【新緑の中を歩きながら、私は何を想う・・・】
GWはずっと昔、子供たちが小さかった頃は家の片づけと近くの公園に遊びに行くと決め込んでいました。どこに行っても混んでいるからね。
近くの公園と言っても朝早くに起きてアスレチックに行く事も多かったし、いつもは行かない大きな公園に行く事もあったな。ワンコのココちゃんも連れてね。
子供たちは大きくなって「子ども」ではなくなってしまったけれど、やっぱり連休は公園を散歩したいもの。
近所の公園に4月30日は、一人でお散歩に来ました。
ルート君はお仕事で、もちろんラッタさんは横浜。
夫とはお昼にちょっと美味しいスバゲティ屋さんでランチの後、午後はそれぞれ自由行動です。
夜はぐっと冷え込んだ昨日でしたが、昼間は暑いくらいで歩くと汗ばみました。
公園には強い日差しを防ぐためにテントはって、新緑の中で子供と遊ぶ家族連れがたくさんいました。
「いいな。いいな。いいな。」
私は彼らを羨ましく思いながら、何でもないように過ぎていってしまった贅沢でありながら気づかずに失ってしまった時間を愛おしみます。
子供たちと一緒で良いな。
家族一緒で良いな。
もう手の届かなくなった過去に思いを馳せて、今の一人の贅沢な時間をまたも見失いそうになっていたのです。
短い藤の花の季節がやって来ました。
スワンボートは稼働中。
藤の花を見ても、スワンボートを見ても想い出の花は咲くのです。
何の財産も残せなくても、想い出だけは私のもの。
想い出の財産がたくさんある私は幸せな人なのかも知れません。
真夜中に更新した「トキメキメモ」もよろしくです。