ヤブカンゾウはユリ科の帰化植物で、中国原産です。
かつて、柴犬を可愛がってくれた近所の知人が、施設に入られる際、
売却する敷地から、記念に移植した3種の1つです。
花茎を80cm位伸ばして、
夏にオレンジ色の、八重の大輪花を咲かせます。
2か所に植えた内、1ヶ所は周りの樹陰で、葉のみ展開してましたが、
キンモクセイの樹下ではランナーで殖えて開花してました。
7月中旬の花です。
7月下旬の花です。
若葉は食用になるそうですが、食べたことはありません。
3倍体のため結実せず、ランナー(匍匐茎)をだして広がります。
南アフリカ原産、アフリカ長葉モウセンゴケの白花種です。
栽培は赤花種と同様で、同時期に開花しています。
白花種は粘毛も白く、粘液を出して補虫します。
5月末、9本の花茎を上げてきました。
6月上旬、花径2cm程の白い5弁花が、8月まで咲き続けました。
今夏の猛暑の中でも、南向きの玄関先で、
強い陽射しとコンクリートの照り返しの中、
開き切らないで萎んでしまう性質が、白花種に出ました。
そんな訳で、画像数が少なくなりましたが、
半面で、葉の緑は保たれていて、
赤花種と一緒に東側軒下に移動しました。