ボランティアレポです。
昨日、カンスタで開催されたファジのホーム岐阜戦のボランティアに参加してきました。今回も松ちゃん君、シマカズ氏、ろんぱ氏に写真をお世話になりました。控室に入ると、学生さんがいっぱい。吉備国大と東岡山工サッカー部の皆さんですが、とにかく学生さんでむせ返っていました。シャルム所属の子もいたとか。ではメンバーはというと、今回はお馴染みの顔が少ない。今日はえらい少ないなぁと思っていましたが、それでもFSSでは40人以上参加していたとか。土曜日とか関係あったのかなと。
この日はJリーグ新人研修という事で、6人の若手選手が我々と一緒に作業しました。年にとってやったりやらなかったりというよりも、こういう良いものは毎年やったらいいのにと横から聞こえる。当ブログ的には、理想はJ1川崎の様にスポンサー企業等に行く「社会人研修」なのですが、理想ですかね。
今日の担当はBゲート。再入出場口です。下さんがリーダーで、吉備国大のボランティアの学生さんと一緒でした。この日は頼もしい文明の利器が登場しました。ミストの扇風機です。少しでも来場者の方に涼を届けようというもの。でもずっと当たっていると、はっきり言って濡れちゃいます。早々にゲリラ豪雨に襲われました。
この日のイベントは、「岡山県民応援デー」という事で、賑やかでした。やはり行政がコラボした試合はイベントもファジステージも盛り上がっていました。人権PRテントがあり、選手達のメッセージボードが置かれていました。人権守る君のゆるキャラも歩いていました。オレンジリボンテント、岡山県警からパトカーと白バイ展示もありました。献血テントや美作国建国1,300年PRブースもありました。ももっちやうらっちも来ていて、じゃんけん大会もあったのかな。
ファジステージでは、岡山南高校吹奏楽部の大勢の皆さんが来られていて、いい演奏をされていました。こういう場には学芸館しか来ないと個人的に思っていたので、新鮮で良かったです。今後もぜひ市内のいろいろな高校が腕前を披露して欲しいですね。あとはチビッ子のヒーロー、キョウリュウジャーの握手会があり、キョウリュウジャーも歩いていました。我々の世代はゴレンジャーなのですが。
ファジ縁日も開催されていました。いつの間にかカッコいい看板ができていました。あと、塗り絵コーナー、アイデムのCM撮影、「Jマジ!20チケット」の引き替えコーナーがありました。
この日も応援団・浅口の面々が来場されるという事ですが、OFAサポートデーの県協会のブースに挨拶に行かれたようです。専属カメラマン化したシマカズ氏の話ではTEAM AS ONE募金箱君も元気そうだったようです。試合では押谷選手100試合出場記念セレモニー」や夏夜祭ハーフタイム抽選会が開催されています。
あと、松ちゃん君のジュニア君がエスコートキッズで選手と一緒に入場したようです。お父さんはあたふたしていたようですが(笑)、いい思い出になったようです。
休憩時間に、弁当を食べながら世間話をする。よくいい話を聞くのですが、この日もメンバーさんの会社で、こういう人がいるという話を聴きました。確かに正論かもしれないが物の言い方が悪く、周りから敬遠されるタイプ。正論かもしれないが、まあそこまではいいんじゃないのというレベルの話を真顔で言いきる人で、次第に人が周りから離れていくとか。聞いていて、まるですぐ近くにそういう人がいるような感覚になりました。この日もいい社会勉強ができました。
Bゲートで一緒になった竹女史と作業の合間にしばし世間話。数年前にボランティア募集があって、説明会に参加したのが始まりとか。いろいろな世代の人と情報交換できるのが一番の楽しみとか。一見私語の会話に見えても、情報交換が実はボランティア参加の大きなメリットである事が個人的に改めてよくわかりました。
試合の方ですが、開始3分で早くも先制され、後半18分でクワシン選手のゴールで同点に追いつきましたが、後半22分に再びリードされ、そのまま1-2で負けてしまう。ボランティア現場でも結果を知るだけでしたが、改めて相性の悪さを思い知らされました。最下位チームにこうして負けるようではJ1昇格はもちろん、プレーオフ進出もしんどいかなと。順位も中止になった栃木対愛媛戦のために暫定になりましたが9位。栃木さんが勝てば2ケタ転落です。下に勝ち点差3で5チームが並ぶ状態でガンバ戦を迎えます。2ケタの瀬戸際状態でギリギリ踏ん張っている状態ですが、1ケタキープにはガンバに勝つしかないという極めて厳しい状態。
ミーティングで予想観客数が8,000から8,500と言っていましたが、結果は7,807人に終わりました。ゲリラ豪雨の影響なのかな。さて、いよいよ来週はホームガンバ戦ですね。皆さまお疲れ様でした。
J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)
1位: 田選手 2位: 該当者なし
寝ても覚めても・issan: 田選手。同点ゴールを決めたからです。
松ちゃん君: 押谷選手。ドリブルやゴール前で良く攻撃に絡んでいた。
きさん: 田選手。ヒーローインタビューが見たかったので、勝てなかったのが、ほんとにくやしんでした。
シマカズ氏: 関戸選手。後半からボランチとして、思ったより機能していた感じがしました。
八氏: 田選手。攻撃のタクトを振るい、なおかつゴールを遂に決めたから。
江氏: 該当者なし。全体的にミスが多過ぎました。
しまくん: 該当者なし。試合に対する姿勢、気迫の観点からしたらMOMの動きをした選手はいないと思う。
雉人・F原氏: 田選手。ファジ初ゴール!と切れのあるスルーパス!
山やん君: 田選手。ゴールを含め、パス、キープなど素晴らしかったです。
B太氏: 田選手。得点を決めたし、前線の起点になっていた。
雉楽・シンジ氏: 桑田選手。パスの切れも良く、移籍後初ゴールも挙げました!今後に期待です。
吉備ファジ会・Oご夫妻: 田選手。残念な結果でしたが、一矢報いてくれました。
あと、観戦者の皆さん、ファジ☆スタMVPもお忘れなく! 実施期間:7/27~8/2
ファジ☆スタ公式HPアンケートページ:http://www.clubohk.tv/enquete/
そして福島のサッカー教室。J2日記によれば、岡山選手会が主導して企画したそうです。中林選手の「僕らが元気をもらいました。現地に行くという行動を個人で起こすことはなかなか難しいので、チームとして参加させてもらったことがうれしかったです」というコメントが良かったですね。小学校の周りにプレハブの仮設住宅があり、植田選手は放射能を測る機械などを実際に目にしたそうです。
山陽新聞によると、地元関係者との調整など慣れない作業も多かったはずで、試合や練習の合間を縫って1ケ月ほど前から段取りに追われた竹田選手会長は「選手として、東北に行けていなかった。仮設住宅など被災地の現状も垣間見る事ができた。今後も目を向け続けたい」とコメント。
このいいニュースを聞いた我々メンバーの中でも、「選手会主催というのが岡山らしい」「今年は素晴らしかったが問題は来年。やれば素晴らしい継続事業だが、やらなければ・・・」という声が挙がっていました。必ず来年以降もやって下さい!
J2日記該当記事:http://www.jsgoal.jp/special/2013j2/diary/article/00158934.html?type=2&year=2013&month=07&p=1