- いつの頃からか、私たち「近美を愛するブリリアの会」がマンション周囲の花壇のお世話をしている。本日はその花壇に花苗の定植作業を会員の方々と一緒に行った。
なんだか日記風のブログとなってしまいそうだが、本日は一日中 “花づくり” に関わった一日となった。
いつの頃からか、と表現したが、思い起こせば15年前から私たち「近美を愛するブリリアの会」が近代美術館前の歩道の清掃活動を始めたのだが、ある会員が「マンション周囲の街路樹枡を花で飾りたいですね」という提案があった。
私はマンション周囲のことは管理人の業務なのではと思ったのだが、どうやらマンションの敷地外ということでそうではないらしいということが分かり、“それでは” ということで始めたのがキッカケだったように記憶している。
以来、毎年私たちがマンション周囲の街路樹枡4ヵ所の花壇の花の植栽、維持管理活動をしている。花苗の購入費は管理組合に負担していただき、私たちがその維持管理をするという方式である。
今年も私たちで植栽する花種(インパチェンス)の選定をし、業者に発注し、本日その苗160株が届いたので、さっそく会員の方々と苗の植栽をしたということである。
※ 花苗の植栽をする「近美を愛するブリリアの会」の会員の皆さんです。
しかし、花苗を植栽するといっても、その前の準備がけっこうあるのだ。
まず、春花壇を飾ったスノードロップ、クロッカス、チューリップなどの球根を掘り起こし、整地する必要があった。
さらには連作には適しないと言われるインパチェンスを今年も栽培したいと考えたために、土壌改良をする必要に迫られピートモスという土壌改良剤をすき込む作業があった。(土壌改良剤については、緑のセンターの相談窓口で助言を受けた)
これらの作業は苗の植栽作業の前に、私が受け持って午前中に終わらせた。
そして午後、本日は6名の会員の方々の参加を得て花苗を植栽した。会員の方々は手慣れたもので、ミックス苗(赤、ピンク、白)を適度に混合し、手早く植栽してくれた。
※ 花苗の植栽を終えた街路樹枡の花壇です。
昨年、育てたインパチェンスは根気よく水遣りを欠かさなかったこともあり、とても良い出来だった。今年もその再現を狙っているのだが、果たして??
※ 昨年秋、良く育ってくれたインパチェンスです。今年もこのようにと願っています。
ここで終わらずに、私が3月末に「さっぽろ花と緑のネットワーク」主催の「種から花を育ててみよう」という講座で学んだ「亜麻(アマ)」を私は種から室内で育てていたのだが、ようやく地植えできる程度になったので、その苗をみなさんに手伝っていただき地植えした。
私の今年の課題はもう一つある。それは、これも種から育てているのだが「コキア」を現在やはり室内で育てている。まったく初めての挑戦なのだが、あのこんもりとした形状のコキアが秋に紅葉することを楽しみにしている。果たして望み通りに育ってくれるのか?これももう一つの果たして??である。
※ 室内で種から育成中の「コキア」の苗です。地植えにはもう少しかかりそうです。
「コキア」の成長の様子も本ブログでも時折り報告できれば、と思っている。
なお、本日のタイトル名「本日は花づくりWednesday!」に特に意味はない。別に苗の植栽を水曜日にしているということではない。たまたま本日が水曜日だったというだけの話である。
kumamotosetatwoさんのご賢察のとおりで、最も楽しんでいるのは私たちです。
自らの周囲が、自らの行為によって少しでも少しでも美しくなることに誰よりも楽しんでいるは私たちなのです。
kumamotosetatwoさんのコメントを仲間の方々にも伝えますね。
ありがとうございました!