Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

西チベットの旅 1

2007-06-07 17:21:43 | チベット文化圏
いいかげん博物館シリーズも飽きたので、今度はカイラス巡礼1周年を記念して西チベットの旅にお付き合いいただこう。

2006年6月10日から7月2日まで ラサからカシュガルまで西チベット横断の旅。

6月10日 朝7時半に成田集合、ツアー・メンバーと初顔合わせ。

一行中最年少はいつものごとく添乗員、40代は自分ひとり、50代2名、60代4名、70代3名で最年長は75歳!予想はしていたが、すご。

成都でのお泊りは西蔵飯店。これからの旅に相応しい。

6月11日 朝4時半起き、7時40分の中国国際航空でラサへ。

 成都の空港も立派になった。 
 こちらはラサ空港。
せっかくボーティング・ブリッジがあるのに使わない。なかなか降ろしてもらえず、赤じゅうたんなど敷いているので何事かと思ったら、乗ってきたエアバスが初就航だったらしく、式典があったらしい。

最近の中国国内線は思いのほか機材が新しく、きれいだったりする。

空港からラサへの道は新しいトンネルができて30~40分短縮された。
 途中の磨崖仏の回りも公園のようになっている。6年前はこんな風に整地されていなかったと思うが。

西蔵賓館にチェックインして町中で昼食。まだ高山病症状は出ず、チベット式のすいとんが食べられる。

午後はジョカン寺へ。
 相変わらず五体投地のチベット人がいっぱいいてほっとする。
この日は大きな法要があったようで、境内は大変な人ごみ。人に押されながら中のご本尊を拝んできたが、チベット人が入り口に無造作に帽子を置いていくのがおもしろい。

ここで盗みを働くような不信心者はいないということか。

パルコルもずいぶんきれいに整備された。
  

ダライ・ラマの御座所に今はパンチェン・ラマのブロマイド。

夕方になりそろそろ頭痛が出て食欲がなくなる。前回ラサに来たときも同じだった。夕食を抜いて大事をとる。

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コメント
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