京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 今を生きる 

2011年03月12日 | 日々の暮らしの中で
                   
午後2時46分頃、こちらでもゆ~らゆ~らと揺れていたという。
ちょうどその頃、私は立ち話をしながら、郵便屋さんの配達物がありやしないかと待っておりました…。

一週間前、つまり10日までには来るはずでした。が、なんの通知もない。あ~あ、ショック!!ダメだったのか。あきらめの悪い私はもう一日、昨日まで、それも午後の最終便まで、忍耐強く、少しの期待をしながら待っていたのでした。
届きました!!【このたびは「五木寛之『親鸞 激動編』京都新聞連載記念講演会」にご応募いただき、… 厳正なる抽選を致しましたところ、残念ながら… ご参加いただけなくなりました。あしからず…… 】
ショック! 待った挙句のダブルのショック。我が事にいっぱいで、何も知らずにおりました。

11日午後4時過ぎ、友人からの「とてつもない大地震」とお知らせいただいた形になったメールに続き、「こちらは無事です。そちらは大丈夫だよね?」と入った息子からのメール。東京にいる息子が、「無事」だと知らせてくるとは!?
急いでテレビをつけて初めて知った現実に声もなく見入るだけでした。

「阪神淡路大震災の遠い記憶(息子は高校生でした)の揺れよりもひどかった。電話も通じずだけれど、歩いて頑張って帰宅しています。とりあえず無事でございます」
このメールが届いたのは一夜明けて今日の昼。

五木寛之氏が、今月17日、混迷の時代を語られるその演題は「今を生きる力」とあります。

古川の叔母さん、よっちゃんと一緒で無事ですか? 仙台の真知子ちゃん、子どもも無事? いわき市の叔父さん叔母さんは? 
連絡が取れずに心配しています…。 今、無事でいてください。
こうしていても大きな余震が続いています・・・。たった今も。

   多くの被災された方々、お見舞い申し上げます。心より無事を祈ります・・
コメント (6)
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