事例紹介コラムです。
このテーマで続いて連続3日目となります。当ブログでも「2ステージ制反対」と言い続けてきましたが、「反対するのはいいけど、対案は出さないのか」と言われそうですね。当ブログでも反対しかしないつもりはありません。あくまで個人案ですが、昨日の記事で「J1リーグ4~6位の東アジアリーグ出場構想」を出しました。そしてもう一つ、「ホームタウンミーティング」構想です。いろいろと個人的に内容を深めてみました。
※写真は、モンテディオ山形集客戦略会議の模様
ホームタウンごとにファン・サポーター等が集まり、地元のJリーグ試合を盛り上げるためにどうしたらいいかを話し合います。ただ、どうしても2タイプのスタイルになってしまいます。それぞれ、概要を説明してみましょう。
【ホームタウン・ミーティング(Aタイプ)】
主催: Jリーグ
対象: 三位一体の支援者(行政・財界・市民)の代表、商店街の代表(商店会連合会等)、マスコミ
内容: 観客動員策というよりは、取り巻く環境の課題全般
※諮問組織のようになるため、地元クラブは参加せず、事後報告となります。
【ホームタウン・ミーティング(Bタイプ)】
主催: Jリーグ
対象: ファン・サポーターなど広く市民を集める(観客動員策のコンペを行い、その中から選任しても面白い)
内容: 観客動員策を中心に意見交換。
※クラブを交えた、自由な意見交換会となります。J1山形の集客戦略会議のようなイメージ。
Aタイプは性格上、後援会、持株会、スポンサー会などの支援組織があれば、そこが中心的役割になりますが、一般市民の割合が低くなるため、どうしても堅苦しい会合になる可能性があります。Bタイプは、一般市民の割合が高いため、いろいろとアイディアは出ますが、クラブに気を使って、辛口の意見が出にくい可能性があります。クラブに取り込まれるという訳ではありませんが、思い切った意見が出づらくなるのはしょうがないかな。
個人的な理想イメージは、このミーティングのメンバーでも後援会でもいいのですが、地域支部会的なグループを行政の協力のもとに、各地域に置いていき、それぞれその地域でも活動してもらう。試合告知から地元イベント、応援ツアーを企画したりする。そこのメンバーはサッカー以外にも地域貢献活動に参加して、イメージアップを図る。地域のチビッ子達の憧れの存在までいけばベストですね。
とあくまで、一Jリーグサポーターの妄想を述べさせていただきました。読んだ後は忘れて下さい。単なる戯言ですから。2ステージ制もポストシーズン制も反対。あくまで、リーグの付加価値を高める方策を取るしかない。「予定を変更してでも、これは観に行かねば」と思わせるカリスマ性を持たせる。そんな中でも対案のつもりで述べてしまいました。
「個人ブログで言っているだけじゃなく、Jリーグに伝えたらどうですか?」と言われそうですね・・・ たぶんどなたか観られているのでは、と・・・ まあ、考えてみます。
Jリーグ組織問題関連⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130711
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話は変わり、明日はカンスタで19時から、なでしこカップの吉備国大シャルム対日テレベレーザの試合があります。お時間が許す方はぜひ観に行って下さい。