自動車を持たない私の紅黄葉観賞は、犬との散歩で歩く範囲と自宅の周りに植えた
植物で十分に楽しめています。
今はすべて落葉し休眠に入りましたが、まずはカエデ科の5種です。
上左2枚は、限られた地域にのみ自生する日本の固有種で、
新芽の出る前に赤い花を咲かせるという「ハナノキ」です。
小さな苗木から育て、まだ花は見ていませんが、モミジより一足
先に黄葉 して散り落ちました。
右2枚は、ヤマモミジ系 の枝垂れ 品種で、繊細な紅葉です。
次の3枚は鉢植えで、イロハモミジを台木にして接木した、
ハウチワカエデ系 で枝垂れ 性の「関の華厳」という品種です。
右端と下の1枚目は以前から庭植えされていたヤマモミジ系 と
思われる小木のモミジです。黄葉が晩秋の庭を明るくし、隣に植えたピラカンサと互
いに引き立てあっていました。
下右3枚はオオモミジ系で、庭では樹高も葉も大きく、落ち葉の処理が大変でした。
品種名書いてないモミジ3種は、以前から庭植えされていたもので名称不明です。
いずれも春の新芽・新緑から、夏の青葉
を経て、落葉直前の一瞬の紅黄葉です。
毎日の色変化が秋の深まりを見せ感動的!