森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

ドラマのあれこれ

2008-12-20 17:37:43 | テレビ・ラジオ
 「風のガーデン」の最終回に感動したので、昨日の夜に感想を書きたいと思っていましたが、日常の暮らしに追われて、書けませんでした。
それに夜は「流星の絆」の最終回だったでしょ。忙しかったのもあるけれど、疲れてしまったというのが本音です。おしゃべりよりも睡眠を選択。でも、寝たのは2時過ぎだったのですが・・・。

このシーズンはたくさんドラマを見ていたので、まとめて感想を書こうと思っていました。何も「SCANDAL」の最終回を待つこともないかなと思って私なりの纏めです。

今シーズン、たくさんドラマを見たのは夜になると襲ってくる腰痛のお陰です。主婦業放棄してソファで横になっていたからかもしれません。だから時々寝てしまうのですよね。でも最終回はかなり真剣に見ていましたよ。

 感動した「風のガーデン」ですが、我が家では緒方拳さんの追悼の意味をこめて見始めたように思います。本当のこというと、倉本聰さんの世界が苦手です。世間では絶大な人気を誇る「北の国から」シリーズも、ほとんど見たことがありません。別に批判はありません。見ていないので感想がありません。単なる食わず嫌いと言った所です。だからなのか二、三回見たら飽きてしまいました(特に夫が)。私もそのテンポと美しい写真集をめくって行く様な映像が眠気を誘います。
ところがある日、そのウツラウツラから目覚めたら貞美の生前葬をやっていました。「こ、これは~」と衝撃を受けましたね。でもそれは久しぶりに帰ってきた貞美を歓迎するための友人たちが仕掛けたものだったのです。後でこのとき貞美が死に直面していたことを知って、彼らは落ち込んだと言っていましたが、最終回の時緒方さん演じる貞三は「喜んだことでしょう。」と伝えます。

私はこの物語を、真剣にのめり込んで見たわけではありませんでしたが、所々に宝石のようなきらめきが隠されていたように思いました。

このドラマに平原綾香の歌は必須だったと思います。街角から自然に聞こえてきた彼女の歌声。いつかそんな風に聞いてもらいたいと彼女が言った時、それが叶うのかわからない寂しさがありましたが、願いが叶って良かったとしみじみしました。

ほとんど臨終に近い頃、貞美が父と娘に心情を語ります。
「あちらの世界があったらサインを送る。」
「あちらの世界で本物の大天使ガブリエルに会ったら、まず一言言う。『あのよ(世)~!』」
このセリフには本当にまいりました。本当に笑ってしまいました。そして泣きました。

そしてこの時の会話ほど、緒方さんを見ていて凄いなと言う思いと不思議な気持ちがしました。貞美のセリフは緒方さんのセリフ。今はもういない彼が、死に逝く子供の手を取って励ましているのです。・・・・・・。

貞美のサインが知りたくて、ラストのシーンまで真剣に見てしまいました。

ガーデンに死んでしまった子犬が岳をいざないます。そこには一面の青い花が。でもくっきりと貞美が居たバスのあとを残して。そう言えば、夫が何か撒いていたと言いました。父は二人の子供の為に、布石を打っていたのですね。ありがちな奇跡的に描かれなかったことが、かえって素敵でした。でも、その時の子犬は、アの死んでしまった犬の化身でしょうか。送ってくれたサインは犬だったのかと思いました。
夫が言いました。
「『あのよ~!』って言えたんだな。」と。

 昨日の「流星の絆」「篤姫」と「相棒」を抜かしたら、一番楽しみにしていました。なんたって面白い。私にとってはクドカンワールドに外れなし(今のところ)

でも、これをクドカンではなく主演を山田孝之君でやったらどういうドラマになったのだろうと、ふと思ってしまいました。ちょっと今は想像したくないかな。少なくともハンカチは必要になったかも。

シリアスな内容を軽妙に描いたこのドラマは、泣き虫kiriyにも涙は不要でした。

要潤のスキップ、アクセル~、おはぎさん・・
たくさんありすぎて、かえって忘れてしまった嵌りどころ。

とりあえず近いうちに作ってみようかな。市販のルゥを使って。
ハヤシ・ド・ライス。



 「SCANDAL」は明日最終回。OPのあの女達の眩しさと話の内容のギャップの凄さが、違和感ありまくりでした。OPの彼女達のはしゃいだような笑顔と派手な眩しさは、映画の「セックス・アンド・ザ・シティ」を連想させるものがありましたが、そういう企画にしたのは流行り物に飛びついたという感が、拭い去れませんでした。そのギャップ以外は、物語はなかなか面白いものだったと思います。

波が起きるから見えてくるものがある。虚飾が剥ぎ取られる時もある。そんな物語だったと思います。
最終回で、そんな~という驚く事が起きてももう感想を書きませんが、OPの眩しい笑顔に彼女達の物語の終わりが結びつけばいいのになと思っています。


 好きと言えば、実は「Room of king」のようなお話がお気に入りです。ちょっとシュール? あの時間帯だから面白かったのかもね。
「チームバチスタの栄光」はさらに引っ張りましたね。ところでこの時間帯の次の予告編が気になりますよ。なんかメンバーが凄くないですか?

 でも今週印象深かったのは、やっぱり「相棒」でした。その視聴率は19.6でした。ファンなので20にいかなかったのが、ちょっと悔しいかしら。でも、世間様の興味はかなり高かったと思います。
Gooさんのランキングで742位にくい込みました。ランキングに入った事は報告したことはありませんが、初めてのことではありません。でも常連ではもちろんありませんので、久し振り。(今日見に行ってもないですよ。)
なんとなくご報告したくなってしまったのは、それが「相棒」の記事で入ったからです。読んでくださった方には、つたない文で申し訳ないと思いますが、「好き」の共有と言う感じがして、嬉しかったです。


という訳で、私のドラマブログウィークは終わりです。
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「風のガーデン」の余韻

2008-12-19 09:53:13 | テレビ・ラジオ
今週はドラマブログ、やっています。・・・?
今夜は「流星の絆」、楽しみですね。
昨日の「風のガーデン」も、とっても良かったので感想を書きたいなと思いましたが、これからお仕事タイムです。
PCを閉じて、頭切り替えて、「今日と言う日にGO!」
チラリと時計を見ると、「スタート遅いよ、あなた。」と誰かの声が聞こえてきちゃった。(自分の中の主婦的良心かな)→ゴミステしかしていないの(汗)
と言うわけで、夜に書けたらいいなあと思っています。

でも、その前に大好きだった「ノクターン」を聞いて、ちょっと癒されてから頑張ります。






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相棒7-9「レベル4~後編・亀山薫最後の事件」

2008-12-18 01:13:12 | ドラマ(相棒)

う、う、う~

 良かったですよね、「相棒」最終回・・・じゃなかった、「レベル4」の後編だったのですが、今日が最終回ですよといわれても、きっと納得しちゃったなぁ、あたし。

タイトルは本当は「薫最後の事件」。でも、ごめんなさい。フルネームで入れました、心をこめて。

これの二つ前の記事「あの、ちょっと、それはないんじゃない」の<Ⅰ嫌な女>の中で
>実は「相棒」の薫ちゃん卒業パターンも、一回目から推理済み。
もし当たっていたら、その後の複雑な心境はさておいて、きっと数秒は得意げな顔をして「ホホホ」と微笑むに違いない・・・。

なんてことを書いちゃったのですが、その卒業パターンは当たっていたんです。(こんな風になるって思われていた方は多いのでは)でも私「ホホホ」なんて得意げな顔なんか出来ませんでした。涙がジワーッと込み上げてきたんです。

これこそ私にとっては予想外。

ーあんた、これはたかだか推理刑事ドラマだよ。ドラマの内容でない部分で涙が出るなんて!

と、私の中の私が私に言いました。でも、ずっと好きで居続けたということはそういうことなのかも知れません。

別れに鈍感な私。

私は自分の卒業パターン推理を微塵も疑っていなかったので、
「徹子の部屋」を見るまでは、薫卒業と言われても、「さよならはまた会うときまでの遠い約束~」みたいに、居なくなっても存在している、つまり居ないのに居るという設定もありのような、なんか卒業がピンと来なくて、今週になって本当に居なくなっちゃうんだなと、しみじみしていたのです。(遅すぎますか。)でも涙とは・・・

いつだって「相棒」は私に予想外の驚きを与えてくれるのです。 

                    

 やっぱり右京さんには分かっていましたね。
薫が病院から電話で
「こんな時になんですが、今回で俺は最後の事件です。」(セリフは不正確)といった時、右京さんは驚きませんでした。でも、かすかにその表情がこわばりましたね。分かっていたけれど・・、というところでしょうか。

でも事件が解決して、薫が行く目的を話したとき、私はやっぱり再度ジワーっと来てしまいました。
「教えたいのは正義なんです。」

薫ちゃんは良い先生になると思います。

「お世話になりました。」と礼をする薫。

夜、花の里でたまきさんに
「それでなんて言ったのですか。」
「何も言えなかったのです。そんな事言われたのは初めてだったものですから。」と語る右京さん。
今までの6人はみんな何も言わないで去っていき、早い者で一日、長くても一週間しか持たなかったのですって。

その後の辞めるという報告を聞いた人たちの反応や、別れのシーンです。

新聞を落とす内村刑事部長、なんでもないような顔をするイタミン、お守りをくれる米沢さん。「暇か」を先に言われてしまう角田課長、コーヒー豆も補充してあり優しい薫です。

やっぱりもうひとりの薫の相棒イタミンとの別れは印象的でしたね。

「元特命係の亀山~。」と、丁寧に「元」をつけるところがちょっと悲しい。でもその後に
「さっさと死ね~。」
「お前こそ死ね~。」と、良い子と良い子のお母さんには聞かせられない別れの言葉。

不器用な二人でした。

ちょっとは話は前後しますが、美和子さんに打ち明けるのって遅くないですか。今頃だったのでちょっと驚きました。二人の掛け合いは面白かったのですが
「俺について来い。」って、美和子さんを押し倒したけれど、電話はお母さんに通じたままになっていない?
その前に切ったのかしら。気になってしまったじゃないの。

もうひとりのちょっと不器用な男。
イタミンと別れた後一人歩いている薫の所に、右京さんから電話が入ります。

「一つ言い忘れました。気をつけて行ってらっしゃい。」

一人で歩いて行く薫。ひとり緑の中に佇んでいる右京。

 

亀山薫最後の事件は綺麗なラストシーンで終わりましたね。

                      

 今回の「レベル4」の ことですが、爆発したのは偽物だったとなかなか面白い展開でしたね。

外に逃れようとする刑事たちを押し留め、部屋を密閉する米沢さんがかっこ良かったです。

 なんだかんだと言っても、薫を心配して病院まで来るイタミン。

そして、右京の指示を何の疑いを持たない薫の病院での一言に痺れました。

「右京さんと何年相棒やっていると思っているんですか!」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

次回は1月1日、元日スペシャルです。

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篤姫最終回「一本の道」

2008-12-17 10:16:35 | ドラマ (大河)

 オープニングの篤姫が歩く一本道が最終回バージョンで光りました。薩摩の片隅に生まれ、大奥最後の時に立ち会った女性の歩いてきた道。

  その篤姫最終回は、総集編のようにオールキャスト顔見世と言う感じでした。ただひたすらに一本の道を歩いてくれば、関わりあった人は数知れず。(そういえば出てこなかった人もいたような・・・・。どうせだから全部出せば良かったのに~、と言うのは無理な話でしたね。)

拡大時間といっても、ラストの短い間に再開と別れが繰り返されました。

小松帯刀、1870年死去、満年齢では34歳。ほぼ同じ齢の篤姫もまだ若いわけです。彼の死を知った篤姫の嘆きを見たときに、私は
「生きてさえいれば」と言う言葉を思い出してしまいました。

―生きてさえいれば、我らは同じ時代の同じ舟をこいでいる、同じ船頭。どんなに離れていても、会うことはなくても、想う心の血潮は行きつ戻りつ、通い合っている・・・。
でも、その想いは片方の死によって絶たれてしまうと、行き場がなくなってしまうじゃないですか。なんと切ないことでしょう。苦しいことでしょう。
この時代の「会う」は本当に一期一会。深き縁の親友の死を知っても、何か出来るわけでもなく篤姫は嘆くばかりでした。

泣けるシーンでした。

その帯刀臨終のシーンも、良かったです。
「居心地悪いと思いますが、二人で看病させて頂きます。」とお近様のセリフに笑ってしまいましたが、この時代、女はこのくらいの覚悟が必要なのだと思いました。この近は立場は違いますが、なにげにやっていることは篤姫と通じている所があるなと思いました。自分の生んでいない子供をしっかり教育し、育て上げるのですから。

受け止める女も凄いですが、子供を手放す女の決意も凄いです。

なかなかのシーンではあったのですが、なぜに演出様、あの帯刀さんのコロッとした死に方に、O.K出しちゃったのか、ちょっと悔やまれます。

いつものようにインパクトの強かった順と言うか、思いついた順に書いているので、物語の流れに沿ってはいません。

篤姫が江戸城を出たことで、いい事もありましたね。もちろん先週の帯刀さんとの再会もそうですが、もう二度と会えないと思っていた母と兄との再会。

「篤姫」は物語ですから、あった事なかった事が上手く織り込まれているわけですが、このことだけは本当にあったことなら良いのになと深く思いました。

兄は変わらずに兄でした。変わらなさがいいですね。岡田のよっちゃんは好きな役者さんです。どんなに離れて違った世界を生きてこようが、家族は家族、そんな空間が素敵でした。

 

 新政府に行き詰っていた大久保。帯刀が臨終間近に書いた手紙を読んでいる西郷。そこへやってきた大久保の
「薩摩は遠い。」
「東京が、遠いのさ。」と切り替えす西郷。二人の温度差を物の見事に描いていて引き付けられました。
だけど、二人の手には共通の帯刀からの手紙が。

音楽のみでセリフなし。

そして新政府に復活していく西郷さん。

このシーンは、どちらかと言うと女性的な〆の話が多い中で、ちょっとスパイスを与えてくれたシーンだったと思いました。

家達の婚約式の時、駆けつけてくれた滝山などと一緒に写真を撮りますが、夫などは
「これが最初の結婚式の集合写真一号だった、とかね。」と言っていました。ちょっと可能性がありかもね、とふと思ってしまいましたが、良く考えたら、この婚約式に駆けつけてきたって言うことが「お話」なんだって、あなた。

その他の篤姫のその後エピソードは省きますが、その篤姫は1883年に亡くなりました。満年齢では47歳。

なので1877年の西南戦争で西郷を、翌年の1878年の暗殺で大久保を見送らなければならなかったのです。西郷は1828年生まれですから49歳、1830年生まれの大久保は47歳だったわけです。人生50年の時代でしたね。

その中であの本寿院の元気さは、最後まで凄かったですね。この人は篤姫よりも長生きしそうだなと、我が家でも前から話題になっていましたが、彼女は1885年に亡くなりました。篤姫死後2年生きながらえ、本寿院は何を思いながら生きていたのだろうと、ふと思っても、あのキャラなので、きっと陽気にお酒を飲みながらみんなの思い出でも語ってくれていたのだろうとしか想像できません。しかもその思い出も悪口だったりして・・・(汗)
その本寿院は、上野谷中霊園で眠っています。やっぱり正室ではなかった彼女は、如何に家定生母と言えども徳川の菩提寺などに埋葬されなかったのかと、「ふーん」と言う想いでいましたら、その谷中霊園で眠る著名人の中に徳川慶喜の名前を見つけてしまいました。

 以下は、Wikipedia「徳川慶喜」からの抜粋です。
 

 朝敵とされた自分を赦免した上、華族の最高位である公爵を親授した明治天皇に感謝の意を示すため、慶喜は自分の葬儀を仏式ではなく神式で行なうよう遺言した。このため、慶喜の墓は徳川家菩提寺である増上寺徳川家墓地でも寛永寺徳川家墓地でもなく、谷中霊園に皇族のそれと同じような円墳が建てられた。これは孝明天皇の陵墓が質素であることに感動したためである(『川慶喜公伝』)。

 

 本寿院はあれほど慶喜を嫌っていたと言うのに、死してもご近所とはと思わず同情してしまいました。

 

思わず横道に逸れてしまいましたが、元の道に戻ります。私の道はどうも一本道ではないようで・・・


長々と薩摩の時代を描いたのは、彼らの人生の基盤を描いていたからでしょうか。それは篤姫のみならず尚五郎の西郷の大久保の煌いていた青春時代、出会った人々、限りなくあった好奇心に野心や展望。それらが 彼らの人生の基盤を作ったと言えるのだと思います。

この物語は、別に女性目線で明治維新を描いたものではありませんでしたね。

大奥最後に女帝などと言われても、女王と言う立場ではなく、国政に関与できたわけではなかったわけですし、下々を想って憂いていたようにも見えません(ドラマの中では)。「大奥」と言う狭い世界に君臨していた篤姫。

でも彼女は目の前の守るべき者、なさねばならぬことを、力の限り智慧を絞ってやり抜きました。結果的には江戸を火の手から守り、一生奉公と思って大奥で働いていた女達が路頭に迷うことから守りました。自分の役割を果たしたのです。

自分の人生の一本道をひたすら歩んだ篤姫でした。満足の人生だったと思います。

 

ずっとその人気を誇っていた「篤姫」の関東地区の最終回視聴率は28,7でした。最高視聴率は「無血開城」の29,2。
この人気は来年にも引き継がれるといいですね。

 

  

 

HPにて壁紙配布中です。

今年も終わってしまいましたね。
私の感想を読んでくださった皆様、今までありがとうございました。お世話になったサイトの皆様、ありがとうございました。

 

前の記事の答え①9回②は③おばちゃん

 

 

 

 

 

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あの、ちょっと、それはないんじゃない

2008-12-16 02:01:18 | テレビ・ラジオ

前の記事「ドラマのお話、2008、秋」の続きです。
仕事の御用で出かけ帰ってきてから続きを書こうと思ったら、意外に時間がかかってしまいました。

それで、本題の「まったくさー」と言うお話です。でもその前に問題です。私は前の記事で我が伴侶の事を幾通りの呼び方で書き記しているでしょうか。(「夫婦」は数えないで。)

<Ⅰ 嫌な女>

いつもドラマは、我が家のおじさんとほとんど一緒に見ています。でも、たぶんですが時々あの人は私の事を嫌な女だと思っているんじゃないでしょうか。

なぜなら私は、すべてのドラマにではありませんが、物語の先読みをするのが好きなんです。特に謎かけみたいな感じがすると、解かずにはいられないのですね。

「SCANDAL」で2回目だったか、たまきが子供のドアの前で引き篭もりの子供に話しかけるシーンを見ていて、
「この部屋の中に子供はいないわね。と言うことは、何かあって子供は死んでいるのね。」と言ったら、我が君は奇妙な者を見るかのような顔をして
「わからない。」と呟きました。

そんな目で私を見なくたっていいじゃない・・・。

ただ私は、その先読みが当たったとき、
「ほ~らね。」と、得意げな顔をしてみたいだけなんだから。

実は「相棒」の薫ちゃん卒業パターンも、一回目から推理済み。
もし当たっていたら、その後の複雑な心境はさておいて、きっと数秒は得意げな顔をして「ホホホ」と微笑むに違いない・・・。

 

 

<Ⅱ とんでもない男>

昨日私が夕食の支度をしていましたら、そこにあいつが「いかんいかん。」と言いながらやって来ました。

「『流星の絆』を検索していたら、ネタバレ書いているやつがいて、犯人が分かってしまった。」と言うのです。

まあなんて事を!最終回一歩前で、とんでもないことをしたものだわ。

(我が家のとんでもないことって、コレ? まあ、平和なこった。思わず自分で突っ込みたくなりました。)

「ふーん、何やっているの。ばっかじゃない。」と、きっとパパさんは、私にそう言われたいんだなと思って、リクエストに答えて言って差し上げました。
「だけど、それ私に言わないでよ。」と念は押したんです。

だけどしばらくしたら、アンニャロメがまた来て一言。

「ママの推理は悪くない。」

「えっ、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハァ~!?」

そう、この「流星の絆」も犯人は推理済みだったのですよ。

と言うわけで、今週金曜日は犯人が分かってしまった「流星の絆」も最終回。楽しみです(涙)

 

<Ⅲ 呆れる青年>

でも、本当に楽しみです。クドカンワールドは嵌ります。どのような展開になるのかを見ることは、犯人あてよりも楽しいものですから。
「山田太郎物語」では二宮君は王子様には見えませんでした。ちょっと無理があるなぁと思ったりもしたのですが、私はこのドラマで彼がもの凄くいい顔をした青年なのだと気が付いたのでした。

「二宮君って、いい顔してるよね。」
「可愛いよね。」
「綺麗な顔しているよね。」

「おばちゃん。最近いつもこれ見るたびに言っているよね。」と、これはダーリンの言った言葉にあらず。ルート君は私の独り言にも反応してくれるいいやつなのでした。

 

 

と言うわけで、またまた問題です。(ちなみに前の記事の答えは5回です。)

① この記事の中で、私はハズバンドの事を何回言い換えているでしょう。代名詞っぽいのも入れてね。
② 前の記事も含めて、私が遣っていない言葉は・・?
   ゐ、彼  ろ、あいつ は、殿

③私はルート君になんて呼ばれているでしょう。

答えは次回。 


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ドラマのお話、2008、秋

2008-12-15 08:44:51 | テレビ・ラジオ

<ドラマの話です。>

 昨日は「篤姫」の最終回。これからゆっくりと感想を書こうと思うのですが、ちょっとその前に「まったくさー」と言うことがあったので、ちょこっと書かせてね。と言っても、ドラマの話です。深刻さはまったくもってなし。

  来週の日曜日に「SCANDAL」が最終回を向えたら、今シーズンのドラマの纏めなんかを書こうかななんて思っていました。でもその前に「まったくさー」のついでに書くことにしました 。最終回以降に、またちょっとだけ書くと思います。でも、その「まったく」と思ったことは時間切れ(今から仕事の御用で出かけます。)それは次の記事にして、今はドラマの御喋りです。

 今回は結構見ていましたよ。「チームバチスタの栄光」「相棒」「風のガーデン」「ギラギラ」「流星の絆」「ブラッディ・マンディ」「篤姫」。
先に終了してしまいましたが「Room of king」「サラーリマン金太郎」も、見ていたといえば見ていました。本当のこというと「OLにっぽん」も見たかったのですよね。阿部サダヲさんが良さそう。

 「小児科病棟」なんかも、時間になるとかかっているのですが、見ているとイライラしちゃって、私は見ていません。夫はイライラしながら見ています。なんでかな~?

  だけど正直に言うと「相棒」「篤姫」以外は結構転寝タイム。見ているけれど、時々意識がないこともあり。だから最終回間近になるとやってくれる連続再放送には助かります。つまらないからではありません。私のそういう時間帯なのです。

  じゃあ、「ブラッディマンディ」は土曜日だし時間帯が違うだろと言われそうですが、あれは眠くなってしまう。アッ、もちろん私的にですよ。好みの問題です。だんななんかはかなり楽しみにしているようですから。なんだかいろいろ先読み出来ちゃう展開が、ちょっと物足りないんですね。Kの正体も意外と簡単で驚けなかったし。「24」的雰囲気があるのは感じます。お父さんの存在がいいです。イケメン青年達を見る楽しみもありますね。

 うわああ~、そうだったのかぁ~と言う展開が好みなんです。

  「チームバチスタ・・」は原作を知らなければ、結構、そんな感じがしたのではないかと思います。連れ合いはワクワクしながら見ていますから。そんな彼の横で、原作を以前読んで内容を知っている私が、口を閉じていることは至難の業ですよ。でもこのドラマは上手く原作と違うものを作り上げたと思います。
「グッチ~」こと田口のキャラ設定からしてだいぶ違うと思うのですが、あのぐらい違くて良かったような気もします。なんと言っても映画にもなっていて、犯人を知っている人は多いわけですから、それだけでは見せられないですよね。それでも田口先生の良い人キャラは、最初は戸惑いがありました。でもドラマでは毎回それなりの山を持たせなければいけないわけですから、そのようなキャラ設定にしたのは上手かったなと思いました。(でも、それで前半は結構寝ていたのですが)原作以外の部分が現れてきた時点で、俄然面白く感じるようになってきましたね。でも、あの秘密は出てきていないので、やっぱりあれかな~。
まだまだ、うちの人には秘密です。白鳥役の仲村トオルさんがイイ感じです。

 「SCANDAL」は予告編では、大変なことになっていましたね。意外と夫婦で好きだったこのドラマ。バタバタコメディなのにサスペンス。そのサスペンス部分の太い部分がなかなか見えてこないところが、引っ張りどころでした。

夫婦の温度差を感じてしまったのが「風のガーデン」です。見たい私に、飽きてしまった彼。主に再放送で見ていましたが、生前葬辺りから、また夜に復活しました。丁寧語の世界が、なんていうか居心地が・・・悪い。「良いです。」と言うと思ったかしら。

残念ここまででした。

本題は帰ってきてからです。

 追記:
タイトル「ドラマのお話」は、朝が忙しかったので「投げやりな仮題です」とメモを入れておきましたが、これといって思いつきませんでした。
なので「ドラマのお話、2008、秋」になってしまいました。もう安易な感じですね。

「あの、ちょっと、それはないんじゃない」に続きます。

 


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歌うポットの沈黙

2008-12-13 01:09:39 | 思いつくまま

 副題を付けるならば「ものの魂を信じている?<その6>」というところです。なにげにこれは自分でも好きなシリーズです。勝手にシリーズと言っていますが、ここまで来るとまだまだ書きそうな予感です。

 最初から余談ですが、前に大島弓子さんの「グーグーだって猫である」の感想を書きましたが、あそこで書き忘れたことがありました。一巻の冒頭、「物の魂」の話題が出てきます。

 「モノのきもち」と言うサブタイトルの付いたわずか4ページのその中に、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機の話が盛り込めれています。壊れかかったファクシミリに「買い換えるぞ」とおどしたら直った話なども。

ちょっと吃驚しました。思わず後ろの方の初版月日を確認してしまいました。(ず、ずうずうしい~!?)
―初版平成12年―  !

もともと日本は「物の魂」を大切に思う国なんですよね。妖怪なんていうものは、物の魂の幽霊みたいなものがたくさん出てきますし、目新しい発想というわけではないと思うのです。まあ、誰もが思うことで、誰にでも似たような経験があるということなんですね。

でも、ふと思ってしまいました。この先私がこのシリーズを書籍化しても(超妄想です。)、「イキガミ」のように、「似ている~」「パクリ」とか言われちゃうのかもね、なんてことを・・・

という訳で(どういう訳?)、余談終了です。

  

 <ある夜の出来事>

その夜の私は寛大でした。一緒に勉強している中学生の男子達は、皆熱心に自分の課題に取り組んでいました。そういう子供を見ていると、機嫌が良くなってくるのです。私の機嫌の良さが子供にも伝染するのか、皆にこやかな顔をしています。でも、あの事は注意しておかなければと思い、ゆっくりと私は言いました。

「カイジ君(仮名です)、今日は調子が良いみたいね。でもだからと言って、歌いながらやってはいけないよ。」
「エッ、僕歌っていません。あの鼻歌でしょ。僕はずっと先生が歌っているのかと思っていました。」

もちろん、私が歌うわけがありません。それからお祭りになってしまいました。

「僕もカイジが歌っているんだと思った。」と言う子もいれば、
「僕は今日は先生は機嫌が良いんだなと思っていたよ~。」と言う子。または違う子供の名をあげる子供。

無意識だったのか、それとも誰かが法螺を言っているのか?

犯人を捜せというサスペンスよりも、こういう時は誰も歌っていない歌が聞こえたと言うホラー系が、子供にはお好みなようで、盛り上がってしまいました。

少年達は意外とビビリです。帰り道がちょっと遠い子に、少し大回りして一緒に帰ってあげるなどと言う相談がすぐに纏まっていました。

いい事じゃない。思わぬ良い展開になりましたが、真相は分かりません。こういう話から、座敷わらしの伝説は生まれるんじゃないかしら。

 

  <ある日、突然>

それからしばらくしたある日、突然ポットが壊れてしまいました。いくら私でも、壊れた物にいちいち涙しながら別れる訳ではありません。
「何だあ、5年しか持たないわけ。」と冷たいもんです。

このポットは前の仕事を止める時に、その餞別に頂いたものなんです。

あれから5年も経ったのかと、ちょっとしみじみ。捨てる前には綺麗に拭いて・・・
その時、ふと思い出しました。

そういえばこのポット・・・・

 

  <歌うポット>

もうこれは忘れていたことだったのですが・・・
とにかく今年ではない昔。

「先生、誰かが歌っていますよ。」
「ああ、あの歌の正体はポットさんです。」
「ええ~!! ポットが歌うんですか。」
「歌いますよ、うちのポットは。」

でも、それって
じじじzzz~、ズズズzzz~とか、ビービーとか言う音だったのです。

蓋の所が微妙に合わないのか、遠くからおじさんの寝息が聞こえるような感じだったのです。それもいつの間にか聞こえなくなっていました。気にならなくなっていたのかもしれません。

 

 「まさか・・ね?!」

私はじっとポットをみて呟きました。

だってあの時聞こえてきたのは

ソソソー、ララミー、ミファミレー♪
みたいにちゃんとメロディになっていたのですよ。

 

  もちろん、もうポットは歌いません。沈黙し我が家から去っていきました。

 

      

物の魂を信じている? <その1>→ココ
物の魂を信じている?<その2> →ココ
物の魂を信じている?<その3>→ココ
物の魂を信じている?<その4>→ココ
物の魂を信じている?<その5>→ココ

 

 

 


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真珠草

2008-12-12 00:32:28 | 思いつくまま
ある日の朝、ふと語呂の良い綺麗な言葉を考えていました。なんとなく来年の事を想い描いていたのです。
「雪割り草、春告げ鳥、真珠草」

なんか良い感じじゃない!?

この真珠草って言うのは、この段階では私の想像の産物。実際にはない植物のことでした。聞いたことがないけれど、どうかしら。

でももしかしたら、あるのかしら。私はそんなに植物のことは詳しくはないし。

気になって、調べてみました。


水草に「パールグラス」と言うのがあるんですね。
水の中でキラキラゆらゆらしているけれど、私のイメージとは違うなぁ。

それからゲームのアイテムとして存在するらしいです。手に入れるとどんないいことがあるのでしょうね。
名前の響きから誕生してきたのかも知れませんね。
それだったら、私と発想が同じです。

「真珠草」・・素敵な響きだと思いませんか。

さらに調べると真珠草ではなくて「真珠の木」と言うのがあることが判明しました。
これは「ベルネチア」と言う植物で、あまりおなじみではありませんが、つける実が真珠のように丸くて可愛いのです。実の色も白、ピンク、赤とあるみたいです。

急にその木が欲しくなりました。木と言っても鉢植えの木です。
ネットでお買い物をしたことがないけれど(チケット以外)、やってみようかなと思いました・・・・。

紹介はあるのに、商品にない・・・、
ああ、そうか。 
10月半ばに入荷したのですから、買い求めるには遅すぎたのです。奥の棚にずっとある、花屋のイメージでは通用しないのですね。

「ベルネチア」・・・この木の名前を覚えておこうと思いました。いつか出会いたい植物です。

朝、ふと呟いただけで思いがけず時間も費やしてしまいましたが、世界も広がりました。



ところでパールグラス以外に真珠草はないと思っていいのかしら?
ないといいのになと思っているのですが。
水晶花なんていうのはどうかしら。


というわけでまた検索・・・
植物ではないみたいです。

パソコンって時間喰いのモンスターみたいなものですね。でも、もし辞典でこれを調べたら、それこそすぐに行き詰ってしまうでしょう。本当に便利です。
これこそ諸刃の剣の現代人のアイテムと言えるのかも知れませんね。



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相棒7-8「レベル4」

2008-12-11 10:45:43 | ドラマ(相棒)
公園を走る薫、石段を駆け上って短いけれどロッキーポーズ。
「続くわね。」と、美和子が言う。

いつものように特命係の朝。
「君は変わりましたね。」と右京が言う。
「鍛えていますからね。」と薫が筋肉の付いた腕を見せるが
「そうではなくて、言葉では言えませんが内面の何処からかが変わったように感じます。」(いつもながらセリフは不正確)と右京は、そう思うことの具体的な内容をあげるのです。

自ら机の整理をする薫、飲み物に拘っているのにコーヒー豆の補充をしない薫・・・


和製シャーロックホームズの鋭い観察力で、何でもお見通しの右京。
その先の結論は、分かっているのに言わないのか、それとも本当に観察どまりなのか・・・
テレビの前のみんなは、もうきっと、たぶん、絶対、絶対はないか
「ああああ~、やっぱり~」とか言っていると言うのに~!!!


コーヒー豆の補充をしない・・・
いつもなら半分になった頃に既に不安にかられ、補充すると言う言葉から、薫の決意は少なくてもその珈琲が半分になる前からの、密かな決意なのでしょう。
特命係の朝はいつも紅茶と珈琲の香りに包まれていたはずです。

そういう日常のもので、
―今回の「相棒」は皆様ご注目の卒業ネタです。
と知らしめるところは、凄いですね、流石です、輿水泰弘さん。

すると、今度は我が夫が凄いなと唸っています。
―だってこれが「あれ」に繋がるんでしょ。

「あれ」と言うのは、今年5月3日に放映したスペシャル版です。「相棒」コンビ誕生の巻に袴田さんの今回のお話のエピソードの一部分を加えたものだったのですが、いつかスペシャルでその事件の全貌が見えてくるのだと思っていました。
でも、それが今回でしょ。するとあのスペシャル版はコンビ誕生のお話に、そのコンビ最後の(?)事件をつなげたものだったわけでしょ。スタートにラストを繋げたと言うか、夫が感心するのも分かります。

だけど、あのスペシャルは(昼間再放送していましたが)、映画宣伝の為に放映されたものだと思うのですよね。前売りからヒットを予想できたとしても、誰もその先のことなんか考えていなかったと思うのですよ。映画がヒットすればまだまだ大好きな「相棒」は続いてくれるに違いない、みたいな安易な希望。だから応援するんだ~私。そんな程度の私でした。
そんな事言っては失礼なのかもしれませんが、私以外の方もそういう方のほうが多いのではないかしら。


それなのに、そんな中水面下では着々と・・・
ウワッ、なんか怖い。

「相棒」って、「相棒」って、だから好き



 コホコホ

 でもまだ内容の話ではなくて、タイトルの話をさせてくださいね。月間のテレビガイド本を見ていて、先月の終わりからこのタイトルを知っていました。
ああ、来てしまったと私は思いました。
でも「レベル4」と言うのはウィルスのレベルを言うのであって、何も「相棒」のことを言っているのではないのですが、言葉の響きって不思議なものがあるとしみじみと思いましたよ。
これが「レベル2」だったリすると、何も感じませんね。ちなみにインフルエンザなどはこのレベルだそうですね。そんなんじゃ、ドラマにならないよと思う人もいるかもしれませんが、インフルエンザはかなり危険なウィルスで侮れませんよね。

スペシャルの続き、前後編、年末、「レベル4」となれば、どういう形かは分からなくても、なんか来たナと充分予想はついてしまうものですね。
なので予告編を見ても、もう驚くわけがない。

やっぱり、彼はあれかな~。
そこは次回のお楽しみ・・・・? 正直、あまり楽しみばかりでない所が複雑です。


「レベル4」のお話ですが、
今回はパシリ角田、働いていただきました。
やっぱりパシッとされている芹沢君。でもイタミン、やばいよ。
小野田さんの陰湿チック会話は、なにげに楽しみ。
みんな右京さんとゲームがしたがるのね。
ホームで待ち合わせ。その先を読む冴えてる右京。
電話放置プレー(なんじゃそりゃ)も冴えてる右京。カッコイイし。
犯人捕まえても、その微笑にその先を読めない右京。気が付くのが遅いぞ、冴えていないよー。でも、そうじゃないと次週に繋がらない。
米沢さんはどうなるの~???

来週水曜日の昼間に再放送あり。もう一回見ようかな。(ビデオ故障中、もうビデオの時代じゃないかと買い控え。だからドラマは一期一会。)

☆日比谷のカフェは年明けそうそうに登場だそうですよ。(U様情報です。)





コメント (2)
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梢は歌う

2008-12-09 14:32:19 | 梢は歌う(日記)
画像はあけぼの山です。春にはチューリップ、秋にはコスモスが綺麗な所ですが、冬はあまり行かないところではないでしょうか。

ところで、タイトルの「梢は歌う」ですが、カテゴリー名に加えました。
―また、「カテゴリー」に変なタイトルをつけたのね。
と思われてしまいそうです。

この「梢は歌う」と言うのは、つい最近まで書いていた、私の日常日記のブログです。ほぼ2年と半年続けてきましたが、いろいろ思うことがあって休止することにしました。それでまた日常日記もこちらで書くことにしました。

そもそもなんでブログを分けたのかと言うことですが、それはこのブログの何処かに書いてあるんですが・・・。
でも、そんなに私に興味ないでしょ。まあどうでも良い話題と言うか・・・。

だけどそれを言ってしまったら、ブログに自分の思ったことを綴っていく意味もなくなり、ブログ自体の存在が空しくなってしまいそうですね。

なので興味などないだろうなと、申し訳なく思いながら書いておくことにしました。(なんか謙虚?)

<始めた理由>
だいたいこの「森の中の一本の木」の中の日記と言うのは、実は日記と言うより、「今日、私はこう思った。」または「これを調べた。」「こう感じた。」「それを思い出した。」と言う内容の日々のつれづれや、書くと恥ずかしいけれどエッセイみたいなものなんです。へぇ~、そうだったの、と言われそう・・・(汗)

後で読み返しても、一体その日に自分が何をしていたのか分からない。それで、お気楽に日常日記を書き始めたというわけなんです。

<休止する理由>
昨年のある日、HPというものに興味を持ちましたが、知識なしの私には、それを学んでコツコツ作ると言う時間を選択せずに、映画ブログを含めて意識はHPと同じ感覚で、三つの部屋を持つことにしたのです。そうして一年・・・
そんなことをしているから行き詰ったのだろうと推理しましたか?

それがそうでもないんですよ。
確かに映画ブログはあまり更新していませんが、意外と平気だったのです。

今年の私は仕事的にも受験生がいなく、お預かりしている子供のほとんどは成績もよく、この数年の中で一番時間があったように思います。

でも日々変遷、私は今の環境を変え転職しようかなと漠然と考えるようになりました。これも悩む所です。その転職準備をし始めたら、世の中はこんなに不景気になってしまいました。次の仕事はあるかしら・・・。
でも、今はそこは考えないでブログのお話です。

今は出来るからやる。やれなくなったから辞める。
なんだか、それが嫌だなあ・・・
と言うのが、辞める理由なんです。時間がたくさん取れる今も、自由な時間が少なくなるかもしれない未来の時も、自分の時間はあまり変わらないようにしたいと思うのです。そのための縮小ですね。要するに次の準備。


あの、確認ですがこのブログはやめませんからね。その話ではないんですからね。


というわけで、年末なのでいろいろな部分を整理整頓し始めたと言えるかも知れませんね。


<未練がましい私>
だけど結構未練があるんです。もともと私は捨てない女。割れていないお皿を捨てようと決意するのも勇気がいるし、使っているブログを辞めようと思うのも決意が入るのよね。
特にブログタイトルが好きだったのですよ。

というわけで日記のカテゴリー名に持ってきたのです。



ああ、捨てない女なんて言っていないで、バンバン捨てましょう、不用品。
ブログの整理とかしていないで、お部屋の整理とお掃除に頑張らなければいけませんね。



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