アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

茨城県フラワーセンターで出会ったフクジュソウ(福寿草)

2013-03-08 | 植物

茨城県フラワーセンターのフクジュソウ(福寿草)の花は満開に近かった。
花の咲き始めは、花と茎だけだが、もう細かい切れ目が多数入った緑葉も展開していた。
晩春になると、地上部が枯れて、地下茎だけで夏越しをする。
秋になると根が活動を始め晩秋に花芽が出来る。

キンポウゲ科フクジュソウ属
別名「ガショウラン、ガンタンソウ、ガンジツソウ」
2013年3月7日







↓ 見事な群生、毎年株が大きくなっている。


↓ 斜面からは、池や養生中のバラ園などが見える




↓ やすらぎ苑の門をくぐってフクジュソウ群生地の斜面へ


↓ モウソウ竹の囲いの間の遊歩道から観察


↓ フクジュソウ群生地


↓ フクジュソウ群生地のある斜面の様子


今年は寒さが厳しかったので、福寿草の開花もかなり遅れていると思ったが、昨年並みに見られた。痛んでいる花は殆どなかったので一斉に開花し始めたのだろう。週末には満開になり斜面が金色に輝き、大勢の見学者を感嘆させることだろう。


茨城県フラワーパークで出会ったクリスマスローズ

2013-03-07 | 植物

遊歩道の脇に植えられたクリスマスローズが乾燥した土の中から
元気に開花していた。
うつむき加減で咲く花が多いので、撮りにくい。
良く目立つ花びらに見えるのは苞。

キンポウゲ科ヘレボルス属
別名「レンテンローズ」
2013年3月5日



















↓ やっと目覚めたらしいクリスマスローズのツボミ



参考サイト新花と緑の詳しい図鑑クリスマスローズ⇒ クリック

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茨城県フラワーパークで出会ったオオミスミソウ(大三角草)

2013-03-06 | 植物

ジャノヒゲ(蛇の髯)の間から何やら花が見えるので、
近づいてみるとオオミスミソウが咲いていた。
昨年見たつくば実験植物の花と大きさが同じ位なので
オオミスミソウだと思った。
オオミスミソウの花 ⇒ クリック
葉が三角なのでミスミソウと言われる。
キンポウゲ科ミスミソウ属
2013年3月5日









参考サイト四季の山野草(オオミスミソウ)⇒ クリック

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セイヨウヒイラギ(西洋柊)の冬芽・花芽・実など

2013-03-05 | 樹木

おすわさまの近くの空き地でセイヨウヒイラギ(西洋柊)の冬芽・花芽・実を撮った。
セイヨウヒイラギは、鋸歯のある葉がヒイラギの葉に似ているのでこの和名がついた。
セイヨウヒイラギは、モチノキ科で葉は互生。
ヒイラギは、モクセイ科で葉は対生。
セイヨウヒイラギの果実は、11月頃に赤く熟すので
「クリスマスホーリー」と呼ばれリース等の装飾に利用される。
雌雄の花は別株に咲く。

モチノキ科モチノキ属
別名「ヒイラギモチ、イングリッシュ・
ホーリー、クリスマス・ホーリー」
2013年3月3日

↓ セイヨウヒイラギの葉






↓ セイヨウヒイラギの冬芽と花芽




↓ セイヨウヒイラギの果実
径6~10mmの核果、4個の種子を含む。
晩秋に熟すが非常に苦いので冬の間も小鳥にたべられない。





メモ
●花は雌雄異株、前年の枝の葉腋に房状に咲く。
●花は小さくて白く、4~5個の萼片、花片と、雄花では雄しべ、
雌花では雌しべと退化雄蘂(ゆうずい)がある。

参考サイト セイヨウヒイラギの育て方 ⇒ クリック


ラブラドルレトリバーアルの思い出

2013-03-04 | ラブラドルレトリバー

3月4日はラブラドルレトリバーアルの五回目の月命日。
アル10歳の誕生日を2ヶ月後に控えたころの思い出の写真。
良く、流山の水辺公園に散歩した。
このころ、足の関節にタコができて、それが気になり
しょっちゅう舐めるので、関節を隠す為に洋服を着せた。
市販の服にパパの靴下を切って縫い付けたので、不格好。
でも、アルは気に入ってくれたようで、嫌がらずに着ていた。
↓ 木道を独り占め。この場所でいいの?


↓ ネコヤナギが開花し始めていた。ここにもあるよ~。


↓ おやつを貰う時は、いつも礼儀正しかった。


↓ 私たちが写真をとるのに時間がかかっても、
ワンとも言わずに、いつまでも待っていてくれた。




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トサミズキ(土佐水木)のツボミ

2013-03-03 | 樹木

トサミズキ(土佐水木)のツボミは薄い紅色に染まり、膨らみ始めてきた。
前年の葉腋からツボミが伸び始める。
花は、穂状花序に7~10個の小花が付くが、この形からは想像できない。

マンサク科トサミズキ属
2013年3月1日

↓ 土佐水木のツボミ。前年の葉腋から伸びる。
このツボミの中から7~10個の小花がのびてくる。










↓ トサミズキ(土佐水木)の木の全形
どこにツボミがついているか分かり難い。


↓ トサミズキ(土佐水木)の花(2010年3月18日撮影)


メモ
●落葉低木または小高木。
●花は、葉が展開する前に開花。
●花は、前年の葉腋から垂れ下がった穂状花序に7~10個つく。
● 花序は長さ約4cm、軸には毛が密生する。
●花は約1cm、雄しべは花弁とほぼ同長、葯は暗赤色、
花柱は2個、花弁よりやや長い。
●果実は果、熟すと2裂し種子を2個出す。
● 土佐の蛇紋岩地や石灰岩地に特産することから命名。
山溪ハンディ図鑑「樹に咲く花」より


サンシュユ(山茱萸)の蕾が開き始めた

2013-03-02 | 樹木

天気予報では、春一番が吹くと言うことだったので、
吹き出す前の静かなうちに散歩にでた。
近所の植木屋さんの地植えの大きなサンシュユの木は蕾が開き始めていた。
葉が展開する前に、木全体を真っ黄色に染めるのは、今月中旬ころか?
サンシュユの花は、黄色い小花を20~30個集合して散型花序につける。
秋には真っ赤な実がなる。果実に含まれるイリドイド配糖体等の成分が
滋養強壮の効果があるとして漢方薬に配合されている。(e-yakusou.com より)

ミズキ科ミズキ属
別名「ハルコバネバナ、アキサンゴ、ヤマグミ」
2013年3月1日

↓ 4枚の萼に包まれた小花のツボミ。20~30個の小花が咲く。












↓ サンシュユの冬芽



メモ
●中国、朝鮮半島原産の落葉小高木で、高さ3~15mになる。
●江戸時代中期に薬用として渡来。
●花弁は4枚。
●果実は紅色楕円形で晩秋に鈴なりに結実。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


柏の葉第2水辺公園のラクウショウ(落羽松)の呼吸根など

2013-03-01 | 樹木

柏の葉第2水辺公園には周囲には、樹形の美しいラクウショウ(落羽松)が目立つ。
ラクウショウが、他の樹木なら根ぐされを起こすような水湿地でも良く育つのは、
膝根(シッコン)と言われる呼吸根を地上に出しているから。
この呼吸根も多数みられた。

スギ科 ヌマスギ属
別名「ヌマスギ(沼杉)」
2013年2月22日
↓ 多数の呼吸根(膝根)が見える






↓ 美しい樹形のラクウショウ


↓ 池の周囲に植栽されたラクウショウ


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メモ
●北米東南部、メキシコ原産。
●水湿地、沼地、川辺などに生育。
●落葉高木。
●葉は側枝に羽状に互生。長さ1~2cmの扁平な線形で柔らかい。
●花は雌雄同株。
●名前の由来は、葉が水平に並んで付く枝を鳥の羽根に見立て、
枝ごと葉が落ちることから落羽松。
●別名のヌマスギは沼のほとりにはえることから。
山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より