ヤマアジサイの「伊那紅てまり」は長野県伊那谷産で、
装飾花が手毬の様に丸く固まって咲きます。
初めは白花で、徐々に紅花に移り咲ます。
装飾花のガク片に大きな鋸歯が出るのが特徴の1つです。
6月上旬の咲き始め、
その5日後、
6月10日、異常高温もあって、装飾花のガク片が茶変し、
ガクが枯れ落ち、中心にある花が青く咲き出した花も出ました。
6月中旬の花です。 ほんのりと赤みが差してきました。
その4日後、徐々に赤みを帯びてきましたが、
真っ赤にはならないと書かれています。
この株は、折れ枝を食虫植物サラセニアの鉢の水苔に刺したものが、
生水苔とともに成長し樹高50cm程になりました。
画像枚数が多くなったので、
6月下旬~7月下旬の記録は(後半)で、
筒状の花を横向きに咲かせる日本原産の鉄砲ユリ、
「デリアナ」は、園芸品種で黄色のテッポウユリです。
8号深鉢に植えて、草丈60cm前後です。
6月下旬に開花しました。 明るい黄色が輝きます。
その2日後には、濃い黄色花は、
クリーム色に変わってしまいました。
7月上旬の花、筒状の花形が維持されず、
割れてしまう難点もあるようです。
ヤマアジサイの「羽衣の舞」(ハゴロモノマイ)は高知県産で、
装飾花が八重咲で白地にピンクの覆輪入る小型種です。
5号鉢植えで樹高20cm余りです。
鉢植えの用土が酸性のようで、
覆輪がピンクでなく紫になっています。
6月上旬の咲き始め、地色が黄緑色です。
その4日後、
6月中旬、
6月下旬、
本日の樹姿です。
鉢植えのヤマアジサイは、
本日、全ての花茎を剪定し、鉢を移動しました。
「夢千鳥」は、野生のウチョウランをもとに、
人工交配により改良した園芸品種群です。
花数が多く、長期間咲き続け、夏の暑さに強く丈夫です。
もう1鉢の夢千鳥、2球から増えてきました。
6月下旬の咲き始め、
上と下、2タイプの花、
7月上旬、最盛期の頃、
7月中旬まで、南向きの玄関前で、
異常な暑さの中で咲いていました。
「隅田の花火」(スミダノハナビ)は、八重咲のガクアジサイで、
装飾花は白色から、次第に淡青色に変わります。
星形の花が四方に飛び出すように咲き、
花火にたとえて名付けられました。
6月中旬、装飾花の咲き始めは白~クリーム色ですが、
開き切ると、淡青色の八重咲花となります。
その4日後です。
6月20日の樹姿です。
庭の東、オオモミジの樹下に植えて、樹高1m程です。
装飾花のアップと、中心部の両性花も八重咲化しています。
6月下旬の花、
7月上旬、装飾花が垂れ下がって、花の終盤です。
今朝の花、まだ残っていた装飾花は淡黄緑色に変わっていました。
本日、剪定作業をします。
商品名「墨田の花火」と表記されてもいますが、
初めに名付けて売り出した坂田種苗では「隅田の花火」です。