Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

パリ ギメ博物館

2007-06-01 00:09:54 | ヨーロッパ
アンコールつながりで大好きなパリのギメ博物館のこと。

 2000年の改装直後に訪れて惚れ込み、翌年また行ってしまった東洋美術の宝庫。

魅惑のアフガニスタン・コレクションについては前に書いたが、ここはアンコールのコレクションも充実している。もちろん植民地時代に分捕ってきたものだ。フランス人の側からすれば自分たちが見つけて研究したのだから当然、と思っているかもしれないが。
 
美しいアプサラや馬頭の神様など、持ってきているものは超一流のものばかり。
しかし最も美しいのはこの頭。
 ジャヤバルマン7世
アンコール・トムを造った王様の顔は仏様のよう。

中国美術も充実している。
 
たおやかな美女たちは大勢いるし、

シルクロードの仏画はとても良い状態に修復されている。

これぞシルクロードという感じのラクダも素敵だ。

この博物館で一番感心したのは展示の仕方。
まるで宝石店のショーウィンドウのように照明されている物があったり、
 
 

この馬たちのように躍動感いっぱいの展示があったり。
 アフガニスタンのガラスの魚たちも楽しそうに空中を泳いでいる。
 日本の菩薩たちも軽やかだ。

また行きたい博物館No.1である。

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コメント (6)
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