PV留守録生観戦レポです。
昨日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー京都戦のPVに、参加してきました。今回は夜に開催される語る会に合わせて、再度録画映像をお店に流してもらい、参加者も皆情報を遮断して生中継状態で参戦しました。ただ、常連メンバーの半分以上が現地に行っており、Fリーダーと隅氏だけでしたが、充分楽しめました。やはり生中継状態は展開が全くわからなくて観るので、面白かったです。
3人でわいわいやりながら飲み食いしましたが、前半で結構お酒も進んでしまいました。メンバーの名前を挙げながら、「あそこに行ってるんだろな」「映らないかな」と口にするが、実際はその時は山陽道を疾走していた事でしょう。
試合ですが、この日は守りの要の岩政選手と、前のボールの収め役の赤嶺選手、そしてケガの加地選手を欠いていて、イメージ的には天皇杯の鹿島戦でしたが、藤本選手は活躍できず、他の代わりに出場した選手も輝けず。本当に完敗でした。印象に残ったのが京都の外国人選手達。10番のエスクデロ選手は風貌がスペイン商人みたいでしたが、矢島選手との10番対決を圧倒的な存在感で制しました。矢島選手は途中でスタミナ切れ。90分走れなかったU-23代表の初期のような姿でした。凄みのある3人の外国人選手達。豪華だな、やっぱ京都さんは資金があるんだなと思っていましたが、売上は岡山の11億円に比べて京都さんは19億円。確かに多いですね。
試合が終わって、T森店長が顔を出す。「全然絡んでこないから、今日は勝ってはないなと思っていましたよ」と言うと、苦笑いしていました。ウルトラスさんは、J2の試合時間が発表になると、すべて予約受付をストップするが、発表前に予約が入ると止めきれないそうです。それがブルーの日なんですね。ここにもファジアーノ愛に溢れたお店がありました。この日11年目にして再発見がありました。ウルトラさんはこの地の前は表町3丁目で、その前は県庁通りの雑居ビルの2Fの狭い場所だったのですが、語る会は表町時代から。Fリーダーは県庁通り時代には行っていないと思っていましたが、何と行ったよと! あの、フードがポテチしか無かった時代を知ってるのですね。まさに「ルーツオブ語る会」です。という事は2004年なのかな。
昨日はGKスゲ選手にもやられましたね。昨季までは某黄色いJ1チームの正GKで実は見慣れた顔でした。メンバー2人に「セーブもキックも上手いが、実はPKは苦手なんだよ」と言いましたが、ただただ上手さを見せつけられた試合でしたね。主将なんですね。京都さんは7試合連続無失点か・・・
ネットの戦評です。【スカパー!ハイライト】
上位対決を制した京都さんが岡山に肉薄。京都さんは開始早々に先制点を奪えた結果、ゆとりを持ったボール回しが可能に。岡山を脅かす一方、守備では高い最終ラインの背後を狙われてあわやの場面もあったが、岡山の前に立ちはだかったのはGK菅野選手。飛び出しかステイかの判断に優れ、好セーブを連発してゴールを死守。京都さんはホームでの連続無失点記録を7に伸ばし、記録の更新と勝点3に大きく貢献。
続いて、日刊スポーツの記事です。
5位岡山がJ1昇格プレーオフのライバル6位京都に完敗。矢島選手は「前半、京都と同じくらいのチャンスがあったが、最後の決めきるところは個人の力で、そこが相手の方が上」とコメント。矢島選手は後半32分に負傷交代。エスクデロ選手のカウンターに並走した時に「足をつってしまう形になった」そうですが、次の試合には支障はないようです。チームは2連敗で、勝ち点63で京都さんに並ばれ、得失点差も2に縮まった状況。
続いて、今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ連敗」というタイトルの記事の戦評です。
岡山は前半3分にクロスから失点。後半39分にはカウンターから追加失点し、勝負を決められる。岡山は相手DFの背後を何度も突いて、好機は多かっただけに悔いも。目立ったのは中林選手のミスキックなど無駄なボールロス。京都さんはホーム7戦連続無失点。GK菅野主将を中心に最後まで集中を切らさず、カウンターも協力。
十分に勝つチャンスはあったが、最後まで決めきれず。それに対し、先制点、追加点と好機を逃さなかった京都さん。ライバルにフィニッシュの精度の差を見せつけられ、チームは余りに痛い今季初の連敗。岩政、赤嶺両選手という攻守の要を出場停止で欠く中での一戦。得点や失点につながる最後の部分で物足りなかった印象は否めず。10月の上位対決で松本、C大阪、京都には1勝もできず。ラストスパートに向け、不安が残る結果。
これで岡山は薄氷の5位。次のアウェー町田戦に勝てば、最良でも5位のままか。負ければ最悪で6位に下降。この日、7位の町田さんの結果がずっと気になっていましたが、讃岐さんに負けたそうです。これで7位までは勝ち点8点差。余裕かと思えますが、確か先月は京都さんとの差がこれくらいだったのかもしれません。その町田さんと明々後日戦います。しかもアウェーで。