庭のアブチロンの花。5年ほど前に、肥料をやり過ぎて枯れかかったアブチロンが、やっと復活して、元気な葉が茂り、花も数個ついた。アブチロンはブラジル原産、つる生の常緑低木だが、自分で絡みつくタイプではなく、えだを伸ばし続けるタイプ。つるを誘導してやると形良く伸ばせる。こまめに面倒を見てやると、一年中花が見られるのも嬉しい。花の赤い部分は萼、黄色い部分が花びら、花びらの下に花柱と雄しべ。
アオイ科 アブチロン属
別名「ウキツリボク(浮釣木)・チロリアンランプ」
2015年月18日午後4時30分
↓ 沢山の花をつけたときのアブチロン(11/6/5)
柏の葉公園のヤブコウジ(藪柑子)に若い青い実がついた。ヤブコウジの赤い実は何度が撮ったが、若い実は初めて。11月には赤い実(核果)が見られる。6月~7月にかけて直径7mmほどで、花冠が5つに別れた可愛い花を咲かせるが、はっきりと撮れたことがない。これも来年の課題だ。ヤブコウジは十両とも呼ばれる。なお、センリョウ科のセンリョウ(千両)、ヤブコウジ科のカラタチバナ(百両)・マンリョウ(万両)・アカネ科のアリドウシ(蟻通し)等から、「千両、万両、有り通し」とお金が一年中あるようにと縁起物の寄せ植えにされる。
ヤブコウジ科 ヤブコウジ属 常緑小低木
2015年9月12日午前10時50分