他人は私のことを何でも喰らう “ダボハゼ” のようだと囁いているとか?いないとか? 確かにそういえるかもしれないのだが、“ダボハゼ” は酷いではないか。私は自らのことを、夢を喰う “獏” でありたいと思っているのだが…。
今日から新年度である。
すでにリタイアして久しい自分にとっては特に感慨を覚える日ではないのだが…。現職時代は、新しい年度になると新たに転入した職員との出会いがあり、さらには新しい子どもとの対面もあり、清新な気持ちで一年のスタートを切る日であった。
そうしたことと縁遠くはなったものの、シニアの生涯学習グループ「めだかの学校」の代表を担っている私としては、やはり新年度からは新たな学習計画による学習が始まるという意味では改めて気を引き締めねばと思っているところである。
というわけで、いつものブログとは一線を画し、少しだけ新たな気持ちでブログを綴ったみたいと考えた。
私の現在の日々は、拙ブログをご覧になっている方には容易に想像が付くのではと思われるが、日々あちらこちらへ出かけ、講演や講義を聴いたり、ステージを楽しんだり、はたまたどこかへ出かけたり、と脈絡のない生活を送っているように見えるかもしれない。その様子が “ダボハゼ” に見えるかもしれないのだが…。

しかし私の中では一見脈絡のない日々ではあるが、私が実践している一つ一つのことに私はいつも新鮮な刺激を感じている。そしてその新鮮な刺激を一文にまとめることで私の中での小さな一つ一つの蓄積が、やがて大きな実りになっていることを実感もしている。
そしてそれは私の中では一つの “夢” へと繋がっていると思っている。
その “夢” とは…。
人生のゴールが視野に入ってきた今、それがいつか本当のゴールとなった時に「いい人生だったなぁ…」と心から自らに云える自分でありたいと念願しているのだ。さまざまな ことを見聞し、体験することで新鮮な驚きや喜びを感じ、それらが自らの中に蓄積していくことに大きな充足感を感じている昨今である。

人生のゴールが視野に入ってきた…などと記したが、実際には「まだまだ先のこと…」とも思っている。
私はできればこれまで以上にアクティブに夢を追い続けたいと思っている。夢を喰う獏(バク)のように…。そしてその先に、さらに大きな “夢” を夢見ているのだが…。
えっ?その “夢” とは?? いや~、それは秘密としておきましょう…。
年甲斐もなく、青臭い表現となってしまいましたがご容赦ください。
と書きながら、ぼく自身もそういうことに思いを馳せるので、やはり人生黄昏時なのでしょうか……?
ですが、田舎おじさん様はまだまだバイタリティ十分とお見受けします。
ぼくはそれを見習って、とりあえずマンドリンの演奏会(ただし当面は無料に限る)にでも出かけようかと目論んでいるところでして。
直近では、5月19日のマンドリン音楽祭かな?
そこで上品でハンサムな紳士を見かけたら、お声をかけてくださいな♪
紳士といえば、いつの日にか、めだかの学校にお呼ばれすることを夢見ています。
「役に立たない妄想をブログに書いている二枚目の貴公子」としてご紹介いただければ十分です!
謝礼なんか、ほんの少しでけっこうですので!!
ダボハゼって、サザエさんなんかで「雑魚」という意味で中年男性を揶揄するのに使われているのは見たことがあります。
今調べてみたら、口が大きいからなんにでも食いつく、という意味から、好奇心旺盛な人を冷やかす意味もあるんですね。
まずは田舎おじさん様は、バクがお腹いっぱいになるような大きな夢を育んでください。
「人生のゴール」などと表記してしまいましたが別に深い意味はないのです。ただ年代的にはそうしたことも意識し始めるころかなぁ、などと思ったのです。しかし、歳と共に体力が徐々に落ちてきたことを自覚させられているのも事実ですが、まあ「悔いなく生きたいなぁ」という意味でお捉えくださいな。
マンドリン音楽祭は私も今のところ行く予定にしています。会場内を目を皿のようにして探してみますね。
児童文学作家やませたかゆき氏を我が「めだかの学校」の講師として招請するというアイデアは良いですね。検討の価値ありですね。運営委員会に諮ってみたいと思います。