可愛いでしょう。この形状。球体と言うのは完璧な形らしいですよね。それに近づくものに魅かれるのは自然の事なのだと思います。
だけど彼女の正体は・・・・。
別に彼女じゃあないけれどね。
じゃーん。
このおぞましい方々なんですよ。
まったく~、可愛らしいふりをして、またまた増えるつもりでしょう。
野の花は好きだけれど、どうもこの花は好きになれません。可愛いとも思えないし。
この方々は私の中では、野の花の最強の一族のその一端に名を連ねています。
なんかね、昨日思ったんだけれど、人間の世界が滅んでしまって世界中が廃墟のようになってしまったとするじゃないですか。その時の頭の中のイメージってどんな感じですか。それ、みんな共通してると思っていたけれど、もしかしたら皆イメージが違うのかもって、それを昨日思ったんです。
東京なんかでイメージすると、私はやっぱり「東京砂漠」。でも人によっては「東京大森林」かもしれませんね。
でも人も動物も皆死に絶えて・・・・
そこに蠢いているのは、やっぱりアレよね。例のあの人…じゃないけれど例のあの虫よ。
そして空にギリギリで生き残ったのは、やっぱりカラスさん。Gの天敵はカラスで、Gは死に絶えた生き物の腐った死体とかを食べ・・・・あっ、ごめんなさい、気持ち悪かったよね。
私、昨日までは、そう言う世界では草一本生えないと思っていたんです。私のイメージでは「砂漠」ですから。
でも、誰もいない廃墟の街に、雪が降るように白い種がふわーーーーーっと。これでもかって言うくらい舞う。そんな景色が浮かんできたのです。
ある意味美しいし、悲しい。
そして地上に王者として君臨する花たちは、こやつらではないかと私は思ったのでした。
とりあえず、今の季節はこの「鬼芥子」。
そして次の季節は「アザミ」かしら。
最近、いろいろと出歩き過ぎて疲れ気味でした。今週は家にいて、いろいろと遣ろうと思っていたしのんびりしようと思っていました。
でももしかしたら、そう言う生活、今の私には合わないのかも。
なーんにもやる気が起きないし、仕事を辞めたくなって悩んじゃうし、まあろくでもない毎日です。
昨日なんか不眠になっちゃうし。
でもそんな毎日で、私がやってることは近所に買い物などに行くついでですが、よそ様の庭の花、公園の花、道端の草花のさりげない鑑賞だと思います。
「ふーん。」とか「へえ」とか「おお !!」とかやってます。
絵画のような花々にも心躍りますが、野の花たちにも本当に励まされたりするのですね。
「君の事は嫌いだよ。」と言っている鬼芥子にさえ、
「最後に勝つのは私たちだ。」と感じさせるような強さを持てなどと励まされている私です。
ところで2013年のマイブームは、なんと作詞作曲。
まあまあ、笑うなって。
なんかね、歌を作っては病気の父に聴かせていたと言う、まあね、そんな事をしていたのです。別に父のためにしていたわけでもなく、聴いてもらっていたのですね。
だけど父が亡くなった後、いきなりそのブームは私の中で終わってしまったのです。
楽譜に起こせないから、
このようなものを買って、一応作った歌を放り込んでいたのです。ブームが去ったので電池切れしていました。
でもちょっと事情があって、これの電池を交換して昔のそれらを聞いてみたんです。
はっきり言って、
「うん。ブームが去ったのは当たり前だのクラッカーだな。」と納得しました。
恥ずかしいわぃ、これは。
その中のひとつ。メッチャ早口ソング。
歌っては見たけれど、変だったのでそのままオクラ入りしていたみたい。いや、皆オクラに入っているのですが、作った事すら忘れていたのです。
あまりにも早口ソングだったので、真夜中に一人笑ってしまいました。
詩はまあまあよ。もちろん私レベルの中での話。
「春が来たからと言ってさ はしゃがなきゃいけないわけじゃないよね
夏が来たからと言っても 心が熱く燃えなくちゃいけないわけじゃない
ついでに言えば
秋が来たからと言ってさ 俄詩人にならなきゃいけないわけじゃないし
冬が来たからと言っても 心まで凍る必要なんかないんだからね
もっともっと自由に生きさせて
もっともっと自由に息をさせて 」
これ、たぶん歌いながら作ったってわけで、おそらく秒の単位で作った訳。それにしては上手く出来てるかも。(曲は最悪)
あっ、すみません。私、自画自賛の人なんで。
だけど今何気に落ち込んでいる私。なんでだか、この変な歌の最後がリフレインする、頭の中で。
そして、私は思うのです。
結局、自分の中の閉ざされた扉を開けるカギは自分の言葉の中にあるんだよって。
近頃、NHKの方向にいらっしゃる鶴ちゃんの記事と映画の感想記事が抜けていますが、次回はそこ辺りから書きたいと思います。
実家に帰るので、明日はお休みです。
真夜中に書いた 「エゴノキ !!」 もよろしくお願いいたします。