田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

たかが紙箱、されど紙箱

2021-06-25 18:21:54 | その他

 本日、某氏の奥さまからちょっと風変わりな紙箱をいただいた。この紙箱がデザイン性に優れている上、なかなか堅牢そうなのだ。お聞きすると牛乳パックを再生した紙製品だという。

 私が住んでいるマンションに紙加工品及び紙製容器などを製作・販売する会社を営んでいるM氏という方がいる。M氏とはボランティアグループ「近美を愛するブリリアの会」を通じて知り合った方である。とはいってもボランティアに参加していただいているのはM氏の奥さまなのだが、自然にM氏ともお近づきになれた。M氏はとても気さくな方で、話がとても合った。

 そうしたことが背景にあったからだろうか?某日、M氏の奥さまから「あげたいものがある」と言われていた。それはM氏の会社のオリジナル製品だった。

 包装を見ると「Desk Organizer/Pen Stationery Small Objects」と書かれ、その下には「日本の紙箱職人が作る 紙好きのための ミニマム収納」とも書かれていた。製品名はMiNiMuM Spaceというようだ。

   

   ※ サイズ的には90 × 72 × 72 mmの小さな箱である。

   

   

 写真のように一見小さな箱であるが、それを展開するとそこには様々な収納スペースが現れる。会社のHPを覗いてみると「小さな箱に 宇宙を見つけた」とあった。文字どおり、思わぬ展開に驚きがあった。そして、紙製とはいえその堅牢さもかなりのものと思えた。充分長年の使用に耐えられるであろう。ちなみに私がいただいたものは外装がグレーで「水の星」とネーミングされていた。その他の色と名称は外装がブラックのものは「火の星」、外装がアイビーのものは「宇宙を泳ぐ」とネーミングされていた。面白い!

 いただいたものはもう一つある。それはペンケースのようなものだった。それは「Vカットボックス」という製品だった。こちらも非常に堅牢な作りとなっていて、紙製でありながら箱を開けるのに苦労するほど密閉度が高いものだった。

   

   

 今回いただいた二つの製品に共通することは、紙製品というどちらかというと使い捨てのイメージが強いのだが、そうではなく耐久性があって永い使用に耐えうる製品が次々と生まれていることを教えてくれた思いだった…。

 たかが紙箱、されど紙箱…、の思いを強くした。