京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 とけ合って

2011年02月19日 | 日々の暮らしの中で
             
くるぶしまでの深さだし、ごっつく見えるが軽い、気がする。心もち右足のほうがゆるいだろうか? 紐の調節でカバーできるものなのか。靴底が厚くつま先でけつまずきそうだ。いろいろなことを確かめながら歩く足元のピカピカさ、これがちょっと決まりが悪い。いかにもおニューなのだ。
まだ一歩一歩と足で靴を運んでいる感があるけれど、なんと言ってもウォーキングシューズ履き初めの日。どこといって当たる箇所もないし痛みも出ずで、不快感はない。
1時間半余りの外出時間で、6308歩を記録した。まずまず、今日のところは合格~。

気温も上昇して絶好の散策日和、おまけに土曜日とあってべビーカーを押す家族連れも多い。
木蓮の大きな蕾が輝く通り。川の向こうにカメラを向けたまま陣取る一群があるかと思えば、私のように、すずめの集団を愉しく見上げている者もいるのだから、これで均衡が図られているのだろう。

            
突然目の前に現れた真っ赤な鶏冠(とさか)を思わせる鶏頭のような毛糸の帽子。人の上に立ち、歩く鶏頭に春うららな陽が当たっている。

  「鶏頭を三尺離れもの思ふ」   私はおかしさこらえて1枚! おじさん許されて~。

ひとつ、ひとつと身軽になってホンモノの季節に近づくのもれぞれに…。     
コメント (8)
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