残暑の厳しさもいつしかおさまった。窓を開けていると冷ややかな空気が入り込む。涼しさを越え寒いほどの夜。
台風の通過に伴って、高野川が上流からの勢いある濁流が河畔の遊歩道に溢れ、水がついた様子を通りすがりに目にした。またもやの台風一過、何とかならないのかと思う被害ばかりが続く。お見舞い申し上げます。
赤ん坊の泣き声が大きく、電話が聞き取りにくかった。Jessieがちょっかい出しているのだろうか、「やめて」と母親の声がする。
「Jessie、土曜日にお会いしましょうね。一匹ではありませんよ、一人ですからね。よろしくおねがいします!」と言うと、
「はい。わかりました!」大きな笑い声が返る。
「水とかドリンク飲むのにボトルは中で買わんとあかんのよ」と教えてくれている。
「はい、わかりました。Jessie、ありがとう」
身近に幼い子供がいると、自分の感受性は大きく違ってくるのを確かに感じる。Jessieを通すことで、見えるものは多い。気付きもある。忘れてしまっていたことが蘇る。子供の純粋な見方を知らされる。それを思うだけでも、ここしばらく彼女達と暮らす楽しみは大きい。
大方の荷造りも済んで、スーツケースは開けたままにしてある。機内持ち込み分に限度までぎりぎり詰め込んで、少しでも超過料金を減らそうとしているが、努力の割りに報われない。
「お菓子たくさん買ってきてや~」と電話は切れた。さあて、どこまで応えようか。
それでなくても緊張してますから、何ごともスムーズに事が運ばれないと困ってしまいます。
着陸態勢に入る頃が一番わくわくしているのかもしれません。
なんと言っても愉快なJessieがいます。
きっとあれこれ楽しませてもらえそうです。
とは言え、不慣れな「おねえちゃん」ですから、大事に接しようと思います。
ありがとうございます。
道中が一人ですので、不安もあり話し相手が欲しいのですよね。
緊張が続き、「長旅」を強く感じます。
お煎餅類を忘れていたのでお菓子を買い足しました。
出したり入れたりして重量を調節、少しのオーバーで済みそうです。
おねえちゃんなんだから!で片付けてしまうことのないようにしなくては。
お世話好きなジェシ子、きっと母親の心強い助っ人に違いありません。
女の子ですから、お兄ちゃんやカー君との違いもあるのでしょうね。
努力の甲斐あって、1キロチョイのオーバーで抑えられました。
いよいよババゴンが飛びます~(笑)
楽しいニュースお聞かせください。
一路平安!
わくわくされることでしょう~
jessieちゃんもさることながら、ママもきっとお待ちかね
ですね。
赤ちゃんの写真のUPを楽しみにしています。
気を付けて行かれてください!
お菓子いっぱい忘れずに~(^-^)
あの小さな命を守るために、計り知れない大きなエネルギーが働く気がします。
Jessieちゃんからみれば、しばらくは母親を独占された淋しさが伴うのかも。
そこへ救世主のババゴンが“機内持ち込み限度ぎりぎり詰め込んだ”荷物や“お菓子たくさん”他、探し求めたおみやげを引っ提げて登場。
ちょっと小生意気なことを言いながら擦りよってくるJessieちゃん。想像するだけでしびれますね~。笑みがこぼれます。
ご無理のないよう、ゆったりの出立準備を。