Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

セッコク(2)~銀竜・黄丸など

2017-06-22 | 山野草

セッコク(石斛)は、ミズゴケ植えにして、春から晩秋までは屋外の
木陰や
北側軒下の山草棚に置き、冬季は無加温の納屋で、
かつて熱帯魚飼育に使った
空の大水槽に並べ入れておきます。 
 
銀竜」は、30年以上前に展示会の即売で買った最初のセッコクで、
この1種だけは植え替えの時、ヘゴ板に付けています。
 

 
白覆輪葉で、白花を咲かせます。 
 

 
長年そのままで、毎年よく開花しています。
 

 
 
次は、淡黄色の花を咲かせる「黄丸」という品種です。 


 

 
 
ラベルを失い、色物ですが品種名がはっきりしない2鉢です。 
 

 
上は紅花品種、下は弁先に淡い桃色が入っている品種です。 
 

 

 
植替えしないと、ミズゴケがスカスカになって失われ、
開花できない鉢が増え・・・。

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ミヤコワスレ 4種

2017-06-21 | 園芸草花

ミヤコワスレ」(都忘れ)は、ミヤマヨメナ(キク科の多年草)の
園芸品種で、江戸時代から栽培されてきました

( 都忘れの名は、鎌倉時代の承久の乱に敗れた順徳帝が、佐渡島に流
された際、この花を見て心慰め、都を忘れようとしたとの逸話から ) 

 
リンゴの樹の下草として植えた2種、5月中旬から開花していました。 
 

 
1種は白花の「白鳥」です。 
 

 

 
もう1種は、桃花の「浜乙女」です。 
 

 

 
次は、小さなプランターで開花した「青空」です。 
 

 

 
終いは、鉢植えで葉ばかり茂って、咲いたのはこの1輪だけの「江戸紫」。
かつて東側軒下に植えて、良く開花したのですが、乾燥に弱く、水切れ
で枯れました。

 

 
原種のヨメナは、庭植えがススキの繁茂によってほとんど消え、
空き地に移植したものが、スギナと戦っているか?
 

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オオバオオヤマレンゲの花

2017-06-21 | 花木

オオヤマレンゲはモクレン科の落葉低木で、関東以西の山地林内に
自生します。 
白い半球状の花を、下向きに咲かせます。
 
購入した苗木は、中国や朝鮮産の「オオバオオヤマレンゲ
(大葉大山蓮華)で、
葉が大きめで、雄しべが赤いのが特徴です。
 
鉢植えで開花していたものを庭に移植し、樹高2m程の株立ち状に
成長しました。
 
 

 
5月中旬、膨らんだ蕾が外皮を脱いで、 
 

 
純白の花弁を広げていきます。 
 

 
花弁数は6~9枚位で、 
 

 
奥に、淡緑色の雌しべを取り巻いて、赤い雄しべが見えてきました。 
 

 
下向きに、お椀状に花弁を広げて開花しました。 
 

 
花径は7~8cm位で、
 

 
4日位咲いて、 
 

 
雄しべが伸び広がって、陽射しで花弁に傷みが出てくると、
間もなく終わりです。
 
 

 

 
花弁数が多い八重咲花が咲くことがありますが、今年は見れず、
最後の名残り花が1輪だけ今咲いていますが、
この後なる果実も鑑賞できます。

 

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庭のツツジ(6)~遅咲きのオレンジ花

2017-06-20 | 花木

庭植えのツツジで最後に開花するのが、このオレンジ色のツツジです。

5月下旬の花です。 
 

 
5月末、樹高110cmしかなく、長年庭に居ますが大きくはなりません。 
 

 
幹に老化を感じますが、伸び出た枝にはびっしりと花が咲きます。 
 

 

 
明るいオレンジ色で、陽を受けて輝くと人目を惹きます。 
 

 

 
6月上旬にかけて、次々と蕾を開いていきます。 
 

 

 
ツツジの後に咲いているサツキも、終盤を迎えてきました。


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鉢植のドウダンツツジ 2種

2017-06-19 | 花木

鉢植にしているドウダンツツジ 2種は、更紗ドウダンで、
紅更紗と白更紗の交配種のようです。

 
口紅錦」は、釣り鐘型花の先端に行くほど紅が濃く出ます。
 

 
樹高80cm余りで、秋の紅葉も綺麗な樹です。
 

 
一度庭植えにしましたが、盛り土した乾燥するところであったため、
半枯れ状態となり、元の鉢植えに戻して復活しました。  
 

 

 
下から覗いて見ました。 
 

 
 
岩しだれ」は、クリーム色地の先端に薄く紅が入ります。 
 

 
こちらは鉢植えのままで、樹高は120cmになっていますが、
やはり乾燥には弱く、一部が枝枯れしました。 
 

 
花は清楚で、おとなしい感じです。 
 

 



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