J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

草の根運動52

2024-12-31 22:18:11 | 草の根運動

 ご挨拶記事です。
 今年は岡山のスポーツ界にとって、とても大きなニュースが舞い込み、明るい気持ちで年越しを迎えた読者の方も多かったのではないでしょうか。16年間J2で頑張っていたファジアーノ岡山がプレーオフを制し、見事J1昇格を果たしたのです。他のトップチームの成績が芳しくない中、岡山のスポーツ界をパァーっと照らした感じですね。
 今年最後の記事は、いつも紅白を観ながら今年を振り返りながら書いています(先ほど帰岡)。みんなで歌っていた「切手のないおくりもの」良かったですね。チャント等で聞き慣れていた歌ですが、改めていい歌だと思いました。津山代表のB'Zのサプライズ演出、里庄代表の藤井さんも良かったです。さて、当ブログなりに今年を振り返ってみたいと思います。   
       
 岡山のトップスポーツの状況から。まずはファジアーノ岡山。やりました! 「J1岡山」になりました。その後続々と選手補強のニュースが入っていますが、雉人・F原氏と「何か少し黄色化してません?」と言い合ってしまいました(笑)。当ブログの開幕前の順位予想はプレーオフ圏内でしたが、結果は大きく上振れして5位からのJ1昇格でした。欲を言うとJ2の頂を極めてからJ1に行って欲しかったですが、結果オーライです。16年間もJ2で頑張ったのですから、そろそろJ1に足を踏み入れてもいいのではないかと思い直しました。
   
 トライフープ岡山は現在昨季よりも増してかなり深刻な状況になってます。怒涛の14連敗中で最下位です。なぜ勝てないのか。バスケは引き分けがありませんから、勝つか負けるかでずっと勝てていない。選手層もそれほど悪くはないと思うのですが、とにかく結果が出ない最悪な状態。降格が無い事に甘えさせてもらっていますが、Bリーグからアマチュアリーグに落ちていくようなレベルまで下がってしまいました。選手の補強以外に何か大きな荒療治が必要だと思います。
 ただ、明るいニュースもありました。当ブログが岡山の各トップチームに向けてずっと提唱していた「後援会」が発足されたのです。まだまだ発展途上の組織ですが、これからきっといい支援体制が築かれていくと信じています。
 あと、バスケットLIVEに加入し、今季からほぼ毎試合試合を観てますが(ながら見ばかりです)、とにかく負けるので面白くない。どうせ今日も負けだろという先入観ばかりで。
      
 そして女子バレー。今季からSVリーグ(1部)とVリーグ(2部)の新リーグが始まり、SVリーグに参戦している岡山シーガルズですが、まずは春の黒鷲旗の優勝。これは一つ吉報でした。今年の春の黒鷲旗に優勝しましたが、引退した川島・宮下選手の送別効果も大きかったと思います。リーグ戦の方はやはり今季も低迷しています(毎年同じセリフ)。2024-25シーズン、現在14チーム中11位(昨季と同じ順位)です。今季も弱いですね。新戦力の台頭はいくらかあるようですが、全然勝てない。20年以上同じ監督だから、チームの成長がストップしているのかもしれません。大改革を期待しますが、現体制では難しいかも。ちなみにファン感楽しかったです。
   
 続いて、倉敷アブレイズ。今季から新Vリーグ(2部相当)に参戦していますが、2024-25シーズンで現在11チーム中5位。このリーグは強・中・弱の3グループに分かれてきたイメージ。倉敷は当初負けが続いていましたが、最近少し盛り返して今は「中」グループ。キープして欲しいですね。
 倉敷も余り補強ができず、逆にオフェンスの選手の退団と負傷が大きな影響があると思えます。まぁ新リーグ1年目ですから少しでも上位を目指して頑張って欲しいと思います。
    
 岡山リベッツは当初単独首位をキープしていて、こりゃファジより好調じゃないかと思っていましたが、現在は6チーム中3位と定位置に戻ってしまいました。昨季は3位から準決勝で勝って準優勝を遂げているので、ぜひ今季もプレーオフには出て欲しいですね。今季は天敵の東京さんが現在4位と低迷。今季は優勝のチャンスあるかも。今季から及川選手が加入し、吉山ブラザースも頑張っていて、強化に成功したイメージ。この調子でできれば優勝、もしくはプレーオフからの準優勝を目指して欲しいです。
   
 あと、女子サッカーですが、なでしこリーグ2部(実質3部)でまずは湯郷ベル。リーグ優勝を果たし、見事なでしこ1部に昇格しました。横山選手を中心にぶっちぎりの強さで無敗優勝を遂げました。ひとえに高橋GMの功績だと思います。横山選手と岸野選手の移籍は個人的に残念ですが、更に補強に成功して今度はなでしこ1部優勝を目指していきましょう。TVインタビューで高橋GMが「WEリーグ入りを目指す」と言われていたのを聞いて、すごい元気をもらいました。あの黄金時代を知っているからこそ、ベルには頑張って欲しい。
 吉備国大シャルム岡山高梁ですが、順位を少し上げたのではないでしょうか。今季は地域貢献活動に磨きをかけている事もあり、当ブログでの露出も少し増えました。来季も更にシャルムの記事をたくさん書きたいと思っています。  
    
①ボランティア活動
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff)(2009年4月発足):http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
 FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、今季は仕事で忙しく(プレーオフ決勝も行けなかった)、参加回数は少なかったかな。もう少し参加したかったのですが、来季はJ1リーグのボランティアになりますね。どう変わるのかすごい気になる。また有償スタッフ増えるんだろうな。来季はもう少し参加したいところ。
    
◇トライフープ岡山ボランティア(2019年10月より):http://tryhoop.com/club/volunteerstaff/
 昨季と同様のペースですが、今季は仕事の忙しさもあり、まだ1回目の参加ができていません。フロントさんとも距離が近く、一番のびのび感のあるボランティア活動と思って参加していますが、チームももう少し強くならないと。後援会もできて、将来的にメンバーが派遣されるようになったらいいなと個人的に思っています。
◇岡山リベッツボランティア(2019年11月より):https://okayama-rivets.com/topic/detail/240
 試合数自体が少なく、一番参加数が見込めないボランティア活動ですが、ここもまだ1回目の参加ができていません。そのうち参加しますので。こちらもフロントさんと距離が近く、手弁当感が大きい運営が大昔のファジ運営を思い出し、面白くもあります。こちらはファンと選手の距離も近く、いい運営をされているなと思います。
   
②地域における支援活動 
◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催):
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
 応援団・浅口は、コロナ禍時期から引き続き休止中と聞いていましたが、最近ファジアーノのJ1昇格祝賀会を開催する情報が入りました。仕事で忙しい時期になりますが、都合を付けてぜひ参加させていただきたいと思っています。 
◇トライフープ岡山後援会:https://tryhoop.com/club/tryhoopokayama-kouenkai/
 どういう組織になっていくのかわかりませんが、先日後援会ミーティング(後日レポ)に参加してきました。まだヨチヨチ歩きで、マンパワーの不足を感じました。見方を変えれば、伸びしろ満点ではないですか。

③ウォーキングサッカー体験会(Wフィールド):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
 今年は開催できていません。ただ、ファジのウォーキングサッカー催行人数もあるし、無理が無い範囲でもこれからも開催させていただきます。ちなみに5月にファジアーノが開催しているスマイルウォーキングサッカーに熊氏と参加しています。いい練習会だったので、こっちが開催できない場合、また参加できたらと思っています。
   
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
 この会もなかなか開催できていませんが、細々と時々やってます。今年もウルトラス倉敷店を中心に、ファジのアウェー戦のPVと兼ねてやらせてもらいました。岡山店がこの秋に移転されていますが、モリカツ店長の話では本業で忙しいため、店の規模を縮小してごく近いお客さんを相手に営業されているとか。また行ってみましょう。オープン時間が遅いんだよなぁ・・・
     
⑤その他
 他、「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、ヨドコウへのアウェー観戦に行っています。今季は残留争いに巻き込まれていました。井原監督からリカルド・ロドリゲス監督に交代しています。この時期の選手移籍のニュースを見ていると、何か岡山と柏の選手が行き来してお互い「元」選手が増えています。白井選手、片山選手の他に岡山出身の島村選手(大リーグや山本投手の同級生)に加えて、鹿島さんから仲間選手が復帰します。逆に岡山へは立田選手(イケメン枠か)、Kリーグから江坂選手(招集回数は少なかったですが、元日本代表ですよ!)、佐々木選手(パリ五輪リザーブ登録)が移籍し、田上選手、神谷選手も元柏ですね。こういう目線で書くのもしばらくお休みだなぁ。

 来年はどんな年になるのか。大きなスポーツイベントは無いですね。何と言ってもJ1岡山ですね。甘くはないと思いますが、カッコ悪い形で1年でJ2に舞い戻って来ないように頑張って欲しいと思います。という事で読者の皆さん、よいお年をお迎えください。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カリスマの存在289

2024-12-31 00:01:22 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 J1リーグも少し前ですが、先日最終戦を終えて最終順位が確定しました。西隣の神戸さん連覇おめでとうございます。東隣の広島さん、新スタジアム元年での快挙、もう少しでしたね。来季の中国ダービー楽しみにしています。当ブログでよくリスペクトしている某黄色いチームことJ1柏ですが、今季は残留争いに巻き込まれて、最終は17位とギリギリ残留できました。その柏ですが、監督交代がありましたね。ちょっと驚きました。サヴィオ選手の情報待ちでしたが、この辺で出しておきます。
   
【リカルド ロドリゲス監督 就任内定】
「このたび、リカルド ロドリゲス監督の就任が内定しましたのでお知らせいたします。正式契約後、2025シーズンから指揮を執る予定となっております。」
「【リカルド ロドリゲス監督 プロフィール】
■氏名: Ricardo RODRIGUEZ SUAREZ(リカルド ロドリゲス スアレス)
■登録名: リカルド ロドリゲス
■生年月日: 1974年4月3日(50才)  ■国籍: スペイン」
指導歴(主なもの):
2001年:レアル オビエド アシスタントコーチ(スペイン)
2003年:レアル マドリード メキシコアカデミー ダイレクター  2006年:ジローナFC ヘッドコーチ(スペイン)
2007年:マラガCF アシスタントコーチ(スペイン)  2013年:ジローナFC 監督(スペイン)
2017〜2020年:徳島ヴォルティス 監督  2021〜2022年:浦和レッズ 監督  2024年:武漢三鎮 監督(中国)
※Jリーグ通算成績
J1: 71試合、28勝24分20敗 J2: 168試合、80勝40分48敗  リーグカップ: 16試合、4勝9分3敗」

 

お知らせ情報|柏レイソル Official Site

ニュース一覧のページです。千葉県柏市をホームタウンとする、Jリーグ加盟の「柏レイソル」の公式サイトです。試合結果、スケジュール、チケット、チーム情報をいち早くお届...

柏レイソル Official site

 

 特に徳島さんで結果を残したリカルド監督ですね。いいんじゃないでしょうか。ネル監督第1次政権後の後任監督で迷走し、J2降格に陥ったりしましたが、今回はいい人選だと思います。柏は今まで外国人監督ではブラジル人路線でしたが、今回どちらかと言えば欧州路線ですね。ポゼッションサッカー(最近は落ち目かも)が伝統でしたが、リカルド監督はどうなのかな。
   
【井原 正巳監督 退任】
「井原 正巳監督の今シーズン限りでの退任が決定しましたので、お知らせいたします。なお、後任につきましては、決定次第あらためてお知らせいたします。」
【井原 正巳監督 コメント(抜粋)】
「柏レイソルには2009年に加入して、ヘッドコーチとして10年半、監督として1年半、合計12シーズンもの間、このクラブにお世話になり、とても愛情を感じています。」

 

お知らせ情報|柏レイソル Official Site

ニュース一覧のページです。千葉県柏市をホームタウンとする、Jリーグ加盟の「柏レイソル」の公式サイトです。試合結果、スケジュール、チケット、チーム情報をいち早くお届...

柏レイソル Official site

 

 井原監督お疲れ様でした。DAZNで最終戦のセレモニーを見て、ファン・サポーターの温かい対応が見られたので、来季も指揮を執られると思っていた矢先、退任のニュースが流れて少し驚きました。ネルシーニョ前監督時代に助監督的にチームを引っ張り、福岡さんの監督時代は結果を残されていました。昨季のルヴァン杯準優勝という結果も残していましたが、ここ直近のリーグ戦では思うような結果につながらなかったですね。個人的には選手層の薄さが響いたようなイメージでした。井原さんには次の舞台で頑張って欲しいと思います。そしてこの前行われたJリーグアウォーズで受賞者が出ていました。
   
【マテウス サヴィオ選手『2024Jリーグベストイレブン』受賞】
「12月10日(火)に開催された「2024Jリーグアウォーズ」において、MFマテウス サヴィオ選手が「ベストイレブン」に選出されましたので、お知らせいたします(初受賞)。」

 

お知らせ情報|柏レイソル Official Site

ニュース一覧のページです。千葉県柏市をホームタウンとする、Jリーグ加盟の「柏レイソル」の公式サイトです。試合結果、スケジュール、チケット、チーム情報をいち早くお届...

柏レイソル Official site

 

 サヴィオ選手、受賞おめでとうございます。ミスターレイソルでずっと柏を引っ張ってくれていましたが、浦和さんへの移籍報道が気になる。今日の時点ではまだリリースはないですが、絶対残って欲しいですね。そして、同じく移籍報道が出ていた細谷選手ですが、男気と柏愛を見せてくれました。さすがです。
     
【エースFW細谷真大が残留決意 名古屋など複数クラブが正式オファーも愛着強く】
「柏のパリ五輪日本代表FW細谷真大(23)が、来季も残留を決めたことが14日までに分かった。国際Aマッチ6試合出場を誇る若きストライカーを巡っては、J1複数クラブが争奪戦。名古屋は移籍金3億5000万円を含む破格の条件でオファーしていたが、下部組織から所属する柏への愛着は強く最終的に残ることを決めたという。」

 

柏 エースFW細谷真大が残留決意 名古屋など複数クラブが正式オファーも愛着強く - スポニチ Sponichi Annex サッカー

 柏のパリ五輪日本代表FW細谷真大(23)が、来季も残留を決めたことが14日までに分かった。

スポニチ Sponichi Annex

 

 思うに柏ではユース出身など若手有望選手は国内移籍はほとんどなく、出るなら海外というパターンを多く見てきました。ただ、海外からJリーグに帰ってくる時は他のチームというパターンで、片道切符のイメージがあります。なぜ柏に帰ってこないのかなぁ。何か暗黙のルール的なものがあったりして。
 他は今日の段階ですが、加入報道がありますね。小泉選手、この辺りは期待が大きいです。元岡山の仲間選手が鹿島さんから帰ってきますね。本人は柏でやりたかったのだと思います。鳥栖さんのDF原田選手。守備を何とかして欲しいですね。あと、元柏の江坂選手、立田選手が岡山に行きますね。これはまた別の記事で一つ。

 そして、地元岡山が今回同じカテゴリになりましたので、この記事タイトルでの記事は別のカテゴリになるまで今後は控えさせていただきます。前も柏がJ2に降格したシーズンに同じ事になったりしましたが、今回はJ1の舞台という事で喜ばしい事です。Jクラブの通常のリスペクト記事としては、今後もいい取り組みがあれば出したいと思っています。ホーム柏戦はどこで観るんですかとまた聞かれるでしょうが、今回も白い服を着て、メインの真ん中で観ると思います(笑)。サヴィオ選手残ってくれないかなぁ。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする