シラサギの飛翔を想わせる、小型の湿地性ラン。
基本種は緑色の無地葉で、斑入り葉や変形花の園芸種もあります。
「銀河」は、白覆輪葉の品種です。
蕾が膨らんで、距を長く伸ばした、開花前の8月中旬です。
8月下旬、開花しました。
生きたミズゴケは、生まれ故郷の魚沼から持ち帰ったもので、
湿地性のランや食虫植物の栽培に使っています。
「銀河」は、葉に白い縁取り(白覆輪)があります。
8月31日、5本の花茎から、11羽の白鷺が飛び立ちました。
思い思いの方向へ、あるいは2羽連れ立って、
9月に入っての異常高温(昨日の長岡は最高気温37度)の中で、
花を終えたサギソウは、地下で新しい球根に栄養を溜め、増殖します。