【新緑の中を歩きながら、私は何を想う・・・】
4月30日のお散歩写真日記の続きです。
花も緑もみな自分の為に、今の季節を謳歌しているのだと思います。
だけどその自分の為に輝く事で、私たちを幸せにしてくれているのです。
もしも自然から何かを学ぶと言うのなら、まずは自分の為に輝こうと思う事が大事な事なのかも知れません。
その事で知らず知らずのうちに、周りにいる誰か、もしくは見えない誰かに幸せのおすそ分けをしているかもしれません。
お母さんの笑い声が、家族を幸せにするように。
頑張る人の姿が誰かに勇気を与えるように。
秋には真っ赤に染まるこの道も、今は新緑の緑色。
可愛い実が見え隠れしています。
今は私たちが主役なの。
この花の近くにある薔薇園は、もうすぐやってくる次の自分たちの季節を待っています。
ねっ、だから今は私たちを見てね。
この花たちは垣根の向こう側でひっそりと咲いていても、そう主張していたのですね。
群れて咲く中で1輪だけ咲いていても、やっぱり
「わたしを見てね。」と・・・・・
いいえ。
本当は誰が見ようと見まいと関係なく、リンと咲いていたのでした。
さてさて。
この公園に来ると、ワタクシはついついここにやって来てしまうのです。
そして。
ちょっと一息。
幸せな時間です。