京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 スイッチ・オフ

2011年03月09日 | 日々の暮らしの中で

誰にも会いたくないと思うほど、気分や体調がすぐれない日でした。

鏡を見ることもありません。間の抜けた、気力もなにも浮かんでいないだろう自分の顔など見なくてもいいのです。自分で自分の顔は見えないのに、敢えてそこを見ることもないでしょう。
誰か来るかもしれない緊張感はあります。が、外出の予定も取りやめたので、他人の中に顔をさらすこともないと思えば、装う必要も感じられません。
すべてにテンション低く、あらゆるスイッチがオフモードの一日でした。

左肩から肩甲骨の下までが痛い。首が真横に向きません。しっかり向けようとすれば左肩も一緒についてくる、どうなっちゃったのでしょう。たったこれだけのことで気分が悪い。あまりじっとしているので余計に固まってくる。すべてが悪循環です。
夜、お風呂に入ってようやく気分はほぐれ、とまもなくスリーピングタイムのスイッチが入りました。

外の世界とのつながりを遮断し、何もしないでボッとしている、いられる。これもまた確かに一つの幸せかもしれません。
ですが、「あ~あ、極楽!」ではありませんでした。

コメント (8)
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