鉢植えのボケ「長寿梅」(チョウジュバイ)は、
日本原産のクサボケの園芸種で、赤花と白花があります。
樹も葉も花も小さく、花物盆栽としてよく利用されます。
色形の良い赤花から、
4月中旬、蕾から開花へ、
4月下旬の花
次は白花で、4月中旬の花です。
白花は、少し淡い黄緑色を帯びて、花数も少なめです。
四季咲き性があるそうですが、
我が家では春以外に咲いたことはありません。
花後に付く果実が7月下旬には黄熟し、可愛く美しいですが、
これが春以外に開花出来ない原因? (過去画像)
「キルタンサス」は南アフリカ原産で、
ヒガンバナ科の球根植物です。
洪水で、庭の入り口に漂着した鉢植えで、引き取り手が無く、
1回植え替えただけで10年、毎年冬に開花してきました。
夏は休眠し、秋に細長い葉を出し、花茎を長く伸ばしてきます。
12月下旬、積雪の中で、蕾を膨らませました。
玄関外の庇下に置き、1月中旬、蕾の先が開き始めました。
2月中旬、開花しました。
細長い筒状花を、斜め上~下向きに咲かせます。
寒暖差が大きく、油断しました。(玄関内に取り込むべきでした)
最高気温でも1℃という寒さの中で、蕾と花が枯れこみました。
それでも、後から芽生えた小さな蕾が、春になって開花しました。
上が4月初め、下が4月中旬に咲いた花です。