リスペクトコラムです。
先日、Bリーグ島田チェアマンのポッドキャスト番組「島田のマイク」を聴いていたら、福岡さんで車いすバスケットチームを運用しているというナイスな情報が耳に入りました。それは素晴らしいと早速メモメモ・・・ 調べてみてリスペクトさせていただきました。どうやらBリーグ初の取り組みのようです。本当に素晴らしいと思います。
【ライジングゼファーフクオカWheelchair】
「福岡県内を拠点に活動している車いすバスケットボールチームとして、日々高い技術を身につけるため練習に取り組んでいます。2016年の日本選手権出場を皮切りに、4年連続で予選大会を勝ち上がり、日本選手権(天皇杯)に出場するなど、今では九州の中でもトップレベルのチームへと成長してきました。
また、2019年から車いすバスケットボールは、健常者の登録や、女子選手の男子チームでの登録が認められるようになり、 ライジングゼファーフクオカwheelchairは、九州でも先駆けて健常選手や女子選手の登録を行ない、より高いステージを目指して研鑽を積んでいます。2021年に開催された東京2020パラリンピックでは、車いすバスケットボール女子日本代表として平井選手が活躍しました。」
〔車いすバスケットボールとは?〕
「車いすに乗りバスケットボールを行うスポーツ。コートの広さ・バスケットの高さや試合時間はFIBAの規則と同じである。また、一度にコート上でプレーできる選手は障がいの程度に応じてクラス分けされ、障がいが最も重度であれば『1.0』のポイント、軽度ならば『4.5』のポイントが与えられる。コート上の5人の選手のポイントは合計で『14.0』を超えてはならない。
〔チーム理念〕
「ライジングゼファーフクオカがWheelchairと活動を共にする目的
ライジングゼファーフクオカWheelchairは、車いすバスケットボールの魅力をより多くの方に知っていただき、車いすバスケットボールの普及と、障がいへの理解に繋げることで、地域、社会への貢献を果たします。」
すごいですね、もう全国屈指の車いすバスケのクラブチームになっているのですね。福岡さんでは九州でも先駆けて健常選手や女子選手の登録をされ、東京パラリンピックの日本代表選手を輩出しているとか。ほんまものですね。素晴らしいですね。そんな福岡さんですが、車いすバスケでの社会貢献活動もどんどんされているそうです。外部招聘ならば、なかなかそこまではできないかもしれませんが、自分ところのチームであれば、遠慮なくやりたい活動ができますものね。
【プロジェクトスパイラル/インクルージョン教育プロジェクト 社会福祉講話・車いすバスケットボール体験会実施のご報告】
「2024年1月28日に、『インクルージョン教育プロジェクト』の一環として、アイランドアイコートMIRAIBAにて、ライジングゼファーフクオカWheelchair選手による社会福祉講話・車いすバスケットボール体験会を実施しましたのでお知らせいたします。第1部では、ライジングゼファーフクオカWheelchairスタッフによる講話を行いました。自身の実体験を踏まえながら、共生社会の実現のためにできることについて、お話をいただきました。
第2部では、実際に車いすバスケットボールの体験を実施しました。競技用車いすの操作の練習から始め、最後はミニゲームまで行いました。参加者の方からは、『初めて体験をしたが、とても楽しく、車いすバスケットボールの魅力を知ることができた』といった感想をいただきました。」
インクルーシブ教育とは、障がいの有無や国籍、人種、宗教、性別などの違いにかかわらず、すべての子どもが共に学び合う教育だそうです。講話はチームスタッフのようですね。その後は車いすバスケの体験会。アビスパさんではブラインドサッカーチームを独自に持っているし(ブラインドサッカーの取り組みは早かったですよ)、福岡県というのはそういう文化が高い土地柄なのかな。他のBリーグクラブでは、神戸ストークスさんも、車いすバスケの公式戦の中で、体験会をされていますね。
そして、地元岡山はどうなのかという事ですが、確かB3リーグ参入したての頃に、今後は車いすバスケにも絡んでいくというようなクラブのコメント(確か選手達が車いすに乗っていた動画も)を聞いた覚えがありますが、それ以降は特にそういうニュースは見かけなかったのですが、4年前にはこういう取り組みもあったようで、岡山wbcウィンディアというクラブチームがあるのかな。そして、12月14日(土)のホーム・新潟戦のイベントで「車いすバスケット デモンストレーション」があるそうです。行きたいな。
#がんばろう石川 #がんばろう能登