温帯性スイレン(睡蓮)で、日本に自生する原種はヒツジグサ1種だけで、栽培されて
いるスイレンは、欧米から導入された園芸種だそうです。
耐寒性があるので冬も屋外で、雪下や雪囲いの中で越冬しています。
赤花種は、職場の同僚から分けてもらった根茎が、30数年維持されています。
鉢植えを大型の睡蓮鉢に入れてあり、
最近は植え替えてないので、今年は3輪ほどの開花で終わったようです。
5月末の咲き始め(上)と開花3日目(下)です。 早朝から開き午後には閉じます。
黄花種は、根茎も葉も花も小型で、姫スイレンといわれるものです。
ホームセンターで入手し、小さな容器でも栽培ができ、花着きが非常に良い品種です。
上が5月下旬の最初のころの花で、下は7月中旬です。
次の3枚は8月に咲いた花ですが、これからも咲き続けます。
玄関に通じるコンクリート通路に置き、減った分の水を補給するだけで、日中はお湯の
ように熱くなっていますが、アマガエルのオタマが育ち、子カエルが庭に増えてきました。