留守録TV観戦レポです。
14日に開催された、AKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)の男子強化試合(ソフトバンクカップ)、イラン戦GAME2です。13日のGAME1から馬場選手(今夏NBAサマーリーグでプレー)が合流しています。相手はアジア最強のイランで、平均身長はアメリカ(199.7cm)より高い202.8cmで、世界レベルの高さです。GAME1では競り勝ちましたが、今日はどうか。スターティング5は、富樫、須田、馬場、ウィリアムス、井上と、GAME1大活躍の須田選手が入ってきました。平均身長(ロスター)が出ました。日本は189.2cmに対してイランは202.8cmです。
第1クオーター。ティップオフ。日本がパリ五輪に出場するには、来年のW杯(沖縄開催)でアジア最上順位につけなければなりません。というか、開催国枠ってないのかな。バスケ厳しいですね。今回はイランが先行する展開になっています。オフェンスリバウンドがイランの1つの特長です。馬場選手は7割がドライブでしたが、ホーバスHCから7割3Pを打って欲しいと言われているそうです。GAME1でのシュート割合が出ました。3Pが50.7%(35本)、2Pが49.3%(34本)で3Pの方が1本多かったですね。3Pは序盤少し入らず、リードを広げられていきます。今日は入りませんねぇ。
途中入って来た河村選手はW杯予選で平均8.0アシストでチーム1位だそうです。国際試合の実況アナウンサーが、馬場選手のダンクに対して「BABABOOM」(馬場ブーン)と名付けて、それ以降浸透しているようです。いいですね、国際公認って。コート横の電光ボードに、ジョーダンブランドが流れるのっていいですね。カッコいい。16-17。
第2クオーター。スターティング5は、比江島、チェンバース(ホーバスジャパン初召集)、河村、井上、吉井の5選手。今日も守備が光っています。逆転しました。いい流れです。3Pが決まるようになってきました。日本の速いプレーで、イランの陣形が間に合ってません。主なPG争いという表示が出ましたが、恥ずかしながらまだバスケのポジションをリスペクトできていません。どなたかわかりやすく教えてください。
やはりジャムシディ選手が要注意ですか。スコアずっと抜きつ抜かれつで推移しています。西田選手はホーバスジャパンで全試合出場中です。バスケFIVEで馴染みがあります。今度は「島田と語りまショー」に登場して欲しいですね。富樫選手(6季連続Bリーグベスト5選出)、3P(2連続)上手いです。B1通算3Pシュート600本成功(史上初)と表示されています。やっぱ元々上手いんだ。ホーバスジャパン安泰ですね。少し引き離しました。41-31。
第3クオーター。少し前に帰化したというウィリアム選手は島根の選手なんですね。同じ中国地方の1部プロチームとして、いつか島根さんの試合を観たいと思っています。バンダイさんという親企業ができましたが、やはり島根県のチームなので応援したいです。日本のプレーが落ち着いてきました。ホーバスHCは「3Pは堂々と打て」と言われているようです。専門用語が出ました。1人の選手を2人で守る「ダブルチーム」。ようは攻めてきたら2人で守りにかかるというプレー。いつの間にか20点リードになりました。やっぱ強いな。
アジアカップのイランとの対戦成績は7勝7敗とイーブンで、勝てるようになったのは八村選手が合流した最近の話とか。比江島選手は「2代目‟Bリーグ№1のモテ男”美声でもファンを魅了」と表示。初代は誰なのか。田臥選手なのかな。イランはファウルが増えてきました。焦ってきたのか。来年のW杯観に行きたいが沖縄か。東京五輪でもチケットゲットしたし、行けるのなら行きたい。行っちゃうかも。59-42。
第4クオーター。8/25にW杯予選でアウェーのテヘランでイラン戦があります。今回2連勝で勢いを付けたいところ。解説でWは開催国枠があるから、W杯出場は決まっていると。そりゃそうでしょう。日本はフィジカルと守備力の強さでイランに勝てています。次々と交代で新しい選手が入ってきます。ホーバスHCは、いろいろな選手でコンビネーションを試しているのでしょう。最近、ホーバスHCが声を荒げるシーンが増えてきているそうですが、それだけ求めるもののレベルが上がってきているのでしょう。思い出すに女子の時に「そこまで細かく言います?」と選手が弱音を吐いたシーンを思い出しました。馬場選手が「HCは相手より気持ちの面で劣ると怒る」「3P試投数8,9本を求められる」と言っていたそうです。今日は強化試合、本番は25日ですから。イランの死んだふり作戦かもしれませんから(笑)。
比江島ステップがまだよくわからない。さっきちょっとYouTubeでチラ見しましたが、素人にはわかりにくい。またリスペクトするとしよう。あと、今きになったのが、会場(映っている範囲)にダンマクがほとんど貼られていない事。サッカーだと選手ダンマクがこれでもかというくらいにあるのに。電光ボードでは朝日新聞が回っている。すいません、こんな目線ばかりで。まだバスケ観戦は素人なもので。試合終了。22点差という思わぬ大勝でした。80-58。
今朝の山陽新聞朝刊の「日本成熟 イランに快勝」というタイトルの記事の戦評です。
「前半は寄せの速い守備から主導権を握り、10点リードで折り返し。後半も守備の強度を落とさず差を広げた。攻撃は内外ともバランス良く攻め、最多21点の馬場ら3人が2桁得点をマークした。」
「日本は若手主体のイランに2連勝した。今回は7月のアジア杯で11リバウンド、21得点と苦しめられた身長218cmのハダディら主力が不在。イランのアルマガニ監督によると、12選手中8人を入れ替えた「新人が多い構成」だった。」
やはりそうでしたか、イランってこんなんだっけと思わせるくらいのプレーだったので、納得です。イランは若手主体ならば、日本は八村、渡辺不在の控え主体チームとも言えます。25日の本番ではリベンジに来るでしょうから、負けないように頑張って欲しいですね。そうこうしていたら、スポニチにまた、おかしい話が出ていました。
【男子バスケ代表 W杯予選の敵地イラン戦にホーバス監督を派遣せず】
「日本バスケットボール協会は15日、イラン・テヘランで25日に開催されるW杯アジア予選イラン戦に向けた男子日本代表のイラン遠征(22~26日)に、米国国籍のトム・ホーバス監督(55)、ゲインズ・コーリー・コーチ(58)を派遣しないことを発表した。イラン戦は佐々宜央コーチ(38)が監督代行として指揮を執る。
米国政府がイランへの渡航禁止を定めていることや、直近の米国とイランの関係性を考慮し、外務省、在日米大使館、在イラン日本大使館などと意見交換した上で判断。浜武恭生事務総長は「100%の安全、安心の環境は保証できないとのことだった。既に選手にも説明して理解を得ている」と語った。」
引用:スポニチ
これは政治色を感じます。アメリカ人という事で身の危険があるという事でしょうか。こんな悪条件に飲み込まれずに、この2連勝を糧に更に強くなって、アウェーの地に乗り込んで快勝して欲しいと思います。
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