鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

小国川リサーチ?

2008-07-21 18:18:26 | 小国川

 早くはないけど、6時頃自宅を出発しました。 霧雨です。ずーと県境まで続きました。でも、トンネルを過ぎると、道路は濡れていません。

 R48からR13へ。コンビニで買い物。定番商品ですが、赤飯のおにぎりとお稲荷さん3個セット、それと冷やし麺類の3点セット。今日はぶっかけ狐うどんですか。 飲物は自宅から3本持参。 バナナも2本持参。

 

 下の写真は、舟形町へ曲がる少し前の休憩所からとった最上川の様子です。中洲が大きく広がっています。左の瀬の方には小さい中洲もできています。 ここからだけで見ると、最上川はかなり渇水状態といえますが、寒河江のほうでは釣れだしたというから、そんなには減水ではないということなのでしょうか。

 

 

 下の写真は、舟形町がつくった小国川の河原のトイレです。シャッターの下りているほうは身体障害者用のトイレで、右側は男子小用と和式の便器が揃っています。ここまでやるとはすごいことなのですが、身障者用のトイレは壊れていたままかもしれません。

 

 

 3枚目の写真は、R13から右折してすぐのところにある公園に通じる橋です。「若あゆと古代ロマンの舟形町」 右下に見える細い流れは公園のなかに引いた流れです。

 

 

 4枚目の写真は子ども用の公園です。子どもと保護者用で、犬は立ち入り禁止です。 今夏休みに入ったので、親子連れが何組か来て、遊んでいました。

 この上流側、一関大橋の下流域にはキャンプ場もあって、今日は親子連れで結構混んでいました。

 

 

 8時前に小国川に到着して、今日はとりあえず下流域から上流域まで、竿を出さずに見てみようと思いました。 竿を出すとどうしても長居してしまう?から。

 

 下流域はR13号線からさらに下流のJRの鉄橋下まで、歩いて見て来ました。

 4枚目の写真のすぐ近くの流れに行ってみたら、細いドチャラで二人の鮎釣り師が泳がせていました。若い人に竿を持たせて、ベテランらしき人はその様子を見ています。 えっこんなドチャラで掛かるの?というくらいの5から10センチもないような流れでアユを泳がせていました。 先輩の厳しい指導を受けていたようです。

 

 最下流(大会の)を見たので、今度は最上流部にいってみるつもりで、とりあえず一関大橋の上流の経壇原に寄ってみました。 そしたら、この有様でした。 もともと巨岩、大きな石が一杯あるところですが、こんなにも減水のため石がごろごろ見えています。

 ここは、中央の流れのあるところよりは右岸側がよく掛かるところです。

 

 写真を撮って車に戻り、上流に行こうかと思っていたら、何とEさんが4人、車2台でやってきたではありませんか。 もう既にオトリは購入済。

 上流からリサーチするつもりだし、一緒に車に乗り合わせて行こうと誘われるままに、これも何かの縁、付き合うかと決心し、1台の車に5人乗って上流域に向かいました。

 

 

 長澤堰堤のかなり下から川に入りました。ポンプ小屋の上流域です。今日はついているというべきか、オトリはEさんから2匹分けて貰いました。

 上流域は竿を出すというよりも、人が一杯いるし、どんな流れなのか、どこで釣れそうかそれをみるのを中心にして、ところどころで竿を出したもののほとんど掛からず。 1匹掛かっただけでした。

 

 下りに下り、経壇原へ。4枚目の写真のところで、竿を出し、誰も出していないかも知れない右岸ヘチ、柳の木の下にオトリを入れたのはいいのですが、十分注意したはずなのにナント天井糸が柳の木に絡まり、竿を引くとオトリアユが水中から空中に浮いてくるという有馬様ではない有様。

 皆さんの中にも経験した人はいるのではないでしょうか。 本当悔しいですよね。オトリは確保したものの、糸は天上糸からハナカン周りまでロストです。

 

 それで一旦車に戻りました。、もう帰ろうかなとも思いましたが、このオトリを持って、朝に行ってみた最下流部で竿を出してみるか、ダメもとで、と思い早速実行へ。

 

 R13号線の橋のすぐ上流のチャラで、ナイロンを使って泳がせてみようと思いました。ナイロンは0.2号、少し太いかな、仕掛けはノーマル。ハリは6号から5.5号クラスの3本イカリ。

 最初は左岸よりから中央部へ泳がせます。そしたらよく泳いでくれたからでしょう、アユのお陰です、立て続けに3匹掛かりました。18センチクラスの元気なアユです。 しかし、3匹目のときハナカン周りの仕掛けにトラブルが生じ、時間をとられてしまい、折角の入れ掛りモードがパア~。

 そうそう、9時過ぎ頃からですか、風が出てきて竿を持つ手がこたえます。鮎釣りに風は厳禁です。県境の山から吹いてくるようです。

 竿はダイワの中硬硬の9.5メートル、280gのはずですが、とっても重く感じてしまった。持ち重りがするのか。

 

 それでも、2時間で12匹掛け、取り込みは10匹でした。17から19センチクラスの元気なアユで、完全な上泳がせでした。限界までいくと掛かるようです。釣れなくなったからと中央部に入って右岸側を泳がせたのですが、掛かりません。本当に掛かりません。アユのジャンプは一杯あるのに。不思議です。

 それで中央部から右岸側を泳がせたのですが、左岸側から中央部を泳がせている分には何とか目印が見えたのですが、今度は目印が逆行で見えません。それでも感で上に泳がせ、限界一杯のところをうろうろさせていると、いつの間にか掛かっていたり、どうしたらいいのか分かりません。アユの気持ちは一体何なのだ!

 

 面白いというか、よく泳ぐのに掛からないときは、逆バリが外れているかもしれないということのほかに、小さい魚が掛かっているかもしれません。今日も2回ありました。小さいハヤが掛かっていたのです。これではいくら泳いでもアユは掛かってくれません。注意が必要です。

 

 今日の最後は、本当にドチャラで泳がせていたら、掛かりアユがジャンプしてくれました。5cmくらいの深さですか。これが一番嬉しかったです。浅いところで、結構いい型のアユが掛かるというのが面白い、アユ釣りの面白さの一つではないかと思います。

 ということで午後1時30分に納棺、納竿しました。

 

 

 上の写真が、今日の昼からの釣果です。いい型です。

 

 ところで明日は、どこに入ろうか? まだ悩んでいます。

 

 山形は暑かったのに、仙台は21度ですか、一日中霧雨の冴えない天気でした(ということです)。小国川の水温は26度もありました。帰りの暑かったこと、それが山を越えると一気に涼しくなったりして、変な天気です。

 

 長くなりました。 謝謝

 

 

 

 

コメント (1)
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