「ミツバツツジ」(三葉躑躅)は、
関東から近畿地方東部の太平洋側に分布し、
新葉が出る前に、紅紫色の花を咲かせます。
4月中旬、新葉が出る前の枝先に、紅紫色の花が開きました。
7号深鉢植えで、樹高は110cm程になりました。
花後の現在、枝先には3枚の新葉が伸びてきました。
「イカリソウ」はメギ科の多年草で、
北海道中部から主に本州日本海側に自生する山野草です。
船の錨(イカリ)に似た花を咲かせます。
「夕映え」は赤花品種です。
鉢植えは、密になり過ぎて、今年の開花は僅か、
4月上旬、新葉は小さな銅葉の上に花茎を10cmほど伸ばして、
独特の花形で、濃い赤紫色の花を開きました。
花後は緑葉になって、草丈も20cm近くに伸びています。
鉢で増殖した株を、庭に移植しました。
日当たりが良くない、自宅北側のアケビなどの樹下と、
自宅西側のマンサクの樹下で群落を作っています。
4月中旬の蕾から、
下旬に一斉に開花しました。
草丈30cm前後に伸びて、フキやシャガと競っています。
花後も緑葉が美しいです。