京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

やい 蛙  お前だってはだかだ

2008年07月19日 | 日々の暮らしの中で
       はだか    若山牧水 「金の船」大正9年
    裏の田圃(たんぼ)で
    水いたずらをしていたら
    蛙が一疋
    草のかげから ぴょんと出て
    はだかだ はだかだと鳴いた
    やい 蛙
    お前だってはだかだ

童謡として収められていますが、いったいどのようなメロディが付いているのでしょう。

アルファベットのY字型に、左からの“賀茂川”と、右側からの高野川が合流し“鴨川”となって河原町通りの東側を流れていきます。
合流する出町柳付近は、公園化された“三角地帯”。昼間は水遊び、夜は花火をと、これからの季節賑やかな場所です。
飛び石が設けられていて両岸を自由に往来できます。
川で興じる歓声が、橋の上のバスの中にまで届いてきそうな光景でした。

たんぼで、草の葉っぱでも浮かべて流していたのでしょうか。
それとも、何か動くものを見つけたのかしら。
暑さを凌ぐのに、裸は一番かも知れません。
かわいい、子供の丸裸…、ではないかもしれませんが。

コメント (4)
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