
残暑のぶり返しどころか相も変らぬ真夏日のような日が続いている。
冷房なしでいられる本堂右手の玄関だろうか。境内の敷石ばかりの照り返しは相当に厳しい。だが、花など一輪も咲いていないが、北側の奥の庭が見える窓を開け放てば風の道筋になるからだ。簾を下ろし、まあ扇風機ぐらいは置いておくことにしよう。
エアコンつけて長時間になると頭痛、冷え冷えになる始末。さりとて無しでは…。
「心静かなれば即ち身も涼し」などとはとても言えず、まさに耐え難い「苦熱」には、避暑の一等地としての解放区だ。
サラからのメールにボーリングを楽しむJessieの写真があった。先日のジェシンタ誕生会のヒトコマ。
やはり抜けている!写真でみるのは初めてだった。

グラグラしている!と驚いて娘は病院へ連れて行った。
まだ少し早いと、「心の準備をしてなかったのでショックでね~」と言っていた。
やはり生え変わりであったようだ。抜けている。
誰もが通る道、仕方がない。けど5歳少し前…。
歯が抜けたら枕元にコインと共においておくそうだ。寝ている間に妖精が歯を集めに来てくれるのだという。なんてかわいい風習だろう。綺麗な歯が早く生えますように~。
人より少し早い生え変わりには思えるが、これかてDNAのなせる必然性なのか?
国による風俗習慣の違いの新たな気付きもあった。
何よりJessie自身がそうしたことに早くから馴染んで、人格の根底に流し込んでいく。
その国の空気を吸って紛れもない個が育つのだろう。
季節も人間の一生も、風が運んでくるのかな。その風もこの宇宙を取り巻くsomething greatの仕業?・・・