STVテレビの社屋の隣に大きな駐車場があり、夏は観光バスの駐車場となっているようです。
先日、退勤の時に気づいたのですが、そこが今は大型の除雪機械の駐車場(駐機場?)になっていました。
青や黄色にペインティングされた大型の除雪機械が所狭しと駐車(駐機)していました。
まだ本格的な降雪はないものの、いよいよ冬本番を思わせます。
比較的降雪が少ないと言われるオホーツク海側に長く住んでいた私は、降雪が多いという日本海側に位置する札幌の雪の状況がどのようなものなのか、興味と不安が入り混じります。
札幌市の年間降雪量は年による違いはあるものの、およそ500~600cmくらいだそうです。
よく聞く話で、札幌市のように人口が180万人を超えるような大都市で、このような降雪地帯に位置する都市は世界的にみても札幌市だけと言われています。
人口が多く降雪が多いだけに、札幌市の雪対策は大変なことと推察されます。
札幌市のHPによれば、年間の除雪費を含む雪対策費は145億円と出ていました。
大量の降雪は私たちの日常生活においてはまだまだやっかいものの扱いです。
啓発活動によって「冬を楽しもう!」、「克雪・利雪」などとPRし、意識の改革を図っています。
しかし本当のところは、まだまだ「冬はつらいなぁ…」というのが本音ではないだろうか。
心の底から「冬もまた楽しみ!」と多くの人が思える日は来るだろうか???