京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 口は門戸

2011年03月08日 | 日々の暮らしの中で
             
「人の口は、一切善悪の出入りする門戸なり」

思わず口を押さえました!?

人の口は、あらゆる善悪が出入りする門戸である。口を出入りするものを吟味して善か悪か見分けなさるがよい。その番人はあなたの心の中にいます。出入りは厳しく取り締まるべきです。善は出入り自由自在に、悪は出入りを固く禁止すべしです。

問題【一】は、こんな内容の文章でした。「可笑記」の一節です。
公立高校の「国語」入試問題を解いてみました。新聞に掲載された米粒より小さな文字を追って、毎年国語と英語問題には挑戦してみます。
そして、足るを知った者は、小さな満足にうぬぼれるのです。

いけない!! 唇には人差し指をたてに! ですが、あー、やっぱりもどかしい。
自慢と反省は振り分け荷物。前になり後ろになりで離れることができません。反省の二文字を大きく吸い込んではみるものの…。
こんなささいな見栄や背伸びは自分のためのバネだと、大目に見ることにします。
コメント (4)
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