ピラカンサ

　ヨーロッパ南部や西アジア原産で、バラ科の常緑中木・ピラカンサ（pyracantha）は、
ギリシャ語のPyro（炎）＋acantha（刺）が語源だそうです。
　
　５月末から６月初
め、新雪が降り積も
った如くに 無数の白
花が咲きました。
　
　
３枚目は１０月上旬
の実で、緑から赤へと色変わりしてきました。

　
　
　次は左から１０月中旬、１１月上旬、１１月中旬、１１月下旬の
変化です。　強烈なトゲ をもった徒長枝や邪魔な枝を剪定して、
まさに炎 の如く真っ赤な果実が映えて来ました。
強風や豪雨、霰に打たれて落果も多いのですが、隣のモミジの黄葉 も加わって、コン
トラスト鮮やかに秋の終りを彩りました。
　　　
　
　
　
　
　
　
　
　今はモミジも散り落ちましたが、ピラカンサ
の実は、１月末にヒヨドリが来て食べ尽くす
まで、雪の中でも赤い実を着けたままです。