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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Jリーグファミリーの資格42

2013-07-28 00:03:16 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 四国のJ2クラブさんもどちらも付加価値が高いと思っていますが、徳島さんでまたいい事例を知りました。子どもの体力向上のためのテキストをクラブで作成して配布という活動です。テキスト配布だけでなく、スタジアムでのクリニック、学校訪問もされるそうで、公共財として素晴らしい活動だと思います。ふと、これってJ1川崎の計算ドリルの徳島版じゃないのかなとも思ってしまいました。以下、抜粋して紹介。
   
 徳島県の子ども体力低下問題を受けて、「地元のスポーツ団体として何かお手伝いしよう」「日々応援してくださる地域の皆様へ、直接・間接的に何かを還元しよう」等をミッションとするJ2徳島では、その問題について徳島県教育委員会と連携。子どもの体力向上のためのテキスト「とくしまチャレンジプログラム」(小学3~4年生対象)が完成。このテキストでは「走る」「投げる」「跳ぶ」の3つの運動能力を高めるプログラムを紹介。プロ選手のお手本フォームやインタビューの掲載で、子どもたちの挑戦する意欲を高める事に貢献。
 
7月10日に、テキストに登場した選手本人による直接の実技指導を徳島市立富田小学校で実施(この活動は今季あと数回実施の予定)。
 「自身の体力や健康に興味を持ってもらい、さらにそれがスポーツへの興味へつながっていく。そのような循環がスポーツ文化をより発展させてくれるなら、地域にもクラブにもこれほどうれしいことはありません。クラブはこのような積極的な取り組みを今後も継続しながら、地域とそこに住む人、そしてファン・サポーターの皆様との絆の輪を大きく広げていきたいと願っています」とクラブのコメント。

【徳島のプロアスリートといっしょにチャレンジ!とくしまチャレンジプログラム
・内 容:  「走る」「投げる」「跳ぶ」のプログラム解説、お手本フォームや選手のインタビュー、保護者の方へのメッセージを掲載。
 (1) 運動の解説    (2) 走運動のプログラム  (3) 投運動のプログラム   (4) 跳運動のプログラム
 (5) 徳島県一週がんばりMAP   (6) めざせ体力アップ!チャレンジ大会のお知らせ   (7) 「徳島ヴォルティス」「徳島インディゴソックス」の紹介 (全14ページ) 
・作成部数:  20,000部
・配布先:  県内小学校3・4年生児童対象
・配布時期  6月19日(水)~21日(金)
【学校体育はつらつサポート】
・内 容:  県内小学校4年生を対象とした、選手・アカデミーコーチによる直接技術指導
【めざせ体力アップ!チャレンジ大会】
・内 容:  「新体力テスト」の種目を実施。また、「スポーツクリニック」を実施。当日は、アカデミーコーチが「走る」「跳ぶ」の指導を担当。
・日 時:  11月23日(土)
・場 所:  鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
・対 象:  小学3・4年生を中心とした小学生
・参加方法:  各小学校にて後日通知。
J2徳島公式HP該当ページ:http://www.vortis.jp/news/detail.php?pressid=5191
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00158805.html

   
 「学校体育はつらつサポート」は、選手たちも良い時間が過ごせたとして、非常に意欲的で好評だったようです。「これをきっかけに、子どもたちが外で元気に遊ぶ時間が増えればいいなと思う」「僕らが真剣にやることで、子どもたちにも一生懸命に体を動かすことの楽しさを伝えられたと思う」とこうした活動の大切さを選手自身としても感じていたようです。
 いいですね。やはり、J1川崎の計算ドリルのイメージが出てきます。参考にされたのではないでしょうか。テキストで選手が出てくれば、当然馴染みも出てくるでしょうし、社会貢献活動であれば、チームのイメージアップにも貢献するでしょう。
 同じ、小学校の全生徒に配布するのでも、単に試合のチラシだけよりは、川崎さんといい徳島さんといい、一歩も二歩も児童の生活に近づいた「地元のヒーロー」であれば、馴染みも強くなり、好感度もアップする事間違いなしです。ちなみにアイランドリーグ徳島も参加されていますね。ふと、中四国の3クラブはこういう面での付加価値をどんどん高めていってるなぁと個人的に感じました。

 当ブログでは、観客動員をどうしたら増やせるのか、個人レベルなりに時々考えます。やはり「名物選手」の存在ではないかと思ったりもします。クラブによっては「うちは選手をタレント化しない」と言い切るところもあるかもしれませんが、駅で募金箱を持って汗をかく選手が「タレント」でしょうか? この「選手はサッカーだけやってればいい」という「タレント化」論は大いに疑問を感じます。
 そういう面では、学校のテキストに登場させるというのは、名物選手づくりを進める良い活動だと思います。もう一つ、徳島さんの話題で、阿波踊りに参加した話題がありました。岡山でも一昨年までうらじゃに選手が出ていましたね。以下、抜粋して紹介。

   
【徳島ヴォルティス連について】

・参加日時: 8月12日(月) 18:00~20:00(予定)
【募集概要について】
・参加要項
(1)初めて、2013年オリジナルきながしを購入希望の参加者
   料金:15,000円(参加料・2013年オリジナルきながし・てぬぐい・飲料を含む)(税込)
(2)旧きながし(2012年以前のもの)持参の参加者
   料金:1,500円(参加料・てぬぐい・飲料を含む)(税込)
(3)旧ハッピ持参の参加者
   料金:1,500円(参加料・てぬぐい・飲料を含む)(税込)
(4)中学生以下の参加者
   料金:1,500円(参加料・てぬぐい・飲料を含む)(税込)
・定 員:50名
 ※旧ハッピの参加者は20名限り。定員に達した場合終了
・申込締切日: 7月31日(水)18:00まで (必着)

 J2徳島の阿波踊りといえば、今回代表で活躍している柿谷選手のエピソードを思い出します。C大阪からレンタル移籍で徳島にやって来て、阿波踊りも出場に抵抗があったが、出る度にはまっていって、最後は最前列でノリノリに踊っていたとか。この阿波踊り参加が覚醒した一つの要因という情報も聞きます。
 岡山のうらじゃでは、ファジ(2年前まで)やシーガルズが参加していましたが、選手・スタッフのみで徳島さんのようなファン・サポーターも一緒という事はなかったです。一緒に参加すれば一体感を生み、近くで選手の素顔を見られることによって馴染みが強くなるのではないでしょうか。シーガルズの選手と一緒なら出てみたいな。
J2徳島公式HP該当ページ:http://www.vortis.jp/news/detail.php?pressid=5249
J2徳島関連⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130316
 〃      ⑤:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130127
 〃      ④http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090425
 〃      ③
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081013
 〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080112

 〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080107 

 今日、ファジのホーム岐阜戦がありました。残念ながら負けています。その模様は明日。今日、昨日と代表戦がありますが、観る時間がないため、あさって総活記事のような感じで書こうと思います。

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