サツラク農業協同組合が運営する「ミルクの郷」は、予約なしで牛乳工場の見学ができるのがウリである。しかし、残念ながら今般のコロナ禍のために工場見学は中止となっていた。しかたなく工場直結のソフトクリームを味わって自分を慰めた。
※ 「サッポロさとらんど」の全体図です。「ミルクの郷」はマップの上部の部分です。
「札幌でしかできない50のこと」登録№017は「ミルクの郷」である。会社の紹介によると次のように説明されている。
※ 「ミルクの郷」の各施設の配置図です。北海道の風景が凝縮されています。
「土と緑に親しみながらワンデーレジャーを楽しめるサッポロさとらんど。ミルクの郷はこの隣りにあり、サツラクの製造工場も併設しています。工場内は自由に見学可能なほか、バターづくり見学、バーベキューハウスやレストランもご利用いただけます。」となっていた。
※ 「ミルクの郷」の入場門です。
会社の紹介にあるように「ミルクの郷」は「サッポロさとらんど」と同じ敷地内にあり、牛乳に関するいろいろな施設が併設されている。その中でもメインは紹介にもあるようにサツラク牛乳の製造工場(ミルク館)の見学である。嬉しいのは予約なしで見学できることだ。個人旅行で突然訪れた人でも見学ができる制度は優しい心遣いである。私もその制度を利用して見学しようと訪れた。しかし!コロナ禍に見舞われている現在、工場見学も中止となっていた。仕方があるまい。札幌市民である私にはまたという機会がある。その時を待つことにしよう。
※ サツラク牛乳の製造工場&「ミルク館」です。
※ 見学者入口にはご覧のようにコロナ禍のために見学中止の連絡がされていました。
同じように「牛の館」の搾乳体験も現在は中止となっていた。
※ 「牛の館」も見学、搾乳体験は中止となっていました。
稼働中(開館中)だったのは「まきば館」だけだった。「まきば館」は売店とレストランを併設し、そこで工場直結で生成した牛乳を使ったできたての濃厚なソフトクリームを味わった。さらに昼時だったこともあり、レストランで軽食を摂った。
※ 新鮮で濃厚なサツラク牛乳のソフトクリームです。
その後、「ミルクの郷」内を一巡したが、訪れている人はやはり少なめだった。
※ 「ミルクの郷」内には芝生広場が広がっていました。
※ 「ふれあい広場」で飼われている羊たちも暑さのためにグッタリしていました。
※ 「ミルクの郷」の外でしたが、ゆっくりと草を食む馬たちです。
今回は「札幌でしかできない50のこと」関連で訪れたが、コロナ禍が落ち着いたら孫と一緒に再訪してもいいなぁ、と思わせてくれた「ミルクの郷」だった。
《ミルクの郷 概要》
〔住 所〕札幌市東区丘珠町573-27
〔電 話〕011-785-9433
〔営業時間〕工場見学 9:30~16:00 牛の館 9:00~17:00
まきば館(売店)9:00~17:00 (レストラン)11:00~17:00
〔定休日〕 営業は4/28~11/03まで ※但し、今年はコロナ禍のため全面休業中
〔駐車場〕 有(100台以上)
〔施設内容〕・ミルク館 ・牛の館 ・まきば館 ・ふれあい広場 ・バーベキューハウス