午前中は晴れてはいても曇りみたい、風がありましたが、午後からの気温の上昇は一体なんですか。フェーン現象でしょうか。 仙台の最高気温は31.6度とか。 空気が停滞している熱気を帯びて、人間どもを覆い尽くします。 まあ、それも3時頃までですか、その後は熱気はなくなり幾分過ごしやすくなってきました。
きょうまで【小暑 初候】で、あすからは【小暑 次候】ですが、小暑ではなく、大暑という感じでした。
嬉しい天気予報としては、エルニーニョ現象は夏ではなくて、秋以降に発生するとか。 ということは北日本は”冷夏”にはならないということのようです。 普通のまともな夏であってほしいというまっとうな願いが叶ったかのようで、やはりホッとしますね。
きょうの空の雲は飽きさせないようないろいろな形態を見せてくれました。
(午後2時30分頃の、牛越橋からの撮影)
牛越橋下流の幅広くなった流れです。
(いつものところから、午後3時15分頃の撮影)
これはいい型のハミ跡があったところです。 きのうよりはかなり減水はしています。
でもまだ濁りがきついですし、水量もやや多いという感じ。 やはりこの分では早くて土曜日の午後からなら竿を出せるかも?しれません。
もちろん日曜日ならなおのこと条件的にはいいと思いますが、川底の石の苔の付き状況は分かりません。 ガラガケならOKでしょうが、友釣りでも釣れるかどうかは何とも言えません。 釣れないとも言えないところが辛いところです。
こちらは13日は小国川で”シマノジャパンカップ”がありますので、どっちにしても広瀬川での鮎釣りはできません。 小国川は8日よりは10センチくらい増水している感じでしょうか。濁りは入っているでしょうが、そこはダムのない清流小国川のこと、このまま雨が降らなければ平水に戻ることでしょう。 苔がどれだけ流されているか、いないか、気になるところです。
きょうは7月11日。月命日にあたります。 あの日から3年4ヶ月が経過しました。 ともすればそのことを忘れがちになっている自分に愕然とします。 たった3年余でこれではだめですね、自分が情けないです。
じつはずーと気になっていた新聞記事がありました。 すべて朝日新聞ですが、6月7日、6月10日、6月25日の記事です。かなり大きなスペースを割いている記事で、ずーと気になっていました。 というのも自分も「緑の防潮堤」つくりに参加してきたからです。
6月7日の記事の見出しです。
「緑の防潮堤 議論噴出」 「さきがけの岩沼、半数ほど枯れる」 「広葉樹? クロマツ?」 「検証ないまま推進」
10日の見出しは; 「防潮の森 広葉樹拡大」 「クロマツ主体→アカガシ・スダジイ・シラカシ・・・」 「土保ち津波に強い」 「生態系に影響指摘も」
25日は; 「公園づくり 厳しく査定」 「復興交付金9回目 県内504億円」 「岩沼・人工の丘2基分『ダメ』」 「南三陸では『広すぎ』」
そういう新聞記事が何回も出たものですから、実際に5月31日に私も植樹をしたところがどうなっているのか、大いに気になり心配していたのです。 その内現場を見てみないといけないと思いつつも、行かないまま月日が流れてしまいました。
でもきょう午前行って来ました。平日の午前のためか道路はすいすいと走れて、時間を有効につかうことができました。
植樹した樹木は立派に成長していました。ホッとするとともに嬉しかったですね。 責任が軽くなったように感じました。 ご覧のように、藁もきちんと敷かれていますし、藁が落ちないように荒縄で押さえつけられています。
以下に成長しつつある樹木の写真を掲載します。 私はどれがどれか分かりません。悪しからずご了承ください。
ただ我々が植樹したところでは1本だけはっきりと枯れているのが分かりました。残念です。
でも植樹のとき驚いたものです。小さいスコップで穴を掘ると、小石がぼろぼろ出てきます。砂もあります。こんなところに植えて本当に根を張るのだろうかと心配したものです。 でも、そういう厳しい条件だからこそ、植物たちは自ら必死に根付こうと努力したのではないかとも思います。 厳しい条件だからこそ強く逞しく育っていくのかもしれません。
このまましっかりと成長し続けていってほしいものです。
植樹した人の願いが込められた名札もありました。
植樹はまだまだ続くようです。終わりはまだまだです。
仙台空港です。ここが津波に飲まれる映像は衝撃的でしたね。セスナ機が津波で流されていきました。
避難用の高台の下にはこれから植樹するための苗木でしょうか、それが植え付けられているのではないかと思います。
合掌
千年希望の丘の植樹については、5月31日と6月1日のブログをご覧ください。