大堀川防災調整池のヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)が開花。一昨年(13/8/19)は大群落を作っていたが、昨年(14/8/19)はやや群落が小さくなり、今年はさらに小さくなりそうだ。「植物雑学事典ヒレタゴボウ」 によると新しい裸地に時として大群落を形成することがあるが、長期間群落が維持されることはないそうなので、頷ける。なお、ヒレタゴボウは熱帯アメリカ原産の帰化植物。
アカバナ科チョウジタデ属
別名「アメリカミズキンバイ」
2015年9月4日午前7時
↓ ヒレタゴボウの花
花弁には葉脈状にスジがある。雌しべ1本、雄しべ8本。
ホソヒラタアブ(ハエ目ハナアブ科ヒラタアブ亜科)がきていた。
↓ 実は長さ2cm程度あり、角が顕著で膨れた形状をしている。
子房が下にあるので、上に萼が残って、綺麗な形をした実だ。
↓ ここには、1本のヒレタゴボウ。
↓ 上流側ウッドデッキから見えたヒレタゴボウ。
周りに多数の草があり辛うじて黄色い花でヒレタゴボウとわかる。
もうしばらくすると、黄色い花が目立ち始める。それで、草むらに埋もれたヒレタゴボウがわかると思う。