日 | 日記
2月7日(木) 晴れ 久しぶりのスッキリした一日

昨夜遅くまで掛かって仕上げた「元気支援金」の提出書類の再確認しながら朝陽が昇るのをまった。
徹夜していたわけではないが、緊張感というか“たてしなエコ・クラブ”の活動資金が手に入るかを考えると眠れない。
太陽の位置が南から東へ動いてきて我家からはベストの位置になるのだ。
そかし、一旦昇った陽も直ぐに厚く黒い雲に隠された。
少し経つと黒い雲の上の淵が金色に縁取られていく・・・・

こうなると早い太陽の昇る速度はどのくらいだろうか?

南に面したリビングの前にも太陽の斜めの光線が届く。
集落一番の今日の光だ!!

裏の山の裾野にも光が届く・・・・
昨日の午後から舞った雪も胡桃の木の枝に残している。

この数分の光のドラマが俺の好きな風景の一つだ。
家に居ながらにこのような自然のページェントを眺められる幸せはうれしい。
また、この場所を俺のために取り置いてくれた地域の人にも感謝したい。

朝飯を済ませてから直ぐに役場に出かけ支援金の受付窓口へ伺った。
書式や文言など知らないことを丁寧に書き記して教えてくれたのには感謝に堪えない。
帰りにJAにの前を通ると同じ集落のKMさんに会う。
かれは集落の公園整備のために「地域元気支援金」の申請をしてくれたという。
中途半端になっている公園も土地を提供してくれたAAさん、大金を寄付してくれたK家のご遺族に面目がたつだろう。

午後からは“たてしなエコ・クラブ”のJA有線放送の「もったいないから始めるエコの生活」の原稿を仕上げた。
仕上げたといっても書きなぐったようなものだが、そこはパソコン文字だけはきっちりと読めるのがありがたい。
仕上げて直ぐに“たてしなエコ・クラブ”の担当者へ送信した。
次は同じクラブの新聞の記事を確認する作業がある。
これは、会のYTさんが頑張って書いたものなので明日夜に再度検討することになっている。
PCばかりに向かっているので完全にドライアイに陥っているようだ。
医者には緑内障・白内障・ドライアイ・加齢性眼瞼下垂症候群と一連の名前の有る病名?を申し渡されているのだ・・・・・
ところが、目に蚊が飛ぶという飛蚊症もあるが、最近余り気にならないと思っていたら、どうやらカメラに移ったらしい。
前から空など明るい写真を撮影すると黒い斑点が移るので気になっていた。
夏に草花の写真を接写で撮ろうと近づきすぎたために、花粉がついたのかと思っていた。
何回もレンズをクリーニングして汚れがなくなるが、写真を撮ると黒い斑点が写る。
最近は黒い点に尻尾のようなものが着いているものさえ見えるのだ。
今日に至ってはレンズがガタガタするのに気がついた。
早速ソニーのサイトを開き修理の依頼をした。
このシステムは家にまで宅配業者が撮りに着てくれて届けてくれるシステムがある。

SONY DSC-P200というカメラ明日から入院します。
代替のカメラは以前使っていた同じタイプのP-9ということになる。
日進月歩買い換えれば良いのだろうが・・・・何といっても“もったいない”のだよ。
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夜更けの晩飯は うどん がよろしい

2008年02月06日 | 日記
2月6日(水) 曇り 一日中太陽は出ない 夕方から雪

午前中は長野県の「地域元気支援金」を申請する書類惑わされている。
“たてしなエコ・クラブ”は行政の下に設けられて3年を経過していたそうだが、昨年4月から自立したクラブなのだ。
4人で始めたが1年で37人の会員になり、来年度は大勢の人が会員になってほしい。
この支援金が下りれば、太陽光発電実験装置が購入できて、温暖化防止活動も幅広く理解して貰うことが可能となる。
しかし、最後の見積書が手に入らないのだ。
電話をしても留守で・・・・・
他の書類は全て揃ったのに・・・・・

午後は、役場の環境係が仕切っている「ゴミ減らしま専科」の役員会が開かれるので家を出た。
なんだかちぐはぐな事務局先行の会議は傍観者的な立場で聞いていたが腑に落ちない点が見えてくる。

会議の途中で外には雪がまい始めてきた。
役場の就業時間に合わせて会議も終了となった。
帰りに芦田宿の文房具店Mへ寄って見積書を貰うつもりで行くと、シャッターが閉まっている。
3回来て三回とも閉店している。
まして、電話を掛けて今日行くといっているにも関わらず閉まっている。
商売熱心ならシャッターを閉めたら、張り紙をして「少々お待ちください。とか○時に戻ります」とかあっても良いと思うが如何なものだろうか???
これも住民が買い物をしないからそうなってしまったのだろうか・・・・
とは言っても天下に名のる中山道芦田宿がシャッター通りとは悲しい


夕方からMが仕事で出かけるという。
晩飯は帰ってからになる・・・・
戻ったのは9時を少し廻っていた。
こう云う遅い時間の飯はうどんとか粥とかおじやがよろしい。
今日は俺のリクエストが聞き入れられたのか“オニカケうどん”だった。

味噌仕立てのうどん スッキリして軽くてよろしい。
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ストレス解消に パンを焼く

2008年02月05日 | 日記
2月5日(火)快晴 しかし やがて雲が出て午後には雪でも降る天気になる

日の出前に南南東の低い空がオレンジ色に染まる。
昨夜から降りだした雪がどのくらい降っているのだろうか・・・
北の窓から裏山之木を見ると通り雨のように軽く降ったようだ。

陽も昇り下の畑を見ると雪の積もったところを行って戻ったような足跡が有るが?
猫?だろうか・・・
見の軽い猫も深く降り積もった雪の上は歩けなかったようだ。

朝飯の片づけを終わらせてから、ストーブの灰を石灰の袋に移した。
この作業も二度手間のようだが・・・・部屋の中で袋に入れるのには灰被りまちがいなしなのだ。
缶に採った灰を石灰の袋に入れて、春の畑の土作りのときに堆肥に混ぜて入れる。
灰はカリ肥料となるので幾等入れても害はないというありがたいことだ。


昼飯を済ませた後に盟友夢酔氏が先月末に中国シンセン氏の中学生をホームステイに受け入れ、彼女たちのお土産をお裾分けとして届けてくれた。
ゆっくり話しをしたかったが残念高齢のご母堂様が家におられるとのことで直ぐに帰られてしまった。

妻Mは美容院へ出かけるといって直ぐに家を出た。
帰りに芦田宿のM文具店で見積もりを取ってきてくれるように頼んだ。

午後は「たてしな歴史研究会」の公開講座の広報(有線放送)の原稿を書いたりしていたがまとまらない。
やがて、Mが戻り、M文具店はシャッターが閉まっていると言う。
この店は開店しているときでも半分は出入り口以外はシャッターを閉めている。
金曜日に見積もりを依頼して翌日できているというので土曜日に行ったがシャッターが閉まっていた。
日曜日は休み・・・・・困ったものだ。
“たてしなエコ・クラブ”で元気支援金の申請を出すのに地元の商店の見積もりが良いと思い依頼したのだが!!
7日が締め切りだというのに申請書に予算書と見積もりを添付するのに仕事が進まない。

背中が重く首が痛いのはストレスのせいだろうか!!
ストレス解消とパンが明日の分しかないと言うことで焼くことにした。
今日はライ麦4小麦粉6のライ麦パンを焼くことにした。
捏ねは順調に進み一時醗酵、成型して二次醗酵・・・・そして焼き

焼きも順調に進み反省点はち500gを4分割にしたこと。
250gのパンを二つ作りうまく焼けている。

形は少々我慢だが味は抜群、ライ麦の甘さ、噛めばカムほどジワジワと美味さが感じる最高のパンが出来た。
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“ぴょる”と云う白雪いぬ 別名 お座敷イヌ とも言う

2008年02月04日 | 日記
2月4日(月) 昨日とは異なり快晴 ところが 昼からは曇り夕方には又も雪

昨晩 除雪をしようと思っていたがPCの具合が悪く、その回復に躍起になって深夜に至り・・・・
挙句は今日の仕事は明日にしよう・・・・
夜中に床に就いたにもかかわらず6時前には目が覚め、ぐずぐずしていたが飛び起きた。
防寒着もソコソコに除雪に撮りかかった。
30センチは有るのだろうか・・・・太陽との競争で溶け出すと使い物にならない除雪機を動かした。
雪が多いので気持ちよく遠くへ飛ぶのが楽しい。
約一時間くらいで機械での除雪は終わり。
あとは階段とかガレージの中に車から落ちた雪を外へ出すなど簡単に終了した。
家に入ると朝陽が昇り長めの氷柱を眩しく照らし始めた。

洗面所へ向かうと窓から見る浅間山が久しぶりに噴煙をだしている。
水蒸気爆発を頻繁にするといわれているとおり、沢山の降雪のために一気に雪が溶けたためだろう。

午前中は夢中になってPCの解決とくにメールが機能しなくなっていたのにあせっていた。
PCに頼り切っていることに反省し入りだが、機械に負けてたまるかの根性が出てしまった。
昼頃には復活の兆しを見せたが、この4日間のメールが入ってこないのだ。
どこへ消えてしまったのか・・・・・
これからには支障がないことにしたところに、昼飯の呼び声が掛かった。

午後は一気に疲れが出たのかストーブの火加減を見ながら転寝をしてしまった。
外は既に薄暗くなり・・・チラチラと雪が舞始めている。
やっとアプローチの除雪が終わり太陽が出たおかげでコンクリートまで顔を出したのに・・・・
また、白銀の世界へ舞い戻るのかもしれない・・・

以前の勤め先の同僚からメールで雪犬=ぴょるの写真が送られてきていたのをご疲労しよう。

アラスカンマラミュート とか言う犬種かと思えるが、なんと純粋の日本スピッツだという。
堂々とした“白雪犬ぴょる”日本のお座敷いぬに相応しいく“やぁ~”と挨拶する姿が好い。
ふっくらとした羽毛ならぬ“ぴょる毛”に覆われいるのに寒がりやのようだ。
彼?彼女?の豪邸は寒さにはシッカリと対策が練られているのがすごい。
下記のサイトをご覧あれぇ~・・・・
http://jp.youtube.com/watch?v=IT_eXbP_KD8
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緊急お知らせ 

2008年02月04日 | 日記
このところメール機能が作動しません!!
拝読・返信、送信も不可能となっています。
申し訳ありません 孤軍奮闘中ですのでしばらくご容赦ください。

追伸 20080204 11:58 メール機能回復しました。
しかし、2月1日~4日早朝に向けていただいたメールは見ることが出来ません。
これも、再度 探してみますが・・・・・悪しからず
向後 相変わりませずよろしくお願いします。
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いろいろあった一日 大雪に打ち勝つ

2008年02月03日 | 日記
2月3日(日) 昨夜からの雪が一日中降り続く  大雪

目覚めと共に雪が降っていることがわかる。
音を立てているようにサッツサッツと云うように聞こえる。
3日前にパン焼きに失敗して、直ぐに捏ねる時間が取れす、昨晩は仕方なしにパン焼き器に頼ってしまった。
便利な物で夜に粉と水を入れておけば朝にはしっかりとできあがっている。
美味さから云えば自分で捏ねて伸ばしてまた捏ねる、自作のパンの方がよほど美味いのだがいそがしさに負けている。

9時半から町の老人福祉センターで『いきいきネットたてしな』というJA、行政住民団体で構成しているイベント第3回が開かれる。
この雪が降る天気で出足を心配したが、会場に着くと駐車場は満杯、床暖が入ったホールにはござが敷かれ皆座っている。
この施設も初めは田舎ぶりに驚いたが・・・・女性が多い行事には良いそうだ。
皆さん座布団持参で出かけてくるのがツウのやりかたのようだ。

挨拶は町長JAの支部長、そこまでは至極簡単な挨拶で良かったが、県議会議員2名が双方を敬遠してか、長い・・・
同じ町から2名出ていることは珍しいと思うが、両者が壇上に登ると挨拶3部自己宣伝7部のように聞こえる。
次には小学生から大人まで様々な体験を提言として語る。
特に女性で肉牛飼育農家で生まれ、牛に慣れ親しむと売りに出され、自分はぜったに殺すための牛飼いは出来ないと成人して都会に出たそうだ。
しかし、親の苦しい仕事を見ていると家に戻り牛飼いを始めたという。
今でも牛を売りに出すことに抵抗を持っているが・・・・
食との繋がりは仕方なく認めざるを得ないと涙ながらに語る。
その女性が母親となり自分と同じような体験を子どもに受け継ぐ苦しさを、多くの
関係者に感謝することと、肉となった牛に感謝したいと話した。
立科町のブランドとして蓼科牛はそのような過程を経て提供されることに感動した。
提言が終わった後には、我々が担当する分科会「農と環境」のコーナーで
『もったいないから始める循環型農業』ダンボール堆肥の作り方が始まった。
別棟のボランティアセンターで大なったが、事前に申込をされたかた意外に当日沢山の方に参加して貰い有意義な時間がもてた。
これもJAの各団体や様々な形態で活動している人たちのサポートの上に成り立ったのが嬉しい。

これが終わってお昼の弁当が配られたが・・・・・・
外はしっかりと雪が降り朝の車の轍もすっかりと雪に消されている。

3時に終了したが、3時半からは町の『町づくり委員会』の発会合が開かれる。
昨年4月に新町長となったKK氏の肝いりで町民から提言と提案を募集して120数人が応募したものだ。
今日の雪は午後になっても降り止まず欠席した人が多かったとはいえ大会議室一派になる盛況だった。
分科会が「産業」「観光」「福祉・教育、環境」という3つの部門にわかれてリーダーなどをきめ後に全員が再度集まり5時に散会となった。
新しいことを始めることは大変なことだが、町民が顔を合わせて語り合えるばが出来たと云うことは多いに嬉しいことだ。

家に戻る手前の処まで来ると雪はかなり積もっている。
我が家のアプローチはMが雪かきをしたのか少しだけ少なくなっているが・・・・

一度家に入ったが、町の小さな百貨店(7~11)に恵方巻きを買いに行くことを云われ・・・・・
喜んでデカケタ・・・南南東へ向かうのだぁ

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