「東部緑地」は私が歩いてみた印象に比べて面積が広いように感じたが、それは河川緑地とは違い、横幅があるためと思われる。歩いてみて、木道が伸びた道と川砂利が敷かれた道と印象が相反する感じがした緑地だった。
※ 緑地北側にあるパークゴルフ場を目ざす散策路は初め木道が伸びていました。
東 部 緑 地(厚別区・清田区) 390,978㎡(ドーム7.8個分) 探索日 ‘20/06/22
※ 私は残念ながら道路を隔てた北端の緑地は訪れませんでした。
「東部緑地」は梅園で有名な「平岡公園」に近い、札幌市と北広島市との境界沿いに広がる緑地だった。ナビに導かれて緑地沿いには着いたのだが、どこから緑地に入ったら良いのかかなり迷ってしまった。結局、緑地の中央付近の緑地案内板が立つところから緑地に入ることができた。本来ならもう少し北側のパークゴルフ場のところから入るのが正解のような気がする。
緑地案内板は北広島側を望む高台の上にあり、これまで訪れた緑地の案内板よりはるかに大きく立派なものだったが、残念ながら経年劣化によって写真や文字が判読不明となっていたのが残念だった。なんとか更新を!
※ 丘の上から北広島市側を望むところに案内板がありましたが、ご覧の通り経年劣化のため見るに堪えない状況だったのが残念です。
案内板のある高台から丘を下りて緑地内に入った。しばらく散策路沿いに歩くと、「パークゴルフ」側と「大曲橋」側を目ざす分岐点に出た。私は先にパークゴルフ場がある北側に進路を取った。すると、森の中に入ったが、緑地内を大曲川が流れ、下が湿地のためなのだろうと思われるが「木道」が続いていた。
※ その案内板のところから階段で丘の下の緑地内を目ざします。
※ 緑地内に入って間もなく、このような案内標があり、私は先にパークゴルフ場を目ざしました。
※ 木道の始まりには写真のようなバーコラも設えてありました。
※ こうした木道が200m近く伸びていたように思います。
木道が終わったと思ったら、今度は激しく上がり下がりする森林内の自然道に移った。そうこうしているうちにパークゴルフ場に着いた。パークゴルフ場は規模が小さく、プレーをしている人も少なかった。
※ 木道が終わると写真のような階段で、上り下りが連続しました。
※ こちらもその上り下りの散策路の様子です。
※ 小規模のパークゴルフ場でしたが、プレーする人の姿が見えません。
私はここから折り返し、緑地の南端を目ざすことにした。分岐点まで折り返し、南端を目ざす散策路は一本道だった。すると。こちら側も最初は「木道」だった。「木道」はそれほど続かず、すぐに普通の散策路となった。この普通の散策路であるが、車が走れるくらいの広い道に川砂利が撒かれていた。車が走るため、あるいは道路を管理するために砂利を敷かざるを得ないのかもしれないが、歩く者にとっては歩き辛く、森林内を歩くのなら自然道が…、と思うのは我がままだろうか?ただ、管理されている立場の方々の名誉のために付言すると、砂利が撒かれた散策路にはロードローラーが入れられたと見え、砂利が固く締まっているところもあった。そうしたところは浮石もなく、歩きにくさもなかったことを付け加えておきたい。
※ 折り返して分岐点から緑地の南端を目ざす散策路です。東屋のところから木道が伸びていました。
※ その木道ですが、こちらはあまり長い木道ではありませんでした。
※ 緑地内にはところどころにこうした説明版があったのですが、こちらもちょっと汚れていますね。
※ 散策路としては川砂利が歩くには気になりました。
※ 森林の緑濃く、という感じです。
散策路は特別な特徴もなく淡々と続いたが、やがて緑地の南端に当たる「大曲橋」の袂に着いた。散策路はまだ続いていたが、緑地マップはこの「大曲橋」までとなっていたため、私はここから折り返すことにして、スタートした地点に戻った。
※ 緑地南端の大曲橋です。
※ 大曲橋を越えても散策路は続いている様子でしたが、ベンチがあったのでここを折り返し点と定めて、スタート地点に戻りました。
滞在時間50分、歩いた歩数5,700歩、距離3キロ少々だった。
実は、緑地マップで示す、道路を隔てて北側にある緑地を私は訪れていない。訪れるためには車を再び移動し、駐車するところを見つけねばならなかったこともあり、割愛してしまった。緑地マップに目を凝らすと「大曲川」という文字が判別できると思うが、この「大曲川」が北広島市との境界である。
また、管理する区が厚別区と清田区にまたがっているが、その境界はパークゴルフ場を目ざしていた際に自然道の中にその境界を表す表示があった。(写真を撮るのを失念してしまった)