(桜井古墳群 愛知県安城市姫小川町姫 市指定史跡 1990年10月27日再踏査)
古墳時代後期の古墳であり、直径25m、高さ3.6mを計る。孝徳天皇二年(646)摂津国難波宮からこの地に乳母と共に流れ着いた皇女綾姫は、この地で生涯を送り、没したと伝え、この古墳はその綾姫の墳墓とされる。後世に建てられた「白鳳十年(682)六月二十四日 姫宮墓」と刻む石塔や、宝筐印塔の一部、一石五輪塔が墳頂にある。
古墳時代後期の古墳であり、直径25m、高さ3.6mを計る。孝徳天皇二年(646)摂津国難波宮からこの地に乳母と共に流れ着いた皇女綾姫は、この地で生涯を送り、没したと伝え、この古墳はその綾姫の墳墓とされる。後世に建てられた「白鳳十年(682)六月二十四日 姫宮墓」と刻む石塔や、宝筐印塔の一部、一石五輪塔が墳頂にある。