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欧州リーグの事情18

2024-12-13 00:24:34 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今日Jリーグからちょっといいニュースが流れました。ヨーロッパ拠点を新たに作ったそうです。来年からの活動だそうですが、ニュースを読むと今後いろいろ期待できそうです。ヨーロッパは元々日本から遠く、リーグ自体は絡みが少なかったように思えます。関係が強かったのは選手レベルで、多くの海外組の選手を生み出しています。
   
【J.LEAGUE Europe 設立について】
「株式会社Jリーグインターナショナル(所在地:東京都千代田区、代表取締役:山崎和雄)は、Jリーグのグローバル展開を加速するため、ヨーロッパ拠点として英国ロンドンに『J.LEAGUE Europe』を設立し、2025年より活動開始してまいりますので、お知らせいたします。
■   設立趣旨
 日本サッカーの更なる発展・水準向上のため、ヨーロッパのフットボール界とJリーグ・Jクラブのタッチポイント(接点)を様々な領域で増やしていくことが主要な目的・ミッションとなります。それにより、ヨーロッパからは人的ネットワーク、技術面のノウハウ、クラブ間パートナーシップ、マーケティングスキル、Jリーグワールドチャレンジ等のマッチメイク、投資家候補などの情報を収集、国内へ還元すると同時に、日本からもJクラブの海外遠征アレンジ、選手移籍のサポート、ヨーロッパクラブへの日本企業の協賛支援など、新たな価値創出に貢献してまいります(以下参照)。

Jリーグのグローバルプレゼンスの向上
-ヨーロッパにおけるJリーグ・Jクラブの認知向上・価値訴求
-ヨーロッパクラブとJクラブの興行組成(マッチメイク)
-Jクラブの海外遠征支援 など

Jリーグの競技水準、育成水準の向上(移籍金収入拡大を含む)
-ヨーロッパクラブ・関係者とのネットワーク構築
-フロント人材・監督・選手のスカウティング、移籍サポート
-ヨーロッパクラブとJクラブの提携や育成ノウハウ獲得の支援
-海外遠征や国際大会への出場等、国際経験創出・若手育成支援 など

Jリーグの事業&収益拡大、経営水準の向上
-クラブ経営の知見獲得
-Jクラブへの投資家候補の探索
-フットボールを通じた各種事業展開支援 など

■  J.LEAGUE Europe 概要
President  : 秋山 祐輔
駐在拠点  : 英国ロンドン(2〜3名) 及び スペインバルセロナ(1名) 
設立経緯  :
・2024年3月 株式会社Jリーグの100%子会社として株式会社Jリーグインターナショナル設立
・2024年9月 欧州拠点(J.LEAGUE Europe)として英国ロンドンに登記完了
・2025年1月 現地にて稼働開始」

 ヨーロッパのフットボール界とJリーグ・Jクラブのタッチポイント(接点)で、海外移籍金の上昇も狙いの様子。個人的には「フロント人材・監督・選手のスカウティング、移籍サポート」がいいと思います。Jクラブの指導者もいいですが、ぜひ日本代表の監督もそこで育成して欲しいです。世界を知らない森保監督に替えて、少しでも早く世界を知る監督に就かせて欲しいですね。ずっと欧州の強豪国との対戦が無くなって久しいですが、この事務所の尽力でマッチメイクをやって欲しいです。ただ、Jリーグの事務所なので越権行為かもしれませんが、できる事ならそうして欲しいですね。
 あと、「Jクラブへの投資家候補の探索」という部分も気になる。レッドブル社のような存在が今後どんどん増えてくるのかもしれない。それは本当に日本サッカーのために役立っていくのでしょうか。まぁでもよく読んだら駐在員という事でロンドンは2~3名、バルセロナは1名と拠点の規模は小さいので、しばらくはそれほど目立った活動はできないのかもしれません。現地責任者の秋山さんは、今まで多くの海外組選手を生み出したエージェントの方か。まぁ頑張って欲しいですね。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
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