
数年前に同じ職場の人から私のところにやってきた古いゲイリーフィッシャーのMTB。
あまりいい状態とは言えなかったがパーツ交換やメインテナンスをして舗装路からシングルトラックまでをオールマイティにこなす一台として大活躍だったが再び元の持ち主のところに戻ることとなった。

そして氏のカッコイイ外車に載せられて運ばれて行った。
「大切に乗ってもらえヨ!」
そしてその数日後…。

ゲイリーフィッシャーよりもさらに二十年ぐらい古いかと思われる一台(フレームのみ)が我が家にやってきた。
どこかに650Aの車輪(リアエンド幅120mm)がころがってないかな~。

土曜日の朝8:00集合!
職場のMTB乗りのお方から連絡があったので、その時間の少し前に集合場所に着くとケータイにメールが。
「機材トラブルの為行けません」とのこと。
ま、元々一人で出かけるつもりだったのですぐに気を取り直して予定通りの青梅付近の里山へ。割と暖かかったので坂道を上ると汗ばんできた。
坂を上り切ると尾根伝いに割と長く下れるルートが何本かあるのでそのうちの一つをのんびりと下りはじめる。


始めはダブルトラックだが次第に細くなり、痩せ尾根といってもいいような左右が深く切れた道。のんびりと下って行く。
最後は乗れないほどの急坂なので押して下り切ると沢沿いの道に。

ググッと担ぎ上げると隣の尾根に出た。ここは古くからの交易路だ。一休みしてから尾根を上り返す。

まだ紅葉にはちょっと早いが、晴天の下、気持ち良いサイクリングとなった。