GWが終わってしまった月曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
お出掛けしなくても、お休み中に日頃できなかった事を頑張った方、敢えて何もなさらずにのんびり過ごした方も、この月曜日は戻ってきた日常に疲れを感じていらっしゃるのではないでしょうか。
と言いましても、それはまさにワタクシの事ですね。
なんだか朝から疲れ気味で、今日と言う日は気合で乗り切ろうと思いました。
だけどまた一日が終わってみると、またそこそこのストレスと、だけど今日と言う日に出会った出来事への愛おしさを胸に抱えつつ、夜の自由時間がやってまいりました。
※ ※ ※
今日、さっぱり上達しない(努力してないから)大人のピアノ教室に行って参りました。その時先生に
「連休は何をしていらしたの?」と聞かれましたが、
「さあ、何をしていたかしら。猫を洗って~…買い物などに行って~・・・」とサッパリな返事をしてしまいました。
本当は意外と充実と言うか楽しい連休だったのです。
ほとんどは家にいましたが、4日の日だけはお出掛けしました。
東京駅出発のミステリーバスドライブに行ってきたのです。
せっかくの連休なので、飲み会程度の予定しか入っていないラッタ君とルート君をお誘いしての参加です。自分の息子に「お誘い」と言う言葉もなんだって感じですが、彼らはいつの間にかいい大人になってしまったので、誘って来てもらえるだけでも「アリガタヤ」と言う感じになってきました(私の中で)。
このミステリードライブは途中下車など無く、ただ都内を90分ドライブするだけのもなのですが、以前ふと気まぐれに乗った2階建てバスの東京ドライブが楽しかったので、(大人の休日、ライトなお出掛け)期待していました。
その以前乗った二階建てバスは、ふと思いついてチケットを買ったので一番前だったのですが、今回は一番後ろ。バスも小さ目な普通の観光バスでした。バスはそんな程度だと思っていたので良いのですが、一番後ろの窓も小さな席と言うのには
「ふざけんじゃねーよ。」みたいな気分になりました。
これは申し込みが遅かったからじゃなくて、三人だったからなんだと思います。
こういう記事って、このような事を書かずに「楽しかったです、きゃぴきゃぴ。」と書いても、いやむしろそんな風に書いた方が、記事的には感じが良いと思うのですが、もしかしたら旅行関係の人の目に留まることもあるかと思うので、敢えて本当に思った事を書きます。このような席に座らされてしまった人は、がっかりかもしくは悲しく思うと言う事を知っていただきたいと思います。
このバス移動は目的地まで人を運ぶと言うものではありません。
あくまでもドライブなのです。
後ろの五席分は座席にカウントしない良心が欲しかったです。
バスガイドのお姉ちゃん(ガラ悪っ)の声は聞こえ辛いし、真ん中に座ったルート君、なんだか頗る気の毒だなと感じました。
さてと・・・・・。
お客様アンケートのような事はさておきまして、少々のバスの車窓の旅です。
二重橋・・・・。
目を凝らさないと、奥の黒い橋が見えませんね(笑)
迎賓館・・・。門が開いている写真ポイントでは大きな車が横に・・・・(笑)
で、
上のシーンはルート君の席から撮ってもらったものです。ほとんどの観光スポットが左側。私、右の端っこ(笑)
まあまあだったのが、
もう、写真撮るの、ヤーメタ。
と言って、何も観光スポットではない窓の外をパチリ。
美しいなあー。
森や林も好きだけれど、本当はこんな街の風景も好きなんです。
案内されたスポットは本当に左側が多くて、写真を撮るのを止めても、
「えっ、何処?」「えっ、ナニ?」と言う事はけっこう多かったのです。
でも私、ドライブって本当に好きで、見逃しが多くても自分なりに見るべきものを見ていた感がして、それに息子たちと「へえ」「ふーん」とかおしゃべりしながらの90分は、凄く楽しい時間だったのでした。
それに新緑の皇居の周りをバスが巡っている時に、今度やってみたい事と言うのが閃いたのです。
それは皇居のお堀の周りをただ歩くと言うもの。
なんかいろいろと発見しそう。
(と、思ったら、既にブログのお友達でもうやってる人がいました。)
このバスドライブは、かなりの大回りでしかもお土産付きです。
時間も90分で、それであの2階建てバスとお値段が同じ1800円。
視界の問題は確かにあったし、ちょっとだけ思った事も言わせていただきましたが、満足度は高かったです。
見送ってくれたバスガイドのお姉さんも、一生懸命さが伝わって来て、聞こえ辛かったのは帳消しって言う気分になりました。
その後、新丸ビルでお食事。
私のものとルート君の頼んだもの。ラッタ君のも撮ってと頼むと、パチリと撮ってくれました。そのままカメラを仕舞おうとしたら
「確認しないのか。」とがっかりした様子。
さてはと思って見てみると
まったくー。
こんな事だろうと思ったわ。
新丸ビルに展示してあった花のオブジェ。
そして私たちは上野に移動したのでした。
→ 「バベルの塔」展