flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

松戸神社

2018-04-27 00:00:00 | かみのやしろ

(千葉県松戸市松戸)
 寛永三年(1626)御嶽大権現として日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀り創建したのが始まりという。徳川光圀が鷹狩りに訪れた際、境内の大銀杏に止まった白鳥へ鷹を放とうとしたところ、鷹は微動だにしなかった。憤慨した光圀公、弓で射ようとするも、弓手は動かなくなり弓も中心から折れてしまった。愕然とした光圀は、折れた弓矢を奉納し、神前に陳謝して帰ったと伝わる。神仏判然令後は松戸神社と改称され、松戸の総鎮守として信仰されている。また、訪れたこのときは、戸定邸の歴史館では、松戸神社の神楽殿の絵画と修復展が開催されていた。
    

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