河原町通りにある書店にでかけた帰り道、草木も眠る、“午後2時”の静けさ。
いつもの道筋、賑やかな子供たちの声もない。
お昼寝だろうか。
風の通り道を求め、ごろりと横になる。
子どもを寝せようと一緒に横になって、ひと眠りしたのは親だけだったという、笑えるような懐かしさ。
体にまとわりついてくる幼い子が、疲れて?眠りに落ちるまでじっと我慢のお母さん。
「ねんね、ねんね」なんて言う声が聞こえてきそうです。
じゃれあうような時間を共に過ごすのも、生涯のうちのほんの“ひとこま”です。
言い知れぬ懐かしさとともに、感慨深く思い出すのは年月がたったからでしょう。
地下鉄のホームで、ベビーカーに座ったまま、激しく泣き続ける子。車内でもそれは続いていて…。
両手に荷物を提げ、抱っこひもで寝入った赤ちゃんを連れたお母さん。
子は真っ赤な顔して、首が後ろにのけぞっていて…。
幼い子にこの暑さはさぞかしこたえることだろう。
早く涼しいところで、体を自由にしてあげてと思わずにはいられない光景でした。
『京、25日連続真夏日』
見出しの文字に汗のしずくがかかっています。
市内は正午前に、35.4度。
金魚の昼寝
赤いべべ着た、
可愛い金魚。
御眼々をさませば
御馳走するぞ。
赤い金魚は
あぶくを一つ。
昼寝うとうと
夢からさめた。
いつもの道筋、賑やかな子供たちの声もない。
お昼寝だろうか。
風の通り道を求め、ごろりと横になる。
子どもを寝せようと一緒に横になって、ひと眠りしたのは親だけだったという、笑えるような懐かしさ。
体にまとわりついてくる幼い子が、疲れて?眠りに落ちるまでじっと我慢のお母さん。
「ねんね、ねんね」なんて言う声が聞こえてきそうです。
じゃれあうような時間を共に過ごすのも、生涯のうちのほんの“ひとこま”です。
言い知れぬ懐かしさとともに、感慨深く思い出すのは年月がたったからでしょう。
地下鉄のホームで、ベビーカーに座ったまま、激しく泣き続ける子。車内でもそれは続いていて…。
両手に荷物を提げ、抱っこひもで寝入った赤ちゃんを連れたお母さん。
子は真っ赤な顔して、首が後ろにのけぞっていて…。
幼い子にこの暑さはさぞかしこたえることだろう。
早く涼しいところで、体を自由にしてあげてと思わずにはいられない光景でした。
『京、25日連続真夏日』
見出しの文字に汗のしずくがかかっています。
市内は正午前に、35.4度。
金魚の昼寝
赤いべべ着た、
可愛い金魚。
御眼々をさませば
御馳走するぞ。
赤い金魚は
あぶくを一つ。
昼寝うとうと
夢からさめた。