京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

『ひとりの午後に』夢中に

2011年02月25日 | こんな本も読んでみた
明日は彦根まで往復しなければならない。お天気はどうだったかな…。
雨の高速だけは嫌いで長くは走ったことがないし、土砂降りなら絶対に使わないのだ。こわい。
雨なら琵琶湖の湖岸を行けばいいが、それでは時間がかかる。

100キロを越すと疾走感が始まり、120キロを越すと車体が不安定になる。140キロを越すと視野が狭くなり、160キロを越すと、ほんのわずかなハンドル操作のミスや路上の障害物にぶつかっただけで、クルマごとふっとぶ、そうなると助からない、という緊張感… 
でテンションが上がる。
真っ直ぐな道路を走り続けると眠気に悩まされるが、そういうときにはスピードを上げる。ほんの一瞬で命取り、そう思えば眠気対策にもってこいだ。
女の指定席は助手席、だなんて、どこのどいつが言ったんだ? …
 
 

と言われるのは上野千鶴子さん、彼女は車好きだった。
私はこれほどにスピード狂じゃあない。120キロを越えないように意識しているほうだ。こわい。
でもね、ついうっかり一般道で80キロが出てしまう無法者だけれど。このほうが余程キケン。

ずいぶん前になるが、話題に乗り遅れまいと著書『当事者主権』だけは読んだことがあった。
   一人の午後、『ひとりの午後に』をいっきに読んでしまった。「カミカゼ・ドライバー」の異名を持つ「けんかの達人」?千鶴子さん。
思わず好きになりました。大切にしたい一冊になると思う。

私は、安全運転第一だ。



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする